白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第86回 新Type.ⅠA-Z

しかし
時は令和 CXは20 サザンはエー
flat工房さんの動画で出てくるこのフレーズ、一度聞いた瞬間耳から離れなくなりました。
投稿動画の内容が近代デュエルマスターズをよく知らない僕でもそれなりに理解できるくらいわかりやすいんですよね。
(最近だとゲンムエンペラー?ってカードが暴れてるってことぐらい)

言い回しも絶妙に面白くて聞いてるだけで楽しいです。
僕もそんな語彙力があればもっとわかりやすいブログが書けるのかな。
そう思ってやまない白米です。

というわけで宣言通り近日(一週間)中に書き上げました
今回書かせていただくのは『Type』です。
先日発売されたゼクメモにて新規IGOBなど様々な新規カードが配られ大幅に強化されました。
というわけでどんなデッキになったのか、さっそく見てみましょう。

・デッキ内容

f:id:s-a-online-sinon:20201007174403j:plain

おおまかにはこんな感じ
多分いろんなとこでよく見るような構築になってると思います。

デッキ全体での意図
デッキ全体として”ファーストシャドウ アスル”等の名称を持たないゼクスをそれなりに入れている(合計12枚)ので本来VBの枠であるところを目覚た”Type.V”にして名称持ちの数を少し強引に増やしています。

STは当初ヘリオトロープを採用していたのですが思ったほどだったのでリゲルに戻しました。

ここからは大まかなデッキとしての動きになります。

序盤は”Type.XI vs アトラス”や今回収録された新規カードTrust My Heart Type.I “A-Z”を使い手札を回していきます。
ここで3T目に動けるようにファースシャドウ アスルや乙女整備士 カノープス等を手札に抱え込めればベストです。
初手からリソース条件などが揃っているのであれば2T目にカノープスを着地させ、大型のTypeで制圧していってもいいかとおもいます。

f:id:s-a-online-sinon:20201001093539p:plain

↑登場時の手札入れ替えと相手のコスト3以下バウンス、起動効果でトラッシュから特定の名称を持つゼクスを2枚デッキに戻して1ドローと非常に扱いやすいカードです。

そして中盤、ここまでにアスルやカノープスが引けていれば上々です。
まずはリゲルでもおなじみ5Cウェイカーの”ハーモナイズソード アルダナブ”を登場させていきます。ここでの覚醒条件処理と登場時効果処理でパーツが引き込めれば最悪何とかなります。
後はそのまま電影でアスルにチェンジさせアスル効果でカノープスを登場させれば大型のTypeが追加で沸いてきます
簡単なイメージとしてはこんな具合です。ここではとりあえずアルダナブ効果でTrust My Heart Type.I “A-Z”、カノープス効果でエクストリーム・ダッシュ Type.XIが出てきたとします。

f:id:s-a-online-sinon:20201007175900j:plain

先攻3T目でこの状況を相手に押し付けられたらかなり上々だと思います。
実際はここにIGヒットや前のターンまでの盤面に存在するゼクスなどで多少変わりますので今回の盤面はそこを考慮してないと考えて下さい。ここで1.2点取れると楽になります。
f:id:s-a-online-sinon:20201001121306j:plain
ゼクストオンライン特典のカードで8c11000の大型のType。
破壊されたときに手札からコスト3以下のTypeスリープ登場と起動でコスト制限、敵味方問わずのバウンス効果を持つ。


そしてリソース6タイミング。
ここでリソースがType名称だと展開がものすごくしやすくなります。
その理由がこのカードFly to the Sky Type.I “A-Z”です

f:id:s-a-online-sinon:20201001095117p:plain
↑こちらも今弾収録の新規カード。
リソースのType名称の枚数に応じてドロー、バウンス、展開の3つの能力を持ちます。

このカード、ブランデッドソードアルダナブから出てくるので、IGヒットアルダナブからこのカード経由で大型のTypeが突如として降ってくる可能性もあります。
またこのターンはアルダナブの効果条件を満たしているはずのターンなので手出しから捲れるだけでも一騎当千に暴れ始めます。バウンスもコスト5以上と大型限定ですが面が空けられるので
このカードから展開できるType名称もコスト指定が無いので先程出てきたエクストリームダッシュを出すなどして自身の面空け等を両立できるといいと思います。

ここまで来れば残りは自身のバウンスや展開効果を活かしてビートダウンを決め込んでください。無理かなと思ったらPSにエクストリームダッシュを立てるなりして次ターンがもらえるように動きましょう。

またこのターンのエクストラ使用権は先攻であるなら”ロング・アイランド改”や”億劫なる『沈泥』ラハム”、後手ならIGOBができる可能性があるのでイデアライズが選択肢に入ってきます。

