白米のゼクス語り

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

デッキ紹介:華影


はい、新年初記事です。
明けました、おめでとうございます。
白米です。


今回は書く内容は僕が昨年末から使い続けてる【華影】です。
10月に登場して早3か月、そしてこの1月弾で新規のカードをもらったデッキがどういうデッキなのか書いていきます。
昨年末のズィーガー杯から使いだしたこのデッキですがCSやゼクチャンでの勝率は全体で21戦14勝7敗で66%。
先攻に限れば11戦10勝で約90%を記録するほどの強さを誇ります。
そんな華影について早速見ていきましょう。
※カード名が長いので一度出した華影は省略して書いていきます。

新規カード&デッキリストについて

さてまずは今回1月弾で華影に追加された新カードを見ていきましょう。

華影 市井に短冊 白露


効果条件上ほぼ専用となる破天降臨を持った新規カード。
覚醒条件とあるように通常のウェイカーのようにプレイすることも可能です。
が、リソースにある”コストの異なる華影名称を4枚”山に戻して再度置き直すというもののため初期リソ次第では出しにくいこともある。

着地時に1ドローしてから手札を1枚リソースにリブートで入れられるため、出せれば神無月と違い盤面に残るという点で優秀。
1ターン目にスタカを割られPSがら空きでリソースブーストをするという事が起きにくくなるため、2ターン目に1点詰められたりすることはほぼなくなる。

2コストで登場する破天降臨も効果を含めれば実質1コストでの登場であり、盤面を消すことなく追加1打点を生成できる事象が偉い。
リソースにある発射台が無い状態からの打点となるので押し込みに使える点で◎。

2ターン目に出した後のリソースがほぼ運次第になることだけちょっと注意。

華影 雷雨に風見 霜月


抜けていた1枠。ビジュアル自体は”華影 枝垂れに秋霖”のイラストに使われているため実は2回目の登場。
破壊時にリソース整地、チャージから山下に送ると味方の華影にパワー+2000と相手のコスト3以下のカード効果への耐性を付与する効果を持っている。

先に取り上げた白露を使う場合、リソース整地効果はとてもありがたい効果で異物を確実に処理できるため有用性は高いが割られるかは微妙。
起動効果も耐性付与に打点上昇と魅力的ではあるが、華影のプール内に”華影 至誠に巧偽 如月”という耐性付与がいるためこちらもちょっと怪しい。
またスタートカードであればまだ封神指定されていない”きよらなる鉤鎌槍 玉心花”という強力なライバルがいることも大きい。

とは言え相手から見れば割るとリソースを整地されたあげく、耐性付与までされるのでチャージ処理ができないデッキならそこそこ嫌なカードである。
一応1ターン目から”華影 命樹に霊鳥 師走”の憑依条件を満たせるので後述するブーストの動きを取れるようにするなら選択肢としてはとてもいい。

デッキリスト

今回の白露登場によって今まで2ターン目ブーストの軸だった”華影 紅に疾行 神無月”の枚数を減らして、その分連パンに絡むことのできる”華影 波に忍音 卯月”の枚数を増加。

白露は2ターン目ブースト+詰めタイミングでの打点で2回使いたいという事で2枚採用しています。

基本的には全体的に枚数調整を行っただけで劇的にリストが変わったわけではないため使用感としては大幅な変更ありませんが序盤が少し難しくなったかなといった印象です。

デッキの大まかな動き

基本的には2ターン目にブースト、3ターン目に1~2点取る、4ターン目に相手の作った盤面次第で全部取り切って勝ちを目指すデッキです。
相手の妨害札、自身のIG、手札の質次第では3ターン目にキルまで行くこともできますが今回は考えない方向で行きます。

