白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

ペルツ杯参加記&デッキ紹介~挑むは黒い三連星~


気温が35℃を越えてきました。
本格的な夏到来です、あっづい。

どうも西日直撃に耐える白米です。

早速ですが今回は7/21開催のペルツ杯にてくずれさん、はりゅさんと組んで3位という結果を出せた為記事を書いていこうと思います。

先に戦績となりますが当日の戦績は
1.クラフト 先手○ T○
2.アルモタヘル 先手○ T○
3.ゾンネ 後手× T○
4.ゾンネ先手 × T×

決トナ
1.チャレンジャー 後手○ T○
2.龍膽 後手× T×
3.女神 後手○ T○

個人4-3 チーム総合3位
といった感じで勝ち越しはしたものの有効勝利は0です。
あまりにも横が強すぎて…

デッキ選択理由と現環境

選択理由

僕がこのデッキしか手元になく今から誰かのデスティニーベイン、ゾンネを借りて回せる自信がまるでなかったためです。
チームメイトにも基本これしかないですって先に言いました←
とはいえ、もしベイン回せって言われたらその時はめっちゃ頑張って練習しようと思ってはいました。
(持ってないけど)

現環境

直近で開催されたズィーガー杯と変わらず。
ゾンネが頭1~1.5くらい抜けてるところに続いてデスティニーベイン
その下に速度"だけなら"ついていけるエボルスターと黒系デッキが3つ続く状態でまさに”環境黒御三家”といったような状態でした。

アセンションの上から平気で倒しに来る

そしてこの黒いデッキ3つに対してのメタとしてネフライトがトラッシュも山も手札も除外していくという圧倒的なメタデッキとして存在しているのが現在の想定している環境。

↑黒いデッキに対しては結構強い。

デッキ概要

使用したリストはこんな感じ。

ズィーガー杯の時からの変更として”爆絆の枢要大罪“憂鬱” アスタロトが入っていた枠を”黒剣王 破壊のデストラーデにしています。
それ以外でメインデッキには変更なくほぼほぼテンプレートな構築となっています。


デストラーデの採用理由については主に2点です。

ゼクステンドドライブ、約束系カードによる迎撃処理

エボルスターはそのデッキの特性上ゼクステンドドライブの11000打点や約束イベントで出てくる大型のゼクスを超えられるカードが少なく、最後の最後で出てくると残り1点を捻じ込むのがむずかしくなります。
そこをケアするために入れました。

このカード自体は手札に来ても”エボルスター 黒獣フゥイ”の効果処理コストとその効果処理や”エボルスター 黒獣グリース”の効果処理コストでトラッシュに落とせるためトラッシュには存外落としやすいです。

打点も高くエボルスター側が越えるのはちょっと面倒なカード群。
ここをつぶせるだけでも結構大きい。

環境にいる黒系統デッキへのせめてもの対抗策

もう一つが黒系統デッキへの若干ながらの対抗策になりえる点です。
現環境に存在する黒系統のデッキといえば先ほど書いたようにゾンネとデスティニーベインがかなりの有力候補になりますが、両者ともパーツを探すためやカードの効果処理のために山をそこそこ削ることになります。

そのため山の枚数管理が結構シビアになりますがライフからこのカードが捲れた場合その枚数管理の計算を狂わせることができ、2枚以下の時に出ればそのままリフレッシュ処理となるためトラッシュという膨大なリソースを消すことができるためもしかしたらの希望が生まれるかもしれません。

上記2点から今回はデストラーデを採用して挑むことにしました。

結論から言うとデストラーデの効果を使った回数は3回でしたがどれもいい働きをしてくれたと思います。

終わりに

今回は3位という成績で終えることができましたが、まさか有効勝利0になるとは思ってませんでし。
とはいえ4月の新弾が出てから約3か月ずっと回してきたエボルスターでそこそこでもちゃんと結果出せてよかったなと思います。
7月の新弾後はCSも特になく、環境も分からないので色んなデッキ回してみようかなと思います。
それではありがとうございました!