決意のイデア Type.I “A-Z”
f:id:s-a-online-sinon:20201001144851p:plain
↑新規、Typeのイデアライズです。
同名が表向きになっていれば盤面の5C以上のType全てにレンジ2を付与する常在効果、登場時1ドローしてリソースのType名称3枚につき相手ゼクスを1体手札にバウンスする効果を持っています。

“蒼空契騎”Type.I “A-Z”
f:id:s-a-online-sinon:20201001145925p:plain

↑登場時のメモリー獲得、そしてデッキトップ5枚確認して任意のカード手札に加え残りをデッキボトムに置く効果と、起動効果で相手ゼクスを一体相手のデッキトップにバウンスする効果を持ちます。
Type持つ5C以上のゼクスであるため、イデアType.I “A-Z”の恩恵を受けることができる

ざっくりとこんな回し方になるとは思います。
もちろん対面やその時の手札状況によって動きは変わるので一概にこれとは言えませんが順当に回せるのであれば一番素直な回し方になると思います。



他メインカード
オリジナルXIII Type.XIII“Md96So”
相手のPSにいるゼクスの起動効果を封じる常在効果とリブートのコスト5以上でType名称ゼクス革命チェンジ入れ替えする効果を持ったType名称のゼクス
PS限定ですが相手ゼクスの起動能力を封じられるので迎撃効果を持つゼクスを一時的に無効化できます。
入れ替え先のカードはデッキボトムに送られ、手札には加わらないので電影とごっちゃにならないよう注意しましょう。
僕は一度やらかしました、はい。

オリジナルXIII Type.XI “Ze31Po”
今回リビルドされ収録された初代XI。
元々兼ね備えていた往復での6C以下バウンスに追加で、青4C支払い手札からデッキボトムに送ることで2ドロー&コスト3以下のType名称をNSに登場させることができます。
追加された効果は展開まで一通り解決すれば事実上1Cで2ドローしていることになるので扱いやすい効果だと思います。

オリジナルXIII Type.IV “Pr07Ve”
こちらもリビルド組。
登場時にデッキトップ7枚をみて好きなカードを好きな順番でデッキ上に置き、残りをデッキ下に置きます。そのあと1ドローできます。
3T目にアスル→カノープスから捲れるととてつもなく強いカード。
次のターンのドロー、IGまでを確定させることができるため動きを作りやすい。


・最後に
今回はTypeについて長くなりましたが書かせていただきました。
僕自体、青系統のデッキを握ったことがほぼ皆無であり、かなり拙い記事になってしまったかもしれません。
今回はアイコン枠にType.Vを採用しましたが、他の選択肢としてヴィクトリーコール ポラリスやP指定VB等を指すのももちろんありですし、メイン枠にクールポリスを採用したり、アスル無しの構築など人によって差が出るデッキかなと思いますので割といろんなデッキを見て参考にして見て自分の方を模索するのがいいと思います。

というわけで今回はここまでになります。
次回は新環境直前ということでこの半年握ってきたヴェスパローゼの行きついた構築を紹介しようと思います。
では、ありがとうございました!

第85回 9月所沢合宿

リアルの忙しさで9月は1本しか記事が書けませんでした。
今月から頑張ります。
てなわけでどうも、最近何故か営業兼加工担当者になった白米です。
時間がかっつかつなんですけどこれいかに。

というわけで今回書くのは9月の4連休に所沢Z/X会のメンバーにて河口湖まで合宿にいってきました。
前回がたしか年明けの1月だったのでおよそ8ヶ月振りですかね。
前述の通り行き先は河口湖、山梨県にある湖です(多分、きっと)。
出発当日僕が午前中会社にて会議だったので2グループに分けて出発する形になりました。
なお、僕がこの合宿に持ち込んだデッキは全部で3つ。
・ヴェスパローゼ
・赤黒ギガンティック(ドグマブレード)
・ユーディ

となります。
主にヴェスパローゼの回し方確認と他対面したデッキに置ける立ち回りとかをメインでやる予定で持っていきました。

途中SAで休憩したり渋滞に巻き込まれることおおよそ3時間ぐらい。目的地である宿に到着しました。

f:id:s-a-online-sinon:20201001122114j:plain
この写真自体は2日目に撮ったものですが
結構広くきれいだったので満足でした。
ちなみに構造的にはリビングがあって上にロフト、そして地下1.2階が寝室といった具合です。

一日目はそのまま夕飯、そしてゼクスしてとりあえず寝ました。
と言っても寝たのは深夜3時だったか4時だったか。


二日目は朝からゼクスするやつ、FGOの周回するやつ、はたまたVtuberの配信視聴に勤しむやつともはや「これなんの合宿だっけ」状態。
もちろん、僕はちゃんとゼクスしてました。プリズムと対面したりティラノと対面したりと色んな対面で多少なりともプレイングを磨きました。
(コラそこ、元々のプレイングが低いとか言わない)

f:id:s-a-online-sinon:20201001124125j:plain
ここで対面してるのはダァとTKR。
握ってるのはTKRがク・リト(借り物)でダァがミーリィ(?)です。