2ターン目

このターンにやりたいことはできることならリソースブースト。
なのでプレイ選択肢は上述した白露または神無月になります。

スタートカードが霜月の場合、1ターン目憑依師走、2ターン目に生き残ってるであろう師走+プレイしたアイコンの類から”精霊樹“百目鬼ユグドラシル”に行くことも可能です。
白露プレイ前提で進める場合リソースに発射台となるカードを置きすぎると山に戻ってしまい3ターン目の動き出しで発射台がなくて動けない、という事になりかねないので”華影 月夜に手向け弥生”等の発射台となり得るカードは持っておきましょう。

神無月前提であればリソースの総入れ替えは発生しないので、発射台の類はおいてしまって構いません。
ユグドラシルの場合も同様です。
ただしユグドラシルは2ターン目のIGヒット以外で出すことが難しく、師走+アイコンから出そうとするとフォースを吐いた時点でユグドラシルがパワー0となり盤面から消えるので注意して下さい。

上記の3つどれにも行けずリソースブーストができない場合は”華影 黄金に旅群 葉月”と盤面の3コストで”目指すは憧れスーパーメイド まりあ”に憑依してお祈りするのが一番無難です。
捲れたカード次第ですがそのまま3ターン目も生存する可能性があります。

何もない場合はどうしようもないのでアイコンプレイするなりしてリソースと手札を整えましょう。



↑白露以外のブースト札。場合によって使い分けたい

3ターン目

前のターンにリソースブーストをしていれば6リソスタート。
このターンは1点~2点取ることを目標に動いていきます。

この時点では盤面での起動効果を止められる”華影 夜光に玉酒 長月”のパワーも概ね6000~8000前後のため相手が持つ迎撃札次第では破壊されたりします。
なので殴る時はなるべく如月を同時に出して相手の迎撃に対して耐性をつけてから殴りましょう。
長月ではなく他の華影名称のゼクスが殴る場合でも横に添えると相手のドライブやゼクステンドアセンション等の影響を最小限に抑えることができます。


↑このカードを投げ続けるだけで相手の迎撃をすり抜けられる

また弥生は起動効果にターン制限が無いためリソースに再度置き直すなどの方法で効果を複数回使用できます。
よく使うパターンとしては
①”華影 祀緑に白羽 睦月”の効果を使い弥生をプレイ登場。
②弥生の効果で自身をリソースに置き華影カードを回収。
③弥生の効果で如月を出してパンチまで。
④如月を起動させリソースに戻し回収効果で弥生を回収
⑤睦月等の効果でまた弥生を出して②の動きへ
といった行動になります。
睦月ではなく”華影 昊天に邁進 文月”でも似たようなこうどうは出来ますが文月の方が出せる範囲が広いためなるべく睦月から出すのが理想。

長月の効果で出てきたゼクスや睦月の効果で小型を展開しそれらを素材とし、”絶夢の神姫 ネムレ”を降臨させ追加のリソースブーストと展開でさらに点を詰めることも可能なので積極的に狙っていきましょう。

秋霖が手札にあるならば3ターン目以降に撃っていくとリソースの整地によって次ターン以降長月で出てくるカードを強くできる、1ドローで迎撃札や後続を引き込める可能性があるなどメリットが多いので使い得です。

4ターン目

基本的にはこのターンでのキルを狙います。
3ターン目同様に如月で耐性を付与しつつ、長月などの自身の効果で面を空けられるゼクスを投げつけライフを取り切れると非常にいいです。
もし相手がアセンションを前のターンに貼って生き延びようとしてきた場合は点数を詰める動きをしつつ、無理そうなら途中でアセンションに切り替え生き残れるように原初アイコンや神無月など持てる防御札をフルに使って生き延びましょう。
5ターン目が回ってきたらよほどのことが無い限り勝てるはずです。

最後に

今回は華影について書かせてもらいました。
動きも結構わかりやすく楽しいデッキなので一度使ってみてはどうでしょうか。
しっかり強いデッキなのでゼクチャンやCSに持っていくのもいいかとおもいます。

今回はここまでになります。
次回は…多分2月末にある”岡山遠征”について書こうと考えています。
読んでいただきありがとうございました。