P.S
黒い三連星(ゾンネ・デスティニーベイン・エボルスター)ってチーム名でしたが実際は白い三連星(ネフライト・フォス・エボルスター)でした。
なんでやろなぁ…

ズィーガー杯XXVII 参加記


気温も上がってきて夏っぽくなってきました。
7月なんだしそりゃそうか。

どうも、白米です。
今回の内容は6/30に開催されたズィーガー杯の記事になります。
最近なかなか開催されなかった関東でのCS、その結果はいかに。


チーム戦という事でメンバーはこちら
てぺとら…前回ズィ杯ベスト8、今期のゼクチャンでも好成績を出し続け今勢いに乗ってるプレイヤー。使用デッキは纏。
ダァ…今回のチーム作成人。ただ一番時間が無さそう。デッキは村のみんなで作ったデスティニーベイン。

この2人と組ませてもらいました。
さてさてそんな中で僕が握るデッキは”エボルスター”。
4月の新弾で追加された新規カテゴリーで今までのデッキにはない、動き方をする面白いデッキです。
デッキ内容はこんな感じ

当初の予定では”黒剣 蹂躙するバラハラ”を採用する予定だったのですが、横に座るベインが使った方が絶対強いのでそのまま4枚全部渡しました。
そして代わりにODアスタロトとシラを採用し受けを少し強くしました。
それ以外は恐らくほぼ一般的なエボルスターの構築です。

事前環境予想

というわけで今回のズィーガー杯前の環境図はざっくり考えるのであれば
黒単纏黒緑ベインが上位デッキとして君臨していたと思います。

・黒単纏

2月の環境からすでに環境トップ。そして前回の改訂で連パンの要となっていた”踏み荒らすデヴァステート”、そして環境の中心にいた超凶悪カード”マッドプロディジー 法論堂博士”をもがれてもなお環境トップの座を譲らない。
なんなんだこのデッキ。

法論堂がいなくなった枠には”舞い踊る人形 ラヴ”を入れることでハンデスと打点を補強、
更には”伝承の魔人トラディス”を入れることで自壊連パンを復活させ打点もある程度確保できた構築になっています。

↑1人で自壊と展開を兼ねるバケモン

ただしIGOBを割る手段が今までと違い破天降臨、デュナミス権といったものでしか割れなくなっているのでIGOBそのものが最後の最後まで殴れなくなっているのは弱体化である。

デスティニーベイン

5月の新規によって大幅に強化されたデッキ。
”崩壊への序曲”から新規の”闇へ誘う波動 デスティニーベイン”へアクセス。
さらにそこから”凶獄対滅デスティニーベイン”へつなぎ最後は”樹上の円月 檜扇”を呼び出し効果でリソースのアイコンを2枚起こす。
こうすることで初手で使った2リソースが起きるので実質ノーコスト。
間に”不実∫断絶 デスティニーベイン”を挟むことで1コストで序曲を拾えるため理論上は1コスト3パンと驚異的なパンチが可能なデッキとなります。
アセンションの上からでも相手を叩き潰せるその火力はまさに圧巻。

↑1人で自壊と展開を兼ねるバケモン その2

弱点としてはリソースが濁ると動き出しにかなりの影響が出てしまうこと。
そして必要パーツがそこそこあるため、要求値が少し高めなところでしょうか。

そしてこの黒デッキ2種へのメタデッキとしてネフライトが多いかなというのが僕の予想でした。
相手のトラッシュと山を除外することで黒デッキの動きを阻害できるため環境に多い黒デッキへの圧倒的なメタになります。

気安くトラッシュに触れるな


実際のプレイヤー分布としては纏とベインはトップシェア。
ネフライトは僕が思っていたよりは少なかったといったところでした。

そんな中始まったズィーガー杯を振り返っていきます。

対戦結果


1戦目 vs迦陵頻伽 先手 ○ チーム○
 
相手が後手2でアセンション張らず。
一気に走り切ると決めたものの純白獣が手札に2枚、トラッシュに1枚と山にいない可能性があるためライフ落ちしていた場合がかなりめんどくさい。
と、心配していたところIGからライフリカバリーが捲れたことで墓地の純白獣を着地させることが可能になりただの杞憂となる。
そのまま勝ち。

2戦目 vsベイン 後手 ○ チーム×
やりたくなかった対面。
後手で終わったかなと思ったが、後手2で1点とってお祈り。
相手アセンション張らず、ドゥーム打てず、8コスト見えずで不自由なき自由な後手3が到来。
面が埋まっていたがミクストラ落下からスタートで1面こじ開けてスタート。
全リソ寝ていたため序曲の心配もなく全てを貫通しきって勝ち。

3戦目 vs魔眼 先手 × チーム○
相手が後手2のIGからバスリーHIT、その効果でファシネイア×2が落下したことでアセンション+カラットの盤面が出来上がる。
先3で詰めて先4でのワンチャンを狙うもラブを持つことができず1点もとれないまま返しで盤面形成されてそのまま後手4負け。
横が拾ってくれてチーム勝ち、感謝。


4戦目 vsグロリア 後手 ○ チーム○

先2からルナで1点もらうが返しのIGで墓地に漆黒獣と黒獣フゥイ等が落ちる+幼獣ヒット。
特大の上振れで漆黒獣の起動とアセンションしながら3点もぎ取り。
返しにアセンション+両脇13500絶界をされるもなんとか純白獣で消し飛ばしながら強引に詰めて勝ち。
試合後冷静に振り返って勝ったからよかったものの、おそらく1パン~2パン損していたので反省。