そしてこの二日目の夜、メインイベントでもある所沢CSが開催されました。

所沢CSといってもそんなガッチガチのお堅いやつじゃないです。
そんなリゲルロードクリムゾンク・リトはいません。今回の所沢CSのベースとなっているのは松川CS
元々はFairyProject、通称フェアプロさん達が動画で上げていたDMの松川CSゼクス版でやってみたってところです。
ちなみに起案者はTKR。なかなかいいことやるやん、雀の涙ぐらい見直したで。

といってもどんなCSやねんって人もいると思いますので簡単にルールを説明しますと

お互いに握るデッキは同じ、完全ミラー勝負。
言ってしまえば構築が同じデッキで対戦してうまく扱えるのはどっちだろって感じだと思ってください。つまりデッキ相性が悪いとかの言い訳は無意味です。相手の捲りが強いか、自分のプレイングがお粗末か、はたまた相手のプレイングが上手かって感じでしょうか

そしてこの対戦、なんと勝ち抜き戦です。
つまり最後まで負け続けると初代雑魚の称号を戴冠することになります
(これは一部所沢ルール。)

そんな第一回所沢CSにて使われたデッキは"赤黒ティラノ"
当日使用したリストはこちらになります

f:id:s-a-online-sinon:20201001124459j:plain
知ってる人から見ればこんな感想が出てくるでしょう
「うわ、懐かしい!」
僕もそう思った一人です。
アルクスに初代クロススピア、さらにはマシャカにサウファ…
もう何年前の環境だよって懐かしさが止まりません。

このデッキを互いに握っていざ開始!
トーナメント方式で対戦していきました。
対戦自体はツイキャス配信して動画を保存してありますので私、白米のツイキャスよりご覧ください。
なお、序盤からかなりテンション高めとなっており猿がゼクスしてるようなかんじになっております。ご了承ください。
具体的には
・謎の奇声
・中指を立てる(実際は人差し指)
・テンション上がりすぎたゆえのプレミ
・IG当たるだけで奇声
など自己責任で見て下さい。


なお結果だけ先に言ってしまうと初代所沢CS優勝(全敗)はTKRでした。
このあと勝ち抜けした組で再度通常トーナメントをして最強vs最弱(TKR)で対戦したところやっぱりTKRが負けました←



ただ終始大盛り上がりだったので企画としてはすごく楽しいものでした。

そんなわけで2泊3日の合宿も無事終わり。
次回もまたどこかで合宿したら書きますしついてくるので配信もしますのでまたご視聴ください。
では最後に思い出をちょこっと貼って終わりにします。
次回はTypeにて記事を書きます。
近日中にあげる予定ですのでお待ちください。
それでは!

~以下回想~


f:id:s-a-online-sinon:20201001130726j:plain
↑kenn作のプリン。いや、これ美味しいのよ

f:id:s-a-online-sinon:20201001130853j:plain
↑富士山が見える位置でした(宿舎から少し降りたところ)

f:id:s-a-online-sinon:20201001131048j:plain
↑寝起きの白米。(TKR撮影)
寝顔を撮られまいと顔を逸らした直後。
なおこのあとTKRに蹴られた模様。

f:id:s-a-online-sinon:20201001131217j:plain
↑アイスを食うTKR。
撮影したのは恐らくkenn

第84回 緑単ユーディ

9月に入ってもなんら変わらぬこの暑さ。
一体秋気温はいつ来るのやら。
まぁ気温はいいとしましてここまで新弾後のアイドルたちとゼクスタで戦ったわけですがどれもこれもなかなかに強いっす。
いい強化もらったなと思う白米です。

さてさて今回紹介したいと思うのはこちらのデッキ。
f:id:s-a-online-sinon:20200902110738p:plain
はい、桜街紗那です。つまるところの”ユーディ”ですね。
アイドルじゃないんかい、っていうツッコミは受け付けません←

このカード自体は7月に発売されたB33 輝望<フロンティア>にて収録された新IGOBなので発売されてからすでに1ヶ月ちょいが経過しております。
(それまでに書きたい記事が出てきて後回しになりました。ごめんなさい)

さて気を取り直して本題と行きましょう。

デッキ内容

f:id:s-a-online-sinon:20200909101547j:plain

恐らくですがかなりシンプルなタイトルの通り単色のユーディ構築です。
ライフリカバリーの枠はリソースからの回収手段を考えてミラーを採用しています。
もともとのユーディだとカーネーション等の面空け持ちがが積まれていましたが、IGOBの効果の都合上扱いが難しく今回は採用を見送りました。
戦術は山からユーディを降らせIGOBの効果でどけてを繰り返し戦います。
ではここから簡単な動きを書いていきます

