第1回エボルスターカップ 振り返り
こんにちは、こんばんわ。
白米です。
今回は先日私が主宰という形で開催しました”第1回 エボルスターカップ”を振り返っての記事となります。

こちらのロゴですが、てぺとら(@tepetora)が作ってくれました。
この他Xのアイコンの類も作ってくれてめっちゃ感謝です。
この大会のルールについて
エボルスターカップのルールとして特色がある点は
・デッキテーマ、プレイヤー分布によって割り振られる基礎点。
・チーム内でのデッキ被りOK
この2点でしょう。
特に基礎点のシステムは大きな特徴で参加者全員の”デッキテーマ”と”使用プレイヤー”を集計し使用者が少ないほど基礎点の割り振りが多くなるというシステムです。
簡単に言うと使用者が多いデッキを使うと必然的に勝ちが求められるという事になります。
その逆に使用者が少ないデッキだとチームの成績次第ではワンチャンスながら上位進出が狙えるといった仕組みになります。
またこの基礎点に関してはエボルスターカップに限りオポーネントより優先され同じ勝敗の場合この基礎点を参考に順位を確定させます。
このように基礎点が重要になるとはいえ、一般的なCSと同じように勝てば何の問題もないので基礎点が低くても強いデッキを使って全勝すれば関係ありません。
ですが、その代価として負けた時にその負けがどこの回戦であっても重くのしかかることになるのもまた事実です。
またデッキ被りOKということでチーム内で同一のデッキを使えますが、この場合チーム内で分布を食い合うため基礎点が必然的に下がります。
このあたりがチームでデッキを考えるときに少し難しかったところかなと思います。
プレイヤー・デッキテーマ分布について
第1回エボルスターカップ
— エボルスターカップ@次回10/19 (@ZX_EvolStarCup) 2024年10月19日
プレイヤー分布とテーマ表になります。
今回の使用率トップはプレイヤー、テーマ共に天ノ川江奈でした。#ZX_TCG pic.twitter.com/WhvU7Kp1Zw
こちらが当日のテーマ、プレイヤーの分布です。
見ての通りトップはネフライトと天ノ川衣奈ですがこのテーマかつプレイヤーをしていた場合、基礎点は1点となりチームメンバーの基礎点によっては負けられない戦いが始まります。
なのでネフライトを選んだチームは恐らくですがメンバー次第で苦しい戦いになってしまったかもしれません。
とはいえそれでも今大会でのベスト4には3名が残りその強さを如何なく発揮していました。

↑基礎点低くても勝てばヨシ
それとは逆の結果となったのが当時の環境王者ゾンネ。
予想では使ってくる人が多くネフライトと同じような形になるかなと思っていましたが、蓋を開けてみれば全体で3人しかおらずプレイヤー・テーマの得点を合わせると基礎点は4点としっかり点数を作ったうえで勝てるデッキというこの上ない立ち位置になっていました。
ちなみに使用した3名は全員決勝トーナメントに上がっておられるためやっぱりその強さは本物でした。

↑予想に反していい位置に納まった
他のプレイヤー・テーマ分布について先程述べた天ノ川衣奈と東雲纏を除くと同じく3名が使用していたプレイヤーが上柚木さくらで内訳としてはD・ウィッチが2名とフォスフラム1名という形。
両テーマともテーマ3点、プレイヤー2点と基礎点が5点となりしっかり支えていました。
そして2名だったのが青葉千歳、天竜ゆたか、ミーリィP、各務原あづみの4種類。
この中であづみはテーマとしてリゲルは取られておらず、女神とディンギルとなっていたのも印象的でした。
そしてミーリィPについてですが1名はシンプルなミーリィでしたがもう1名は今大会で唯一メインデッキ内に2つのテーマ(ミーリィ+輝聖)を取り込んでいたため1人で基礎点8点を叩き出していました。
そして上記以外のプレイヤーが各1名ずつというかなり広いプレイヤーが見られました。
この中にはプレイヤーカードとしてチェルカを取ったことで基礎点で6を出したディンギルがいたり、プレイヤーカード指揮官でテーマ異龍を取ったことでっしっかり基礎点を取りつつオリジナリティの強いデッキを見せてくれた方もいました。

↑集計中に思わず”誰やそれ!”ってなったカード

↑まさか令和のCS会場で見るとは思ってもいなかった
テーマに関してはネフライト、ゾンネ以外のテーマ全てが使用人数2人以下となったため多くの方が3点を持っていく形になりました。
上述した通り今回1つのデッキで2種類以上のテーマを組み込んだデッキは1名という事でしたが、もう1人あと1枚あれば2種類以上のテーマでデッキを組んでいた人もいました。
このように多種多様なデッキが見られたことが主宰としてとても嬉しく思います。
基礎点の合計値について
各チームの基礎ポイントはこちらになります。#ZX_TCG pic.twitter.com/4eNxVLkrkq
— エボルスターカップ@次回10/19 (@ZX_EvolStarCup) 2024年10月19日
今回の大会にて使用されたデッキの基礎点をチームごとにまとめたのがこちら。
基礎点トップのチームは20点という事でほぼチーム全員がオンリーワンだったことがうかがえます。
上述した単独で基礎点8を稼いでいた輝聖+ミーリィの方がいらっしゃるのがこのチームです。
また同率2位の18点のチームが2チームという事でこちらは会場内で誰ともプレイヤー・テーマがかぶっていないチームでした。
その逆に基礎点が1番低かったチームは8点ということですが、チーム内でネフライトが2人いたため基礎点が低くなってしまったということです。
実際これが響いてしまいい3勝1敗ラインにこのチームを含め4チームが並んだのですが他のチームを基礎点で上回ることができず惜しくも決勝トーナメントには進出できませんでした。
このように基礎点のもたらす影響が思ったより大きかったことを第1回から知ることができました。
今後の開催について
今回はすべての工程で大きな問題も起こらず無事終わることができたかと思います。
次回の開催については現状まだ何も決めておりませんが、主宰本人は第2回開催に前向きですのでどこかしらで開催したいなとは思っています。
もちろん他のメンバーとも相談の上ですので決まりましたらまた告知させていただきます。
最後に
この度は第1回エボルスターカップに参加いただいた皆様ありがとうございました。
皆様のおかげもあり無事に全工程を終えることができました。
本当にありがとうございました。
今回開催にあたり運営に協力していただいた立花さん、みやびしさん、もりくんも本当にありがとうございます。
それでは次回、第2回でまたお会いしましょう!