5戦目 vsベイン 先手× チーム×
やりたくなかった対面その2。
先2で1点詰め、後手2アセンションの返しで上から取りきる覚悟をして突っ込めばよかったものを、一瞬ひよって"アセンション立てて耐える"とかを考えてしまったため中途半端に殴って取りきれず返しでボコボコにされて負け。突っ切っていればそのまま勝てた可能性もあったので純粋なミス。
ちゃんと一貫性のあるプレイをしろバカタレ。

予選 個人3-2 チーム3-2
11位 予選落ち

終わりに

今回オポーネントで予選落ちという事になり、結構悔しかったです。
あとは勝った試合でも上述の通り、パンチ数を少し損する殴り方していたのでだいぶ反省点です。
ワンチャン掴めなくてだいぶ悔しいですが次回また頑張ります。
組んでくれたてぺとらとダァ、ありがとうございました。

今回はここまで!

P.S
10/21(土) 草加市文化会館にて"エボルスターカップ"(3人チーム戦)を開催します!
デッキ被りなし!相談あり!特殊な順位決めと今までにないようなチーム戦となっていますのでみなさん是非お越しください!

VESPAROSE.inc 創刊号

みなさんどうも白米です。
結構な期間書いてませんでしたがそろそろ書こうかなと思います。

今回書くのはこの4月に強化をもらったヴェスパローゼのデッキ内容…というよりかは新規の紹介や相性のいいカード、新システムの”アセンション”について書いていこうと思います。

・この春の新規!”刺し貫く魔針 ヴェスパローゼ”

まずはここからでしょう、この4月の新弾にて追加された新規”刺し貫く魔針 ヴェスパローゼ”です。

絵がよすぎるんじゃよ


プレイ登場時のみですが山上1枚をリソースに置き、ゼクスを回収する強制効果。
そしてリソースが10枚以上あれば手札またはリソースからコスト8以下の”ヴェスパローゼ”を展開する効果がついています。
どちらかを選んで1つ解決するので回収したら展開が、展開したら回収ができませんので注意。
出来れば上のリソース入れ替えはプレイじゃなくても使いたかったが仕方ないです。

注目は下の展開効果。
数年前に刷られた”超越者【愛心】ヴェスパローゼ”以来*1となる1枚から2面以上を生み出せるカードの登場となります。
こんな展開効果をかれこれ2年ぐらいずっと待っていました。

踏み倒せるコストい範囲も8以下と広範囲となっており、ヴェスパローゼの名称を持つカードでコストが9以上となるカードは存在していないため、メインデッキに投入できるすべてのヴェスパローゼ名称にアクセスが可能なカードとなります。

・組み合わせて使いたいおすすめカード

ではこの広大な踏み倒し範囲を誇る新規から出して強そうなカードは何があるか見ていきましょう。

母なる荊棘姫 ヴェスパローゼ


大体の人が思いつくであろうカード。
相手を戦闘破壊すれば自身はリソースに戻り、ダムスタラインにリソースの総枚数以下のヴェスパローゼを展開できるカードで”喝采の先陣 フィーユ”に酷似した効果を持っています。
ここから殴り出せば1パン分上乗せができエンド時にリソースに置くという新規の効果を帳消しにできるのでその点で相性もいい。
また5コスとのため
ただし同名ターン1なのでプレイした分だけ連打はできないのが少々痛い。

今日は晴れたから ヴェスパローゼ


山上3枚から1枚をリソースに置き、残りをトラッシュ。
そしてリソースからコスト3以下の「プラセクト」を展開できる大型ヴェスパローゼ。
リソースに入れるカードは指定が無いのでリソースリンク等のイベントをリソースに埋め効果を誘発させることも可能。
展開するカードもコスト3以下の「プラセクト」なので範囲は広く、入り得る候補では”騒霊蜂兵 ビーガイスト”や”越冬虫娘 デッドリーフワーム”と幅広く先選択できます。

碧炎の魔蜂妃 ヴェスパローゼ


言わずと知れたアークゼクス
2枚リブートインはさすがにできないものの自分のゼクスを焼いてさらに後続のパンチに繋げるという点ではこの上なく優秀。
基本構築から抜けることはないのでリソースか手札どちらかにいる可能性も高く使いやすい。

・新システム 、アセンションを取るなら

さてここでやっと今回の新弾の目玉ギミックアセンションです。
とてつもなく簡単にいうなら「相手のパンチを5回耐えてくれて、強力な除去などの効果をもつ、ゼクスでもイベントでもないカード」です。
もちろん全色配られているので今回はヴェスパローゼの色に合わせて2種を検討します。