メインの動き

基本的な動きとして1-2T目は”変幻自在の執事長 桜街家のユーディ”などのアッパーをプレイしてレベルを上げつつキーの取得を目指します。
できることならレベルを2まで持っていけると後がとても楽になります。
特に上記した”変幻自在の執事長 桜街家のユーディ”はアッパーでありつつリソースのゼクスを回収できるので次ターンの動きを補助しやすいカードです。
他にも”目醒めし黒薔薇 桜街家のユーディ””バリカタ一丁!ユーディ”と優秀なアッパーがいますのでこのあたりをプレイしていきましょう。このデッキは”桜街家執事長 黒薔薇のユーディ”が展開の軸になるため効果起動条件となるウェイカーLv.3が必須となります。そのためにもレベルはしっかりと上げておきましょう。
f:id:s-a-online-sinon:20200902152506p:plain
↑このデッキの展開の主軸となるカード。
IGOBの効果を満たしつつ展開できるので何とかして使いたい。

そして3T目。
ここで打てる手段として一番いいのはなんといっても種族ウェイカーの”華美なる覚醒者 タケノコ”。ここからできることなら1点ぶんどりに行きましょう。出したカードはターン終了時にリソースに戻るので次のターンの糧にできます。
またタケノコから出す候補としてはレベルの上がり具合にもよりますがレベルが足りないとみるなら先ほども紹介した変幻自在の執事長等のアッパー能力持ちを出しましょう。レベルに問題が無ければやサディスティック・ヒーロー ユーディ等の中型ブースト持ちが候補になります。
f:id:s-a-online-sinon:20200902153209p:plain
↑3T目にプレイするカードしての筆頭候補。
見られる範囲も広いので選択肢は結構ひろがる。

さぁ始まる4T目
自身のリソースが足りているかスタートカードの効果で相手のリソースを6にしてしまいIGOBからスタートしていきましょう。

リソースの枚数にもよりますが余裕があるのであれば”黒薔薇の奏者 ユーディ”からスタートし山札からユーディを展開し、IGOBの効果で相手の邪魔な中型以下のゼクスをリソースにつき返したり、自身のリソースを伸ばすなどしていきます。この時に6Cユーディや蛍火ユーディが捲れると更に展開できます。

イデアライズも展開効果を持っておりリソースからユーディを飛ばせるのでこちらも活用して6Cユーディや蛍火などで山から名称の中型以下をどんどん飛ばしていきましょう。
ここから先は盤面で見てみましょう。

f:id:s-a-online-sinon:20200902160746j:plain
このようにイデアライズをプレイしてこの盤面まで来ました。
そして相手のPS隣接位置にはアイコンユーディがいます。
この状態でイデアライズの効果を発動させてリソースから執事長が登場。
そして山から何かしらのユーディ(ここでは奏者)を登場させるとこうなります。
f:id:s-a-online-sinon:20200902160941j:plain

ここで紗那の効果のトリガーとなる山札からのユーディ登場により盤面のコスト5以下のゼクスをリソースに置けるので元々出ていたアイコンのユーディをリソにしまうことで面を開けることができます。
つまり山からユーディを出すたびに5コスト以下のゼクスをリソースに置くことで面を空けることができます。そして殴ったあとで再度アルカナシフト経由や奏者を使い山から出して戻しては出してと殴っていきます。
こんな具合に面を空けながら戦うことができます。
といいつつも「相手PS隣接位置に出した6C以上のユーディはどうするのか」という課題ももちろん残ります。
IGOB紗那では戻せないコスト帯、だけどどかせないと相手を倒すのに邪魔になる…
それへの回答がこちらのカード”パフュームメイカー シャボン”になります。

