もうすぐ11月も終わりで間もなく12月。
今年も残すところあと1ヶ月と考えると早いものですねぇ。
どうも、白米です。
今回は頑張って間に合わせました、明日11/26(木)発売のゼクス最新弾「ジェネレーション・クロス」にてがっつり強化をもらった複合種族組よりマジカルを紹介しようと思います。
どんなことをするカテゴリなのかは前々回の記事にて書いているので割愛します。
新規IGOB、新規カードなどをもらってどう変わったのか。
では早速行きましょう。
デッキ内容
※当然ながら新弾発売前に書いているため一部カラーコピーのプロキシとなっています。
基本的な動きは変わらずリソースにアイコンをため込みながら動きます。
今までであればここでリリアンを立てて耐えながら相手のライフを削っていくのが基本線でしたが、新規のカード群のおかげで攻撃力が強化されたので相手のライフを削りやすくなりました。
デッキ内の”ファンシー・マジカル ソフィー"の枠ですが”グロウ・マジカル ピペリー”と好みの問題となります。
どちらもリソースからの登場効果ですが、両者の違いとしては
①起動登場時の使用リソース
②ハンドコストの有無
上記2つが最も明確な違いになるかと思います。
私個人としてはハンドコストを使わない、2T目の行動に幅を持たせたい点からソフィーを採用しています。
一応IGOBの効果で手札が増えるとはいえ、誓い+効果コスト+リソース置きで加えた分が相殺されるためこちらの方が動きやすいと考えました。
またデッキの性質上面除去が非常に弱いのでVBヴェスパローゼを採用し、面除去を少しでもできるようにしています
LRの枠をミラーとコルチメコプトの2種に分けた理由はミラーの場合誓い見えていなくても山上5枚から探しに行けるということ、コルチメコプトだと味方をリソースにしまえるので面を空けつつ殴ることができるこという各自のメリットがありますが両方とも捨てきれなかったので今回散らして採用しました。
そして最大の強化ポイント、IGOBとイデア。
手札のマジカルを切ることで山上5枚からマジカル名称3枚をサーチ。
そして手札から任意のカードをリソースにおける効果を持ちます。
手札の枚数は契りを打つ前と同じ枚数に戻り、リソースブーストも可能なのでいいところに落ち着いたと思います。
ではここからはまわし方を交えながら新カードの紹介に移りましょう。
主な動き
まずマリガン基準です。
今回より”サニー・マジカル ナナ”が入ったことにより2T目の動きが増えましたが大まかなマリガン基準はさほど変わらないと思います。
【マジカルアイコン+ナナor(ソフィー)】が見えたらスタートでいいと思います。
この時のアイコンがコレンゲだと相手を殴ることなくキーを得られるのでベストです。
またここで出したアイコンは相手が殴ってこないことの方が多いので、できることなら踏み倒してそのままブーストに繋がるナナを抱えられると楽なので【コレンゲ+ナナ】が見えたら迷わずキープしましょう。初手はこれが見えたとして進めます。
↑リソースからアイコンを入れつつ出てくるカード。アイコンの枚数の嵩まし、リソースからの強襲にも使える
1ターン目
まずは迷いなくアイコンプレイ。とりあえずコレンゲを出して効果処理、メモリーを獲得してターンエンドです。
この時相手PS隣接位置に立てましょう。先程述べたようにほぼ殴られませんがこうしておくと次ターンもしかしたら1点と言えるかもしれません。
2ターン目
では相手が殴ってこなかったらどうするか。そんな時はナナでアイコンを踏み倒しましょう。
こうすることでトラッシュにマジカル名称のアイコン持ちが置かれるのでナナの登場時効果で1ブーストできます。またここで入るカードがコレンゲなのでさらに追加で1ブーストされます。
この時点でリソースが6になるのでディンギルしてニンフルサグなりナンナルなりつくっても構いません。
3ターン目
前のターンでニンフルサグをプレイしていた場合、メインフェイズ開始時のリソースが8のはずなのでこのターンの手札or山次第で
IGOBまでもっていくことができます。
具体的なルートは2種類ありますがまず大前提は誓いを手札に持っていることです。
①ウェイカー宣言、タケノコからリソースを増やすカードを出しリソースを9以上に伸ばす。
②手札からプリムラ等をプレイ。そのままブーストしてリソース9以上にする。
この2つが主なルートです。
手札にブースト札が無ければタケノコ、あれば手出しといった感じでもいいですが個人的にはタケノコからの方がリソースがエンド時に1枚増えることと、1打点生成できるので優先して狙いたいと思います。
また誓いが手札に無い場合ですが、リソースにあるならポルチュの起動効果で回収することでなんとか繋がる可能性があります。
その場合残りの2Cでなんとか総リソースを1増やしたいのでそこは考えものです。
なお2T目に先ほどのディンギルまで辿れなかった場合はこの3T目のタケノコorプリムラから動き出すことになります。
↑現状上振れなども加味した場合マジカル最大級のブースト役。
当たり外れの差が大きいものの当たればとんでもないブースト力を誇る
4ターン目
ここはIGOBができているかいなかでキルターンか守りのターンか変わると思いますがまずは3ターン目にIGOBができたと仮定して進めましょう。
ここでやることはとても簡単です。
イデアライズを駆使して面を空け連パンを叩き込みライフを削りましょう。
自分をリソースにしまうこともできるので面は確保がしやすく、"ブライト・マジカル ステラ"といった多面展開役も存在するのでパンチ数は伸ばせます。また最初に上げたようにステラからコルチメコプトを射出することでさらに面を空けることが可能となります。
仮に耐えきられてもミュオ→リリアンを立てることでもしかしたら次ターンも生き残れるかもしれません。
↑敵味方問わずリソースにおける効果と展開効果をあわせ持つフィニッシャー。
基本的に出したらそのまま勝負を決めてしまいたい
ではIGOBが一回目の場合はどうするか。
ここはひたすら耐えることを意識しましょう。
例えばですがミュオからプリムラを出してアイコン枚数を増加させディンギル。ニヌルタを経由して再びミュオを立ててリリアンをPSに立てることでなんとかして延命しましょう。
ここでアイコンの枚数をできる限り貯めてパワーをなるべく高くしておくと生き残りやすくなるかもしれません。
もし耐えられたら次のターンはこっちが取りに行きましょう。
最後に
今回は新作デッキということで阿多らしくパーツを手に入れたマジカルを
紹介しました。
初出の頃よりアイコンが貯めやすくなりZOも満たしやすくなったため戦いやすくなっています。
リリアンという高パワーかつ範囲の広い除去をもつゼクスもいるため守りもそれなりにか固く、攻め札もあるのでバランスのいいデッキかなと思います。
相手が殴ってリリアンを剥がすしかないデッキに対してはなかなかいい立ち回りができます。
ただしその逆でPSのリリアンを殴ることなく弾けるデッキにはかなり苦戦を強いられるかと思います。
代表格はやはりリゲル。OBシフトが2種ともリリアンに対しての有効打となり、簡単に突破されてしまうため対面したときはかなり厳しくなるかもしれません。
今回はここまでとなります。
ほぼ走り書きかつ感想みたいな感じになってしまったかもしれませんが読んでいただきありがとうございました!
次回はミラゼク?発売前後までに書きます!