白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第92回 新規ヴェスパローゼについて

真冬並みの気温だと世間一般ニュースで騒がれる今日この頃。
個人的には12月の半ばなんてほぼ真冬、季節相応の気温だよっと思っています。
え?まだ下がる?冬眠させてください()
どうもほんとに冬眠したい白米です。

ついにリストも公開され発売を目前に控えた「ミラクル!オールゼクスターズ」。
シークレットの数が全22種ありかつWRまでシークレットになってしまいました。
いやーとんでも豪華仕様ですね。
今日はそこから最後に公開された新規のヴェスパローゼ、”新生せし魔蜂姫 ヴェスパローゼ”について少し書いていきます。

”新生せし魔蜂姫 ヴェスパローゼ”について

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登場時にリソースからヴェスパローゼ名称のゼクスを回収した場合デッキトップをリソースに置く入れ替え効果。
リソース13枚以上の時に相手のコスト6以下のゼクスに戦闘ダメージを与えるとそのゼクスを問答無用で破壊する効果を持ちます。

率直なところ一番欲しかった「1T目に殴らずキーを獲得できる」を達成できる名称持ちのカードです。
似たような効果を持つビーガイストとの違いは
・効果の使用にリソースのプラセクト枚数を指定していない。
・その分回収範囲がヴェスパローゼ名称のゼクスに指定されている。

といったところですね。
リソース条件がかなり緩くなっているので初手から殴らずにキーがとれるカードが8枚体制になったため動き出しに安定してキー獲得ができるのでこの部分だけでもかなり優秀だと思います。

2つ目の効果、指定のリソース枚数以上の時に戦闘ダメージを与えると問答無用で破壊できる効果ですが、こちらもいい効果をもらえたなと思います。
相手のPSに出てきて、高い打点を持つカードは上から大型で殴り飛ばすしかありませんがそれをすると他の打点は大抵イデアドライブの圏内となり弾かれる可能性が非常に高いです。
このカードはそこを強引に突破できるため他の打点を残せるところに大きな役割があります。
相手のPSに立つ可能性があるゼクスというとかなり広範囲になりますがここ最近の代表的なカードで真っ先にあがるのは”ガーンデーヴァ&フィーユ”
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相手のライフへの攻撃を2パン分減らせる、そしてパワー9000と高い数値を誇るカードで強デッキと言われているフィーユデッキの防御札です。
今までのヴェスパローゼの場合ここを突破する手段がお茶会とほか105打点、ということで出てくると突破に困る場面が多くありました。
このカードの場合ダメージさえ通せば一発で破壊できるため余分なパンチ数をかけなくてもいいことが強みになります。
このカード自体”今日は晴れたから ヴェスパローゼ”で出てくるため出しやすいのもありがたいところです。

このカードによって変わること

ここまで効果について話してきましたが、ここから構築について書きます。
まずこのカードが入ることによって変わることは
・1T目のキー取得の確率上昇
・デッキ内のヴェスパローゼ名称の増加
・アイコン帯構成の難度上昇

この3つが主になるかと思います。
1つ目のキー取得率については先ほど書いた部分そのままですので割愛、2つ目についても説明するほどのことではないので割愛します。
今回重要なのは3つ目、アイコン帯の構築です。
現在ヴェスパローゼのアイコン帯に採用されてるカードは
・権謀ヴェスパローゼ(VB)
・ロイヤルメディック(LR)
・ビーガイスト
・慈哀ヴェスパローゼ(リソースリンク)
・逃がさないor午後のヴェスパローゼ
あたりが定番ではないかと思います。ここに先ほどの新規が加入となるので枠自体がかなり厳しくなります。
一番抜きたいところとなるとアイコン帯唯一の非名称*1である”逃がさない……!”が最大の候補になりますが、このカードは現在専用イデアドライブが存在しない、敵味方問わず打てる防御兼連パンの札となるためなかなか抜きにくいです。実際この枠を変えたところあれば耐えられたなどの場面があったので個人的な見解になりますが抜くに抜けません。
僕自身ここで躓いていて公開日からずっと何を抜くかで悩み続けています。
ここからは考えられる選択肢をすべて試すしかないかなと思っていますので恐らく自分なりの結論が出せるのはまだ先になるかなと思います。

最後に

今回は新規のカードについてとりあえずまとめる形で書きました。
まとまっているかはわかりませんがちょっとでも理解してもらえればうれしく思います。
このカードそのものはめちゃくちゃ欲しかった効果かつなので嬉しさしかないですね。
今回はここまでになります。次回は年末デッキ紹介企画か新弾の頃かズィーガー杯に出られたらの記事がメインになると思います。
(候補多すぎやろ問題)

ここまでありがとうございました。

*1:ここでは蜂兵、ヴェスパローゼ双方を持たないという意味で扱います。