f:id:s-a-online-sinon:20200904004214j:plain

同名ターン1回限定ですが自身のノーマルスクエアにある「リーファー」をリソースにコスト関係なく置くことができます。
これで盤面に出ている6C以上のユーディをリソースに戻し、面を一回限りですが作ることができます。
ではリソースに6Cユーディを戻して盤面が次のようになりました。
f:id:s-a-online-sinon:20200903013139j:plain
当然のごとく相手P周りに2面空きができました。
ならばここからは再展開と行きましょう。アルカナシフトをイデアライズに乗せ、コストを支払い先程リソースに置いた6Cユーディを再度出し効果を誘発、山からゼクスを呼んできましょう。
ここでは変幻自在の執事長が出てきたとして考えます。
f:id:s-a-online-sinon:20200903013540j:plain
ここでの紗那の処理は自身のデッキトップブーストで構いません。
ではこのまま6Cユーディと変幻自在ユーディで2回攻撃してから、リブートのままの奏者ユーディの効果を使っていきましょう。
このカードは自身をスリープさせトラッシュに置くことで山上5枚を確認してそこから同名以外のユーディを登場させます。
ここでは7Cの蛍火ユーディが登場したとします。
するとここで紗那の効果と今出た蛍火の登場時効果が待機するので先に紗那の効果を解決し、変幻自在ユーディをリソに戻してから蛍火ユーディの効果を処理します。
ここで出るのはなんでもいいのでとりあえず奏者が出た仮定にしましょう。
ここまで処理が終わった盤面がこちら
f:id:s-a-online-sinon:20200904003555j:plain
このようにまた追加でパンチができます。
といった具合にできるのが紗那の連パンになります。
わりとパンチ数が出るのでよいのですが
一つ悲しい宿命があります。
今ここまで出した盤面ですがターン終了時にIGOBとイデアを残して全てのカードがリソースに返ります。
つまるところ盤面に何も残りません

かといって構えるカードもありませんので相手の好き放題に近い状態になります。
なので動き出したらなんとしてもそのターンのうちに決めるつもりでいてください。

最後に

ざっくりとした動きと内容だけの紹介になりました。
思った以上に動き出すと楽しいデッキで、組み合わせられるカードも多いので色々と試せる面白いデッキとなっています。
今回僕が作ったのは緑単のユーディでしたが他にもできるはずですので探してみてください。
では今回はここまでになります。

次回は多分typeかヴェスパローゼ、マジカルのどれかになるかと思います。

第83回 赤黒ギガンティック(ドグマブレード)

もう8月も終わろうってのにこのうだるような暑さ。
もうほんとに”暑すぎ謙信”って感じですね
…やめて、そんな憐れむような目で見ないで。
これでも正常運転な白米です。

さて今回紹介するデッキは最近Kiriさんという方が公開されました
”赤黒ギガンティック”、通称ドグマブレードです。
本来ドグマブレードといえば遊戯王で有名な先攻1キルデッキですが
Z/Xのドグマブレードはどんな動きをするのか。
ではまずはデッキの内容紹介です。

デッキ紹介

f:id:s-a-online-sinon:20200822170110j:plain

レシピについてはKiriさんがあげておられたレシピを一部自分の好みに数枚差し替えて運用しています。
例えばカラヒア・ダギナ2投は初期リソースやライフに埋まっていた場合1枚だとリカバリーが効きにくいですが、2枚だとリカバリーが効く可能性が上がります。
カロンとアビッソの比率は面空けをできるカードがもう少し欲しいなと思ったので増やしました。


基本はジェリーマ・アイカブを起点として除外ゾーンのギガンティック4枚をトラッシュに戻し大型の暁十天を登場させ、効果で手札を切る時にHere we goを切ることで効果を誘発、トラッシュからギガンティックを除外しながら展開して除外ゾーンを再び用意、それを可能な限り繰り返し1ターンでのキルを狙います。
途中での面空けはヤクトル・ガイラ、アビッソが行う具合です。

各カードの主な役割

●暁十天ジェリーマ・アイカ
→起点。これを出さないと始まらない。
除外をあらかじめ用意しておくと4T目にPS着地から動きやすい。
3T目に動く場合スピネルペンギンから動くときにHere we goを切ると覚醒条件+Here we go効果コストで5枚準備できるので楽。
f:id:s-a-online-sinon:20200822092633p:plain
↑このデッキの中心核。このカードを引かないと始まらない。


●暁十天タフリル・ハジェス、暁十天ファザータン・ヘイメナ
→アイカブから投げる打点兼手札を切る役目。
ハジェスは全体バーン、ヘイメナは手札入れ替えができるので状況に応じて使い分け。ヘイメナの手札入れ替え効果はウェイカーLv3からなのでレベル上げをしっかりしておきましょう。基本的にヘイメナの効果で一気に複数枚切ることでグラザーム、Here we goのを同時誘発させたりします。
f:id:s-a-online-sinon:20200822092649p:plainf:id:s-a-online-sinon:20200822092703p:plain
↑アイカブから登場する2種とも手札を切れ、かつ盤面を飛ばせる

●暁十天ヤクトル・ガイラ、閻釜の解放アビッソ
→面空け。
アイコン除外の方は4枚除外して発動するので実質ノーコストでアイカブから出せる。デカ物除外も自身のデカ物をどかせば最大3枚捻出できる。
アビッソはチャージを作りつつ面を空けられ、次に書くカラヒア・ダギナを回収できるため相性がいい。
f:id:s-a-online-sinon:20200822092725p:plain
↑ハンドレスギガンティックでも活躍したカード。とてもえらい。