征展星“コルウス” スイフト


赤色のアセンション
全体8000バーンとトップを2枚見てから任意の枚数手札、残りを除外し除外した枚数だけ相手のチャージを除外します。
全体バーンが弱いわけもなく、チャージ除去も最大2枚と結構強力な効果を持っています。
とはいえ除外する効果が如何せんヴェスパローゼと組み合わせが悪く、全体8000バーンだけを使うのはあまりにもしょっぱい。

征展星“ドラコ” ヴェストファール

緑のアセンション
1枚入れてからのなんでも回収に加え、盤面3体リソース送りの効果持ち。
なんでも回収可能なのでリソースから任意のカードを持ってこられるのは大きな強み。
1枚入れてからなので公開領域を1枚増やしてから考えらるのも魅力。
個人的に採用するのであればこちらを採用したいところ。

このよう感じで個人的に採用するなら緑のアセンションがよさそうな気はしてます。

ヴェスパローゼにとってアセンションは結構ありがたみのあるカードでいままで防御面が紙だったところを最低保証で補ってくれる頼もしいカードです。
また攻めでも面を空けてくれるためとてもいカードではないかと思っています。

最後に

今回は新弾という事で新たに追加された新規を中心に書いてみました。
最低限の防御をもらえたおかげで今までのように一瞬で相手に攻め切られて負け、なんてことは多少なり減るかと思います。
攻めとして使いやすい新規と守りとして使えるアセンション
この2つを軸にしばらくはデッキを作って行こうかなと思います。

ではここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回!

*1:一応”母なる荊棘姫 ヴェスパローゼ”も最終的には2面以上の展開となるがここでは単体効果で2面以上として計算

AP環境デッキ 第弐弾 竜の姫君

サムネ作るかと思ったら”蒼穹の彼方より”がエヴァのタイトルにしか見えなくなりました。
許してください、白米です。
昨日から始まったデッキ紹介記事 第2弾、今回は竜の姫君です。
姫君は今回の新弾でどのような強化をもらったのでしょうか。
早速見ていきましょう。

新規カード紹介

星界§開化 姫君と竜


みんな共通のAP対応ライフリカバリー。
出るだけで山上4枚から”蒼穹の彼方”を1枚デュナミスにおけるというとんでもカード。
純粋に蒼穹カウントを進められるだけで偉いが、何よりIGヒットで蒼穹カウントが進むカードが増えただけでかなりいい。

ハピネスタイム 姫君と竜


これもみんな共通のハピネス枠。
とはいえ中身はわずか2コストで山から4コスト以下の蒼穹の彼方を”2ターン目以降安定してプレイできる”というとんでもカードその2。
EX権を消費するとはいえ1ターン目の蒼穹の彼方さえ成功すればそこから先は積んでいるハピネスタイムの数だけ毎ターン蒼穹が確定で打てるためデッキ全体の安定感がかなり上がった。

星界§継承 竜の姫君


出るだけで蒼穹カウントが1進み1ドロー。
そして6枚以上蒼穹の彼方がデュナミスにあれば蒼穹の彼方を持っていなくても”閉じる無限のノクターン”か”願う無限へのロンド”にアクセス可能という効果がついてくる化け物。

APを出して蒼穹カウントが6になればそこから一気にノクターン→好天登場・効果起動→黒蒼穹→ロンド→”闇夜に煌めく姫君と竜”着地まで繋げられるのは大きな魅力になる。
ハピネスタイムがあまりもぶっ飛んでたので霞んだかもしれないがめちゃくちゃ強い。

デッキ内容&ゲームプラン


デッキ内容はこんな感じ。
アークは当初積む予定はなかったのですがフリーでの調整時、横にいた2人(姫君vsペクティリス)が
「緑対面でアークが無いとかなり辛くない?」
と話してたのでそれは確かにそうかと思い枚数を減らして採用。
とはいえ約束アイコンを採用できる枠が作れなかったので一旦ユナイト関係は抜き。

ハピネスタイムのおかげで2T目にハピネス+約束or運河で1点→レイドプランが取れるようになったのでそこの動きに関わるレイド、運河、約束は各4枚積み。

3T目はレイドが出せていればAPとハピネスからノクターンやロンドまで繋ぎ、盤面の構築と点を詰める。
出せていなければハピネス+闇夜でその場を凌ぐになるが、直前のIGでライフリカバリーや、黒蒼穹本体が捲れていたりすると状況が変わったりするのでそこは臨機応変に。

