白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第78回 現環境緑デッキまとめ

ラジオ会館もついに営業再開し活気が戻りだした秋葉原
このままデュエルスペース完全開放まで無事戻ってほしいと願うばかりの白米です。

さてさて今回は特にデッキ紹介というわけではありませんがこの新環境に入ってからの緑系統のデッキについてさっと見ていくことにします。私個人が対面したり、回した感想からのまとめみたいなものです。
※完全に個人の主観で語っているのでご了承ください。

なお緑t型のデッキ(ロードクリムゾン、アルモタヘル等)は今回考えず緑が軸となっているデッキで考えます。



1.“星覇誓装”青葉千歳(龍膽) ◎
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言わずと知れた強デッキ。
フリーカードが配布されていた3月上旬の七尾杯にてベスト4入賞者の内3人が龍膽ということからその強さは当時から別格。
リソースリンクもイベント側にエラッタが入ったと言えそれでもその強さは健在。
特にリソースのリブート能力に関しては群を抜いており、実際にある枚数以上の行動回数を叩き出せるのも魅力で”雅なるショコラティエ龍膽”を”抜かずの秘剣 龍膽”から投げつつ”【剣誓『皇帝』】千歳”を乗せて戦闘破壊するだけでリソースが4起きる。リソースもそれなりに伸ばせ、上記のようなリブート能力もあるので現在の緑の中では相手より先にIGOBにたどり着ける可能性も高い。
スピニングブラッシュやフロートを採用し連続攻撃にも対応できるようにした青緑型もあり他の緑に比べ柔軟。

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↑効果でライフをトラッシュに送るので条件さえ揃えればLRも関係ない
OBシフトに【運命剣臨】深緑皇チトセという強力な効果を持ったフィニッシャーも存在するので1度OBを許すと次ターンはほぼ一方的に殴られることになりかねない。
イデアライズも軽いキーで出てくることができるのでエクストラプレイの選択肢としては何ら困らず、なによりリソースを別の方面に回せるので扱いやすい。



2.”勇凛誓装”百目鬼きさら(ヴェスパローゼ)〇
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言わずもがなブログ主の愛用デッキ。
同じ緑と比較した場合連パン性能が高く、”蜂兵群長サージェンティエ”が面を空けつつ後続を展開できるため単純なパンチ数なら緑の中では上位。
軽量の”蜂兵”に優秀なカードが多くそれらがヴェスパローゼをサポートして回すイメージ。(個人の感覚)
リソースリンクも使い勝手がよくイベント側は面空けorかパーツ探し、もう一方はリソースブーストと序盤にそうそう殴られない壁になる。
6ディンギルの”きぃとヴェスパローゼまみ”やアルカナシフトの【剣誓『隠者』】きさらなどリソースブースト手段には恵まれているので手札、リソース等の条件さえ満たすことができれば先攻3T目でのOBも視野に入る。
ただ龍膽に比べるとリソースリブートができない点や先攻3T目でIGOBした時の行動回数の少なさで劣ってしまう。
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↑最大級のフィニッシャー。単純に2パン以上追加できるのが強い。
OBシフトの面では【運命剣臨】精霊樹ユグドラシルという大型フィニッシャーがいるのでパンチ数を稼ぐことができる。元々デッキがディンギルよりの構築だったためディンギル枠にも”神辣蜂姫 魔針のヴェスパローゼ”や”双斧断滅斬マンティスバーグ”と優秀なカードが揃っているので状況を見てイデアライズと選択できるのも非常に楽。


3.”華竜祈装”クシュル 〇
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リソースを伸ばす能力に関しては龍膽、ヴェスパローゼを圧倒的に上回り現状ではトップ。
リソースリンクも4Cでヴァインドラゴン無制限踏み倒し、イベント側は低コスト帯のリソース送りと申し分ない。
”桜雅竜 ノーブルグローブ”もリビルドされ実質打点11500のブースト付き、OBの効果を付与すれば15500と驚異のタフネスを誇る。また総リソース数が多いので”カラクリ公演会”や”気高き女王 ローリエ”などのリソースを参照にするカードとのかみ合わせがいい。
ドラゴン系列特有でアルカナシフトにも恵まれているので連続して誓いを拾えるのも魅力。
ただどうあがいても龍膽やヴェスパローゼのように先攻3T目で誓うことは無理に近いので4T目での誓いが基本になることと、先に相手のOBを許しやすいのが辛いところ。
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↑最後の1点を強引にねじ込めるイデアライズ
OBシフトはエンキorエンリルと専用シフト2種あるがどちらも扱いやすく状況に応じて分けられる。エンキかエンリルかはウェイカーをプレイして強いことがほぼなく、盤面をひっくり返すために専らエンリルが採用される。
イデアライズも指定以上のリソース枚数で1点ダメージと相手のOBさえ処理できれば例え相手のライフから生き物が出てきても関係なく点を刻める。


4.最後に
今回は完全に自分の所感のような記事になってしまいまして申し訳ありません。
ほんとに自分のメモ書きのような記事になってしまいました。
この記事を読んで組んでみよういう気持ちの後押しや、何かのヒントか対策などに1㎜でも役立てばうれしい限りです。
今回は製品版が出ていないので省きましたが、7月にはフィーユ、ユーディが控えていますのでそちらも今から楽しみですで。
特にフィーユはイデアライズ版フリーカードが公開されたので今から色々と試してみてもいいと思います。
ではこのあたりで今回は終わりにします。

次回は……何を書こうかな…


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