●暁十天カラヒア・ダギナ

→最後の押し込み役。チャージと手札除外が必要だが単独で2点押し込める連パン性能持ち。一応起動効果発動時に相手ゼクスを1体除外できる効果もついているけどほぼ使わない(と思う)。
f:id:s-a-online-sinon:20200822095618p:plain

●ドジっ子バレンタインマカロン、回遊する戦慄 グラオザーム

→トラッシュに落ちたHere we goの回収。
カロンはHere we goから出せるので無駄なく回収できる。
手札も切れるので次のギガンティックの用意や墓地の枚数次第ではグラオザームを切ってさらにHere we goの回収など。

回した感想

ゼクスタでKiriさん本人と当たって直接対決し、その面白さに惹かれた作ったこのデッキ。
いざ回してみると結構難しく感じました。
除外のギガンティックの枚数、手札への回収、除外からトラッシュへ戻すカード、そのまた逆もしかり。
ですがその分ひたすら楽しいです。こういったコンボデッキはほとんど握った試しがなかったのでとても新鮮でした。
あとはひたすらHere we goと除外を使いまわしワンキルを狙う姿がフェニックスブレードを使いまわし、なおかつ除外も使いつつワンキルをするというドグマブレードの面影を感じるのかなと思いました。
(違ったらごめんなさい)


そして回せば回すほど分かったことがあります。
このデッキは手札破棄、盤面空け、回収をそれぞれ別のカードで補っています。
先程上に書いたような感じですね。
なので時々どこかで回収ができないや盤面が空けられないなどパーツが足りないってこともあります。
ここからなにが分かったのか、
”単独で” ”手札を捨てられて” ”面を空けられて” ”かつ回収もできる”あいつ。
……そう”疾走する本能 コバルトモノニクス”。
あいつほんとに強かったんだなぁって再認識しました
f:id:s-a-online-sinon:20200214145544p:plain
↑今年の2月に封神指定。当時の環境でハンドレスギガンティックの中核として環境を走り抜けた

最後に

今回は最近気に入って回してる赤黒ギガンティックについて紹介しました。
回して決まるととても気持ちがいいデッキでありながらパーツのほとんどが安いので安価で組めるかと思います。
なによりまずはこのデッキとあの日対面できたことを感謝したいです。
(Kiriさん、あの日は本当にありがとうございました。)
今回はここまでになります。
次回はユーディについて書こうかで迷っていますので変更の可能性がありますのでご了承ください。

ではありがとうございました。

第82回 イデアヴェスパローゼVer.3

お盆休みも明けてこれで8月も折り返し。
ついでにこの暑さもさっさと折り返してくれませんかね。
どうも白米です。

今回の記事内容は前回記事で予告したようにヴェスパローゼですね。
前回から結構期間が空いてしまいましたがかれこれ1ヶ月ちょい今回の構築で回し続けてるものになります。

デッキ内容

f:id:s-a-online-sinon:20200804094903j:plain
※エクストラ左下の反射してるカードは”双斧断滅斬 マンティスバーグ”です。
前回上げた分と違う点は下記になります。
・蜂兵群長 サージェンティエの離脱
・先遣蜂兵ハニービーの投入

そこ以外は前回のヴェスパローゼ記事投稿になる第80回イデアヴェスパローゼVer.2と同じになります。
hornet-hakumai1010.hatenablog.com

詳しくは上記リンクよりお確かめください。
ではさっそく今回の変更について書いていきましょう。

サージェンティエの離脱

今回の変更で一番大きいのはサージェンティエが完全に抜けたことです。
少し前までは小型の蜂兵を破壊、大型のヴェスパローゼに変換しそこからさらにパンチ数を伸ばす面空けと展開をこなせる中軸を担うカードで、旧IGOBの時代はIGOBの効果でこのカードをリソースから踏み倒して盤面に蜂兵がいればそこから怒涛の連パンを叩きつけることができたので無くてはならない存在でした。
では現在はというとIGOBは踏み倒しができなくなり、このカードを踏み倒せるカードがメイン数種にエクストラ枠のカードになりました。
主なカードとしては
雄大なる『豊沃』 ニヌルタ 
(”ずっと一緒に くまのもも”と同テキスト)
・双斧断滅斬 マンティスバーグ
・四皇蟲 隷酷女王ヴェスパローゼ
・想い散る魔蜂姫 ヴェスパローゼ
あたりでしょうか。

ここで重要になるのはデッキの枠。
踏み倒し役どちらかとサージェンティエを積んだ場合互いにピン投では必要なときにリソースにある確率はかなり低いです。
またイデアライズという選択肢も生まれたためディンギル固執する必要性も減ったため今回の構築から抜いてみました。
f:id:s-a-online-sinon:20191105174746p:plain
↑蜂を支え続けた中核カード。今回の構築では一旦お暇を頂戴。

