白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第4回AKIBACS 参加記

一瞬白上フブキのあいさつをしようとして踏みとどまりました。
どうも白米です。

今回は第4回AKIBACS参加記。
月一恒例で開かれているこの大会に今回も参戦してきました。
まずは大会前の環境について軽くおさらいしましょう。

事前環境予想

個人的にも、そして参加者全員からしても今回環境の中心にいたデッキは間違いなく”青白緑イノセントスター”
B42で追加された約束系統がアークイノセントスターの起動効果で打てるコスト帯である恩恵、そして青または白を持つパニッシャーにはあづみ、衣奈、シュリと優秀なパニッシャーが多いこともあり瞬く間に環境入り。
カナリア杯では上位入賞者8名の内なんと5名が使用し、決勝戦はミラー対決とその強さをいかんなく発揮しました。

約束イベントの恩恵が一番大きいデッキ


その勢いで七尾杯でも上位を独占するかと思いきや、七尾杯で入賞したイノセントスターはわずか1名。
そんな七尾杯を制したのは”プリンセス・マギカ レヴィー”
こちらもB42で新登場したデッキタイプで各色のセカイイベントを使い戦うデッキでIGが1回当たるとほぼ始動できるというとんでも性能。
また色が5色入ることを活かして、”戦国冥王 織田信長”を使った強烈なリセット能力すらも兼ね備えるという豪華仕様。
さらには前日のゼクストリームにて新規PRが配られたことでさらに強化されるという事になりました。

瞬く間に環境入りした超新星

この2つのデッキが環境の中心にいるというのが僕の事前予想でした。

使用デッキ

そんな中で僕が今回選んだデッキは”竜の姫君”
イノセントスターの情報がある程度わかり、親しい人たちと調整会をした時にまずヴェスパローゼをイノスタの対面にぶつけたのですがまぁ突破できない。
デッキの都合上相手の迎撃を全て受けざるを得ないので相手の点数を取りきるだけのパンチ数が全く出せませんでした。
この時点でヴェスパローゼはきついなと確信し、選択肢から除外。

ではこちらならどうかと思って回した姫君がイノスタに対して有利な展開を作り出して勝ったのでもしやと思いその後も何度かイノスタと対戦したところ結構勝率がよかったためこの時点で姫君に決めました。

強かったカードはやはり”闇夜に煌めく 姫君と竜”。起動コスト+1がやはり重くのしかかる対面であること。そして闇夜の前出した”願う無限へのロンド”or”閉じる無限のノクターン”を配置しシフトの”神前を清める 姫君と竜”を乗せることで相手の”あがめよー”による除去をケアできたことです。
この盤面が作れた場合イノスタ側は闇夜の前にいるトークンを割るためにアークイノスタで攻撃しない限り*1除去ができません。
このタイミングで優先権が返ってきた場合、”ケットシーの市場”等の構えてるカードを打つことができます。
また”芽吹く世界のシンフォニー”の突破手段も多くはないので闇夜+シンフォニーの盤面を作ることができれば行動への制限はより大きくなります。

この点から今の僕の手持ちデッキで戦えるデッキはこのデッキしかないという事で姫君を選択。
この後でレヴィーの優勝報告が来ましたがイノセントスターへの勝率を考えるのであれば姫君しかないとくくっていたのでこのまま直行しました。
当日の使用リストはこちらになります。

※エクストラが15枚ですが、当日予選が終わって記録撮影時に気づきました。多分元々セレアノが入ってた枠。

原初アイコン2種は純粋にライフから出た時に強く、ライフから出てきたカードで迎撃が可能になるため今回採用しました。白と黒を2:2で分けている理由は相手の市場等で黒1残しになった際、相手にこちらがメインで構えているであろう市場が来ないという前提で動くためそこに合わせてこのカードを出すために採用しています。

さて前置きはここまでとして当日の対戦を振り返っていきましょう。

対戦成績

1戦目vsマルディシオン 先手 〇
消耗戦に勝利。ここでも闇夜は強かった。
相手の悪逆が全然見えなかったこと、モナがライフから出てきたことで最後の攻撃を耐えられたことが一因。


2戦目vs姫君 先手 ●
闇夜+ロンドを作り殴りに行く際に何を思ったかロンドにシフトを乗せずにパンチ。ここで相手のモナが反応しロンドが落とされ形勢逆転負け。
今日一番のプレミはここ。


3戦目vsクロエフロン 先手 ●
フロンが出てくるまでに優勢にするしかなかったが後手3歌声エンリルからフロン着地。
当然何もできずターンを返すと青世界+クロエからフロン×2+∞エンリル着地で当然負け。
「何もするな”姫君”」
「おォ~っとっとォ ピュアフロン~…!」


4戦目vsリゲル 多分後手 〇
相手の攻めに結構しんどい思いをするもなんとか耐えつつ、ラストターン前に闇夜を立てて返す。
相手がユナイトイベントを打つも山の中にアークがおらず面が突破できない為投了。
ラストダンスは本当によくない。


5戦目vsパニッシャービート 先手 〇
後手1で1点叩かれるもLRで帳消し。
とはいえなかなか攻めきる打点が出し切れず闇夜を立てながら誤魔化し続ける。
最後はLRが出ないことお祈りで殴りきって勝ち。
ここで階段が崩れて予選終了。

結果3-2 17位 予選落ち

振り返り

結果的には勝ち越したものの2戦目のプレイミスが一番よくなかったとです。
前日に構築を見ていてなおかつ自分のデッキにも入ってるカードを警戒しなかったのは非常に良くなかったと思います。
あのミスさえなければなんて言っても仕方ありませんので次回以降気を付けます。

今回はここまでになります。
次回は言わずもがなアーシア杯参加記の予定です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

*1:ノクターンの場合。ロンドの場合は衣奈などのパニッシャーが直に殴ることで処理可能