4T目はBeyondで手札をはたいてからAPでノクターン、シンフォニーと行ってもヨシ、純粋にハピネスタイムから闇夜、ノクターン、シンフォニーで叩いてもヨシなのでお好きなように行きましょう。相手のデッキに入っているであろう防御札によって変わりますが、リソースが2枚以上起きているならBeyond、1枚以下なら闇夜といった使い分けでいいかもしれません。
またメイラルを搭載してるのでトラッシュからライフを除外してそのままAPを回収、Beyond組んでからの動き出しも可能です。

弱点

どこまで行ってもディンギルと同じようにデュナミスにある特定のカードを参照して戦うデッキなので1ターン目に引けなかった場合はかなり出遅れることになります。
ただしIGヒット時の上振れが高いのでその部分は仕方ないです。

地味に効くところでは”蛍雪ノ功 グロリア”や今回収録された”枢要大罪“驕傲” ルシファー”のようにイベントのプレイを止められるとライフから黒蒼穹が捲れても打てないなど死に札がたくさん出ます。

他採用候補カード

世界救う決意の約束 竜の姫君&心融かし和を願う少女

鉄板ともいえるユナイト。2コストで蒼穹カウントを2進められることと緑対面への高い抑止力に。
ただ今回は約束アイコンの枚数が確保ができないため見送り。
とはいえ入れたいカードではあるので枠は考え中。
入れ替え候補先:要検討

世界を超えた約束 衣奈

ド定番。純粋な白リソにもなるし扱いやすさで複色約束に勝つ。
ただ今回はメイラルを積んでるので複色を採用。
入れ替え候補先:常闇と光輝の約束

世界を絆ぐ約束 バンシー

トラッシュから打てるので気軽にハピネスタイムのコストにできる。
デッキ全体での白比率の都合で不採用。
入れ替え候補先:常闇と光輝の約束

終わりに

今回は第2弾として姫君を紹介しました。
ハピネスタイムのおかげで速度、安定感が増し今の環境でも戦えるぐらいの強さになったと思います。
久しぶりに使えるようになったので今期は使っていきたいですね。

次回は第3弾かアーシア杯 -Ignite Link- Reboot Phaseになります。
それでは!

AP環境デッキ 第1弾 赤緑ヴェスパローゼ

新弾発売でようやく僕のAP環境が始まりました。
どうも、所持プレイヤーデッキ6個中5個のAPが今弾に来ている白米です。

問う言うわけで今回紹介するのは”赤緑ヴェスパローゼ”
僕が約4カ月待ち続けたAPをようやくもらえたこのデッキ。
果たしてどんな効果を連れてこの環境にやってきたのでしょうか。
では行ってみましょう。
※今日から新弾環境でのデッキを一気に上げていきます。
何とかして3日連続で上げられたらと思いますのでお付き合いください・

新カード紹介

樹霊§開花ヴェスパローゼ


AP対応のライフリカバリー。
出た時1ドロー、リソース10枚以上でさらに追加ワンドローと手札を増やしてくれるアイコン。
アークのプレイ時効果などで手札消費の激しいヴェスパローゼからすればIGヒットなどで出てくるととてもありがたい効果で手札をある程度確保してくれます。
序盤でも手札の枚数を減らさず使えるのでヨシ
あと顔がいい

ハピネスタイム ヴェスパローゼ


今回追加された新規アイコン。
登場時にリソースのカード山に戻せるので過剰なアイコン等山に戻したいカードを戻せるので山のアイコン率を高めてくれる。

またコスト5以上のプラセクトをプレイした時にロイヤルメディックよろしくリソースから飛び出してくるので追加打点として使えるのも非常にポイント。
ただしリソースの総数は減るのでそこだけは注意。
あと同名がいると出てこれないので1回殴った後はちゃんと盤面から離しておきましょう。

樹霊§継承 百目鬼きさら


待ってました、待望のAP。
着地時デッキトップを公開してリソースかトラッシュにおける効果と、起動でリソースの数×2000バーンを相手ゼクス2体に割り振る効果を持っています。

手札に抱えるかリソースに置くことができるのでリソースリンクなどを沈められるのよい。
アークや約束を手札に持ってこれるところは最大級の賛辞。

起動効果もアークのバーン効果を相手のゼクス除去ではなく自面除去に使いたい都合上単体で2面を処理できるのはとても魅力的。相手のゼクスしか焼けないが、自分のゼクスまで焼き出したらさすがに世紀末すぎるのでそこは妥当。

ここまでが今回新規追加されたカード一覧です。
面空けのAPに追加打点を生成できるハピネスタイムといい効果をもらえました。
ではこれをベースにデッキを組んでみます。