ではその中核が抜けた感触はどうなのか、というところですが存外悪くはありません。
サージェンティエが抜けた枠に入ったカード、パルチザンが相手への牽制とリソース調整を行えるので序盤の安定感をあげてくれます。
また余分なリソリンイベントを落とし、IGOB効果により山に戻して再利用する元々目指していた動きをサポートできます。

ハニービーの投入

それでは次はこちら、ハニービーの投入についてです。
ご存じの方もいると思いますが、盤面にプラセクトが3体以上いるとき緑2C払うことで、リソースから相手PS隣接スクエアにリブートで登場します。
ターン終了時ノーマルスクエアにいる場合破壊されるという効果です。

採用した理由については簡単な話が最後の1点押し込み用です。
お茶会やVBがいない手札にいない時に結構使います。
条件さえ満たしていれば出して相手を叩いてからユグドラシルにシフトしてリソースに戻して再度叩き出すこともできますので相手の除去により1体破壊されてもパンチ数を元に戻すことができます。
ターン制限もないので戻して2C払える限り投げ続けることも可能です。
1パンをむりやり捻出できるので個人的には結構気に入って使っているのと、起動効果で登場するのでアルカナシフトと相性がよくアルカナシフトの自動効果処理でリソリンのイベント側を埋めることで盤面の味方ゼクスをどけながら、優先権起動で登場することも可能です。
f:id:s-a-online-sinon:20200818110140p:plain
↑地味に役立つカード。詰めのタイミングとかであってよかったと感じる。

また”惑夢のイデア ヴェスパローゼ”から展開した場合、
イデア+踏み倒したヴェスパローゼ+ロイヤルメディックで登場条件をサラッと満たせます。

最後に

上記構築が現在僕の回してるヴェスパローゼになります。
個人的な体感になりますがそれなりに回しやすく面白いデッキになったなと思います。
バタフライドミネーションの恩恵もありますがデッキ全体で結構きっちりと噛み合っているので楽しさもあります。
今回はここまでになります。
次回はアイドル…と行きたいとこですがデッキが無いのでリクエス
などあれば頑張って何かしら書きます。
無ければまた手持ちから書きます。

第81回 マジカル☆プラセクト

今年は珍しく雨のよく降る梅雨でした。
新弾当日も雨でまさに梅雨。
もう梅雨が梅雨しすぎてマジで梅雨って感じるぐらい梅雨っぽい梅雨でした。
……いや、どんだけ梅雨っていうねん(セルフツッコミ)。
そんな中でもめっちゃ元気、どうも白米です。

今回は新弾にて公開された新規テーマ「マジカル」について書いていこうと思います。

マジカルとは

7/23に発売された新弾”輝望<フロンティア>”にて収録されたシャドウ、輝聖に続く複合種族テーマゼクス達です。
マジカルはプラセクトリーファーの複合種族でリーファーが武器となったプラセクトを持ってる絵となります。
(はいそこ、どこぞの魔法少女みたいとか言わない。)
能力としては主にリソースに関する能力を持っていて特にIGアイコンをリソースに置くことで発動するゼロオプティマと関わりが深いです。
では今回公開されたカードを見ていきましょう。

プリモス・マジカル プリムラ

f:id:s-a-online-sinon:20200727152215p:plain
登場時にリソースの種族条件を満たしていれば山上6枚をみてIGアイコンを持つカードを3枚までリソースに置くことができます。
最大で3ブーストできることが最大の魅力ですがリソース要件が種族縛りでありイベントを積みにくいのがちょっと辛い。
とはいいつつ元よりプラセクトデッキはイベント非搭載になりがちなのでそこまできつくはなさそうな印象です。

似た役割のカードとしては”雲を貫くセコイアビートル”が挙げられます。
セコイアビートルとは
・ブーストできる最大枚数。
・効果発動に盤面を参照しない。
・こちらは2T目にヤグルマオオセイボウから踏み倒せる可能性がある
という点で差別化ができていると思います。
ただし向こうが確実な2ブーストに対してこちらは0~3の不確実なブーストなので安定したブーストでは向こうに軍配が上がります。
一応期待値として毎回平均2ブーストは出来ているので似たり寄ったりではあります。

スイート・マジカル リリアン

f:id:s-a-online-sinon:20200728103403p:plain
リソースのアイコンの数だけパワーが上がる常在効果。
リソースのアイコンを2枚山に戻すことで隣接するノーマルスクエアの相手ゼクスを全てリソースに送る起動効果。
そしてゼロオプティマ5で自身がIGアイコンを得る効果を持ちます。

