白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第109回 アーシア杯 参加記

大変長らく間が空きました。
どうも白米です。

今回は先日開催されたCS「第2回アーシア杯」への参加記と結果を書いていこうと思います。
まずこのCSですが私自身が約2年ぶりに出場できるCSかつ
関東ではあまり見ない個人戦CSです。他にも予選7回戦、決勝トーナメントは2本先取のマッチ戦と競技志向高めのCSとなっています。

まずは私が握ったデッキを軽く紹介していきましょう

使用デッキについて

久しぶりのCSということで前日までかなり使用デッキに迷っていました。
手持ちのデッキでCSに持ち込めるレベルのデッキは3つ。

その1つであるマルディシオンはAB・トークンに重きを置く環境ではハンデスの刺さりがそこそこいいものの、緑系統のデッキと当たった場合勝ちの目が薄いこと、私の構築だとハンデスに重きを置いていたため点数を一気に詰めにくくエクストラターンのないアーシア杯のルールでは不利となりやすいことを考え今回除外。

ロードクリムゾンも環境上位でということで考えたのですが自身のプレイングの拙さと、同じく環境上位にいるであろうフィーユ・イース対面での経験値が無いのでほぼぶっつけ本番になってしまい対応策がその場その場でのアドリブになってしまのでちゃんと対応できるか否かの懸念があったためこちらも除外。

最終的には自分の動きをしっかり通せば勝ちを掴みやすく、ある程度の対応ができるヴェスパローゼで挑むことにしました。
↓構築はこんな感じです。
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構築としてはかなりシンプルにまとめ、先3OB→先4でOBシフト込みでキルを狙う構築にしています。
なので基本的な軸は前回ブログで書いたヴェスパローゼと同じです。
そこに新規の”母なる荊棘姫 ヴェスパローゼ”などを加えて瞬間火力の底上げを目指しました。

当日対戦成績

※対戦相手のお名前は割愛

1戦目:龍膽 ◯
なんとかABを2ターン目にプレイでき、1リソブ。
相手にアルターシフトに乗られるもABを引けずだったため予定通り先3IGOBスタート。1点突いて次のターン楽にしようと殴るがLRを踏んで点数変わらず。
返しで2点取られるも次のターンユグドラシル+リリース+イデアライズで4点ルートが見えたこと、リソースリンクが山から降ってきたこともありライフを取り切って勝ち。
1戦目から心臓に悪かった。

2戦目:エンジュ紅姫 ◯
後手を取るも2ターン目に立てたAB、スタカが処理されず残ったため後手3ディンギルスタート。トークンをPSに立たせつつ相手が6リソ以上あったのでIGOBをして1点へこませてターンを返す。
このターンで仕留められなければほぼ勝ちの状態を作り、相手が動き出さないことを願いターンを渡すと相手のリソースへの落ちが悪く始動できない&点を取られずトークンが残ったので次ターンにユグドラシルイデア込みで一気に押し切って勝ち。

3戦目:フィーユ ●
後手で盤面に自ゼクス残さないようするもどうしてもリソが6になってしまい先IGOBを許す。
返しでIGOBを打って巻き返しを図るも、相手のIGOBを割ってしまうと次のターン負ける可能性があったこと、相手のIGOBがこちらのPS隣接のため割らずに残すそのままターンを返す。

お相手も喝采フィーユがなかなか見えず、せっかく見えた喝采フィーユが点を取った直後にこちらのライフから湧いたアイコンの効果でリソースリンクのイベント側が山から降ってきてそのままリソースに返されるなどしたためここは何とか生きながらえる。

ここで点を詰め切るしかないと思い、IGOB2度目を打ち4点を叩きにいくもリンク、ドライブ、デーヴァフィーユの3妨害を越えられず1点残して打ち止め。
返しで点を詰められそのまま負け。
どこかで1点取れていれば変わったかも。

4戦目:ニノベイン ●
後手を取りながら相手にチャージ極力与えずに立ち回り、先にIGOBを取り次のターン確定で取れる準備をしターンを返したところで相手が始動。ライフからの生き物2枚でなんとかで耐えつつ手札切れを願うが相手がスタカのドロー効果でイベントを2枚引きSTイノスタでの2パンが確定し耐えきれず負け。
感想戦でプレミらしいプレミはしていなかった事を互いに確認し、勝敗を分けた点を互いに確認したところジャンケンで負けたことが一番の原因になったかもしれないという結論に。


5戦目:ロードクリムゾン●
対面が初手に緑を置いたことで次のターンリソを伸ばしても誓われることはなく、ロークリのデッキとしての性質上後手2でのブレイクもないのでIGヒットから解放→自分のゼクスをリソにしまう方向で2ターン目リソ6にし先手を取って先3OBを決めるところまではよかった。
ただOBの配置を間違え、不要な殴りをするプレミで無駄な細い負け筋を作ってしまったことで暗転。
IGOBの着地効果でリムーブに1枚もなかった緋槍、ファインプレーが両方リムーブに行くという奇跡を起こされそのままショッピング込みで一気に捲られ負け。
配置をちゃんとしていただけに不要な殴りをしなければ勝てたであろうマッチだったためこの日一番惜しんだ。

6戦目:ケィツゥー ●
前半2ターンは普通に回ったが要の3T目にIGOBを狙うため誓いが見えていないながらも見切り発車。
結果的に山上8枚掘って誓いが見えずそのまま面を埋められ負け。
さすがに見切り発車するの甘かったのかもしれない。

7戦目:赤えつ ●
相手のスピードに対抗するため2T目リソブまでは順調。
だが3T目にここでも誓いが引き込めず、プランを変え大量リソブから荊棘姫、夏祭りなどを絡めて一気に仕留めるプランに変更し、4点ショットを狙うもアイコン2枚湧きかつVBを踏み負け。

予選戦績2-5
(サイドイベント4-2)

CSを終えて

結果は残念な結果となりましたが、対戦デッキを考えるとデッキ選択自体は間違えてなかったと思います。
個人としては5戦目のロードクリムゾン戦で配置自体はあっていたものの不要な攻撃をしたせいで捲れられてしまったことが一番悔いが残る試合でした。
あそこで攻撃していなければなんていまさら言っても仕方ないので今後の反省点です。
もしこのブログを見た僕の対戦相手だった人、または横で見てた人の中で「ここプレミだったんじゃなかったのかな?」というところがあれば教えて下さい。
次回こそ第1回の戦績を越えらえるように頑張ります。

改めて主催の立花さん、すてさんありがとうございました。
そして当日対戦しました皆様、調整に付き合ってくれた身内の皆様ありがとうございました。

今回はここまでになります。
次回は多分アスツァール杯参加記になると思いますのでよろしくお願いいたします!