デッキ内容と基本ゲームプラン


デッキ内容はこんな感じ。
2T目:パニッシャーキャット+シフト和修吉or憑依ユグドラシルでブースト。*1
3T目:アーク込みで1~2点取る。返しは立てられればパニッシャーきさらをPSに立てて打点の高さで耐える。立てられなければ”生き残ることを祈る”。
4T目:リソースフル活用で残りの点数を全て取りに行く

という基本線は変わりませんがAPのおかげで面を空けやすくなりアークのバーンを自壊に残しやすくなったことが最大の利点です。


パンチ数をなるべく出すためにアークのバーン効果は自壊用に使いましょう。
リソースリンクの除去もなるべくハピネスタイムやみみっくをリソースに戻すために使えるとちょっとパンチ数が増えます。
そうしないと最後の方で残り1打点が足りなかったり、空いてる面が足りず殴り切れなくて泣きます。

相手の迎撃に対しては緑約束から白緑衣奈と黒緑纒を出し、自前で何かしらの赤ゼクスを用意することでBeyondを出し、手札を全部奪い取ってください。なんの遠慮も要りません。ここで倒せなきゃ9割ぐらいこっちの敗けです。

また手札の減りは青緑由仁や黒緑纏、ユイ等でなるべく消費を軽減しながら必要パーツをリソースやトラッシュから適宜拾いましょう。
ユイだけがリソースからイベントを拾えるので使い方には注意。

弱点

先ほど書いたようにこのデッキはBeyondを立てるなりして、相手の妨害を無視しない限りは点が取り切れません。
なので必然的に構えるカードが多いデッキには苦戦を強いられる可能性が非常に高いです。

またデッキ構築の都合上防御札がほぼ無いに等しいため迎撃という観点からはほぼ何もできることがありません。
強いてあげるなら
・緑約束を構えて打点を3000上昇させる
ゼクステンドウェアキャットを使う
の2種になります。

とはいえこのデッキで受けまで考えてる余裕はないのでこれに関しては誤差です。


他採用候補カード

緑風の天使ガムビエル

→2ターン目の最大値でもある緑約束をライフから探しに行けるカード。
ライフ中身をみられるのでゲームのプランを立てやすい。
・入れ替え候補先:保護者の気持ち ヴェスパローゼ

百花に願う安寧 紅姫&絶無の神姫 ネム

→3ターン目のIGヒットなどにもよるが多少の無茶を通してくれるセット。
ただし手札消費が気になるのと、防御面がさらに薄くなるのが懸念点。
・入れ替え候補先:百烈猫姫ウェアキャット  樹霊§継承 百目鬼きさら(1枚)

アルティザン“模倣” アルクトゥルス

→青白緑で出せる新規3色アバター
新緑約束で出せる範囲に青緑ユイと白緑衣奈がいるので一応出せて、相手デッキによっては動きを止めることが可能になる。
ただしヴェスパローゼそのものに面を形成する力がそこまでないためほぼ単独で立ってるだけになり、置物になってしまう可能性が非常に高い。
・入れ替え候補先:樹霊§継承 百目鬼きさら(1枚)

終わりに

というわけで新弾環境想定でヴェスパローゼのデッキ記事を書いてきました。
APのおかげで1コストの行動権が増えた為今までよりもパンチ数が少しでも増えたことが一番の収穫になりますね。
面も明けやすくなったので個人的にはいい方向でもらえたかなと思います。
展開がもらえたらなおよかったですが、まぁ贅沢は言ってられない。
新弾が出るという事で今回叩き台がてらに書き上げましたのでもし間違い等あったらご指摘ください。
反省します。

以上で今回の記事を終わります。
次回はAP環境デッキ 第2弾になりますのでお楽しみに!

*1:上述したが後手の場合のみセレネ→レイド→APと繋ぐ動きが一応できる

第11回AKIBACS参加記&デッキ紹介

12/10のAKIBA CSにて2023年の参加CSは全て終わりました。
2024年1発目のCSはズィーガー杯になります。

どうも白米です。

さて今回の内容は本当は11/26(日)のAKIBA CSで使う予定だったのですがあまりにも僕が回せる気がしなかったので断念、その後12/10(日)のAKIBA CSで使用した”ノーブルグローヴ”です。

まず初めに当日の戦績ですが
1戦目vsアラネ ×
2戦目vsT.T ×
3戦目vsグロリア ○
4戦目vsリゲル ○
5戦目vsクレプス ○

といった感じです。
1戦目で僕が下手くそかましたので負けたことが一番の心残りです。
出すパニッシャーを間違えていなければ生き残って盤面ロックして勝てたかもと思うとかなり悔しいですね。

リストと諸カード


AKIBA CSで使ったものそのままです。
レシピの原案は鮮さんからもらいました。ありがとうございます。

メイン枠

・百華緋命竜 ノーブルグローヴ
クシュルに対応している専用のアークゼクス
プレイ着地で2ブーストとランデス、迎撃にも使える11000バーンと今回のコンセプト上非常にいい効果なのでもちろん4枚採用。

ディスガイズ・マジカル クシュル

↑控えめに言ってバケモン。
今回のコンセプトその①
全体2,000バフと単体除去耐性を”凹”のエリアにいる緑のゼクスに付与する化け物。ゼロオプティマ8が少々きついかもしれないが案外到達できる。
なお2,000バフは自身にはかからないのでこいつ自体のパワーを上げるのであれば2体並べましょう。


トリック・サマー ローリエ

今回のコンセプトその②
緑デッキ恒例盤面ロックのお友達。
緑のゼクスであるためディスガイズの効果範囲内にいればすべての恩恵を受けられる。相手ターン中は起動効果を止めることでAPからの始動や起動能力を起点とするデッキの動きを止められるのでそこで潰していきたい。
起動封じの効きが薄いデッキに対しては立たせる優先度下げてもいいかも。


・活緑§開化 ノーブルグローヴ
・世界を超えた約束 由仁

2ターン目ブースト札2種。
どちらも盤面、IGヒット次第で2ターン目に5コスアバターまたは6コスアバターに繋げられる可能性がある。
マリガン基準はこの2種のうちどちらか。

エクストラ枠

活緑§継承 クシュル

強化の目玉、APです。
面空け、リソースのアイコン調整などに使いやすい着地時能力と
起動で盤面にヴァインドラゴンを1体スリープ登場、その後リソースが11枚以上あればそのゼクスをリブートさせることができます。
基本的にはこいつからディスガイズ、ニノ&クシュルを盤面に呼び出していくことになります。

絶夢の神姫 ネム

↑いつ見てもとんでもない効果してるなこいつ
緑デッキなら大体入ってる3体アバター
アイコン持ち2枚+スタカで作ることで自身のオプティマを2加速させつつスタカをチャージに置くことができるのでかなり重宝します。
ここからリソースにある緑のゼクスはなんでも出せるのでディスガイズ、トリック・サマー、アークとほぼすべてのカードにアクセス可能。

≪beyond cuteness heart≫

出すだけでスクエア全体-3000、そこからさらにNS全部に8000バーン。
おまけのように自身着地か自分のカードが相手ゼクスを破壊したら1ハンデスと何言ってるか分からないカード。
今回勝った試合は全部これ出してた、最強。
※素材は白緑衣奈+黒緑纏+赤のノーブルどれか

デッキコンセプト

今回のデッキコンセプトは
3T目に盤面をロックしてそのままライフ差で勝つ。*1です。

新弾で追加された”ディスガイズ・マジカル クシュル”がパワー+2000と特定エリアの緑のカードが相手のカード効果で選ばれなくなるという強烈なバフ効果を持っているため単体除去をはねのけることができます。
そこに”トリック・サマー ローリエ”を合わせることでローリエが相手の除去の対象にならない、そして相手ターン中は相手の起動効果を使わせないという強力なロック盤面を形成することができます。

またPSに≪beyond cuteness heart≫や”万物粉砕の葬翼 ニーズホッグ”など盤面干渉できるゼクスを立てることでさらに強固な盤面を築くことができるので盤面、相手のデッキによって出すカードを使い分けましょう。

完成盤面の形としては自身PS両横にディスガイズとトリックサマーその前にAPクシュルや白緑衣奈など緑の大型ゼクスを置きます。ちゃんと蓋をして置きましょう、守り抜けば何とかなります。

そして中央にアークノーブルを置いて絶界を付与。
このように配置することでディスガイズの効果範囲にいる緑のゼクス+アークノーブルが単体除去で選ばれなくなるため合計6面が除去されにくくなります。

自身PSにはbeyondやニーズホッグ、白緑衣奈等の相手の打点を下げるか自身の打点を上げられるカードを置くとローリエ、ディスガイズの打点が上がるためより強固な盤面になり相手がさらに突破しにくくなります。

どちらの方が強いかは対戦相手によって変わりますが基本的にbeyondを出しておけば8割ぐらい何とかなります。
あとは残った隣接エリアをAPの展開を使って埋めれば…

※完成盤面イメージ図(想定最大値)

・ゼロオプティマ8、リソース13枚以上達成
・スクエア全体-3000、NS全体-5000
・ディスガイズ以外全員+2000
・凹エリアの緑ゼクスは相手に選ばれない
・相手は自ターンに起動、こちらのターンイベント使用不可
・6以上展開するたびに衣奈が+2000orリソース1枚起こし

こんな感じの盤面が出来上がれば完璧です。
多分早々抜かれることはありませんのでこの後はワルコンなどを使って早急にライフ差で勝ちましょう。

弱点

デッキの都合上単体除去しかないデッキには滅法強いですが全体除去に対しては非常に脆弱なため注意が必要です。
(例)
・NS全体に強大なバーンを飛ばしてくる”Last Dance”
・1枚で盤面をほぼ消し去る”富貴の獣刃詩 ユウ”
・全体に-5000のため打点の有利が無くなる”世界を絆ぐ約束 アドナキエル”
etc…

ともかく全体除去に対してはあまり強固ではないです。
面を固めるときにbeyondを出して手札全部もぎ取って、トップで引かれないことを祈って下さい。

振り返り

このAKIBA CSはこのリストで出たわけですが同じようにクシュルを使ってベスト4までいった別のリストにはAR紅姫が採用されており、3ターン目に多少の無茶が効くような構築となっていました。
3ターン目に多少の無茶ができるならロックの成功率も上がるので次回以降は採用してみようかなと思います。

デッキ自体は悪くなく最初に言ったように個人的にもかなり気に入ったので今後使えるCSで使っていければと思います。

それでは今回はここまでになります。
出来ればラスト1回締めくくりみたいもの書ければ思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

*1:CS、ゼクスタにおける個別のルールによっては勝利とならない場合があるのでご注意くださいい

AKIBACS 参加記

今年も残りあと1カ月ほど。
年末繁忙期を間近に控えて戦々恐々の白米です。

さてさて今回の内容は11/26(日)に開催されたAKIBA CS参加記になります。
結構期間が空いているので久しぶりのAKIBA CSですね。
開催時期がドラゴン弾発売後という事もあり環境が変わってるのか否かその部分でも楽しみではあります。
では早速行ってみましょう。

事前環境考察

今大会前までで考えるとやはり強いデッキとして名が挙がるのは勿論グロリア
登場から環境最前線、半年以上経ってもなお環境に居続けるその安定感と強さはもう圧巻の一言。
アウェイクンパニッシャー(以下AP)の追加で画竜点睛の回収も容易になったこともその強さの一員でしょう。

+ ↑なんか一生環境におる

次点で同じくAPをもらってから急速に伸び出したシンクロトロン龍膽、相手のチャージや起動、踏み倒しをメタりながら展開してくる【TT】、高速墓地肥しから一気に殴りつけてくる異界村あたりも有力候補ではないかなと思っています。
ですが個人的にはやはりグロリアが頭一つ抜けているというのが事前環境考察となります。

↑その速さで注目のカード。1~2コスのような顔してるけど実際は0~-1コス

他新弾で強化をもらったドラゴン組がどこまで食い込んでくるのか、はたまた別の主人公組が待ったをかけるのかも注目どころです。

使用デッキ紹介

さてそんな環境考察の後になりますが僕の使うデッキを紹介します。
今回僕が選んだデッキは”龍膽”
※リスト撮り忘れたまま構築変えちゃいました。
ごめんなさい

2ターン目にレイド手出し+AP着地の動きから最大2リソブ取れる点が滅茶苦茶強く、APそのものもリソース条件次第で相手のカード効果で選ばれないという性能を持つため相手の除去を受けにくく攻めでも守りでも使えるカードとなります。
アークゼクスゼクスの入れ替え効果があるためパンチ数も伸びやすいです。

↑全体除去が無いなら単体で最大パワー15000の壁にもなれる

直前まではノーブルグローブを使う気でいたのですが時間内にまず終わらないこと、盤面ができても相手の長考などで時間を使われると結局ライフ差で負けてしまうので今回は断念しました。
あと僕がちゃんと回せる気がしない

さぁそんなわけで久しぶりのAKIBA CS行ってみましょう。

①vs 魔眼 後手 ×
先2カラットからボコボコにされた。さすがに間に合わん
②vsズィーガー 先手 ○
先2レイド+AP決まって先4で勝ち
③vsグロリア 後手×
相手の先2IGが強すぎて押し込まれて負け
④vs龍膽 先手○
こちら先2レイド+AP 相手返せず投了
⑤vsグロリア 先手 ×
相手のIGヒット率体感90%はさすがに無理

2-3 予選落ち

振り返り

はい、勝ち越せませんでした。
ただ負け試合が相手のIGがめちゃんこ強かったこと、先手取られて持たれてたらどうしようもないカードだったので正直なところ仕方ないかなと思う事にします。
次回は12/10予定のAKIBA CSの記事になる予定です。
次こそ予選抜けするなりしていい報告したいなと思います。

それでは今回は以上になります。
ありがとうございました!