アイコン枚数次第ではライフやイグニッションからパワー10000越えの絶界貫通除去を持って出てくる可能性がある子。
リソースでもアイコンを持つことができるので同名がリソースにいる場合、起動効果で山に戻して再度IGヒットを狙うこともできます。ただし往復で打つとアイコンが4枚減るのでリソース内のアイコン枚数をしっかり確保・調整しましょう。
同じようにアイコンを得ることができ、種族の一致する”甲虫女王 ヘルソーン”とは相性がよく、ヘルソーンを山に戻せるためIGの強化が見込めます。
他にもヘルソーンと同じ条件下でアイコンを持つ”殻茸マッシュスネイル”も採用圏内に入りますので、早い段階で条件を満たせればデッキ全体でIGアイコンが最大32枚体制となります。
(実際はオプティマの関係などで多くても27枚。)
IG一発でひっくり返すなんてことも頻繁に起こせそうでとても期待できます。

他の相性のいいカード

ここまで今回公開されたマジカルたちを書いてきました。
ではこの子たちと相性のよさそうなカードってなんだろう?
ってなると思います。次はそこも紹介していきましょう。

プラセクト視点

・芳醇装甲ロクワットビートル
f:id:s-a-online-sinon:20181205174022j:plain
プラセクト随一の踏み倒し役。
レベルが少し重いものの満たせば大型プラセクトを2体踏み倒すド派手な能力を持っています。
今回の場合リリアンをPSに踏み倒しで出せるので重宝することがあるかもしれません。
以前あげたコントロールプラセクトでも主軸だったのですがまだまだいけます。
ただネックなのはやはりそのレベル。


・輝く双翅 ソムニブルマイスター
f:id:s-a-online-sinon:20190417144937j:plain
ロクワットビートルからの踏み倒し筆頭候補。
コスト6以下のプラセクトを踏み倒せるのでリソースからプリムラを再度射出し、リソースのアイコン枚数と総枚数を増やすことができます。また自身の打点も10500ときっちりコスト通りの査定なので文句なし。
踏み倒し効果はプラセクトの能力で登場した時にしか発動しないのでそこだけ注意しましょう。
今回のマジカル登場によって個人評価が少しばかり上昇したカードだと思います。

最後に

今回は新カテゴリのマジカルについて
お話しさせてもらいました。
11月以降ですが強化パックなどでさらに
強くなれる可能性を秘めています。
今から11月が待ち遠しいです。転身や魔眼なども含めてどんな強化がもらえるのかいまから楽しみです。
今回はここまでになります。
次回はヴェスパローゼについて書く予定ですのでお待ちください。


当ページはブロッコリーオフィシャルサイト(http://www.broccoli.co.jp/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)BROCCOLI

第80回 イデアヴェスパローゼVer.2

ついに7月に突入し月末には新弾発売。アイドルを除きメインプレイヤーたちの新IGOBが出揃いますね。
とりあえずフィーユとユーディの緑系統だけなんとかしようって思ってる白米です。
多分初めてまともにライカン握ったんですけど素直に回せるのがとてもいいです。ただリソースのがごっそり減るのとリソース捻り方が難しいのですがそれもまた楽しいところ。


今回の内容はヴェスパローゼ。
前回書いた分からアップデートしましたので書いていきます。
では早速紹介に移りましょう。

今回のデッキ内容と採用理由

f:id:s-a-online-sinon:20200714011829j:plain

今回紹介するのはこの画像のデッキ。
前回と変わったところはまずローゼスインダクションが抜け、バタフライドミネーションが入りました。
f:id:s-a-online-sinon:20200626115559p:plain
このカードの強みは
・手札から使っても使える総リソース枚数は変わらない。
・山札から落ちると純粋に使えるリソースと総枚数が増える。
・相手ターン除去系のリソースリンクを誘発できる

この3点だと思っています。
このカードが現在の環境に置いて注目された理由などについては今回省きます。
(書き出すと本題に入れなくなりそうなので)

では戻しましょう、続いて採用理由です。
当初このカードの枠に入っていたのは”ローゼスインダクション”
ヴェスパローゼの持つ軽量ブーストカードの代表格です。
僕もこのカードを入れて一気に最速IGOBまでもっていこうという構築を以前までしてました。
ただその中で幾度か最速でIGOBまでもっていく場合リソース枚数の不足が発生しました。
例えばですが先攻3T目。
ここでIGOBまでもっていこうとする場合まずリソースを9まで伸ばすことが大前提となります。
*1リソースリンク成立(6)→ディンギル(みえれば7)→ローゼス(9)の流れをできるのであれば全く苦にはなりませんが、先3でディンギルをしてくる可能性が高いデッキ、かつそのディンギル先が名称持ちでアルカナシフトが乗れるがゆえに基本盤面に2体以上のゼクスを残してもらえるなんてことはあまりないです。
(配置次第ではなんとかといった感じ)
またリソースリンク始動も引きに左右されるので割と運頼みな面があります。
f:id:s-a-online-sinon:20200322022029p:plain
↑強いことは間違いないが3T目に使う場合タイミングが合わない。

そこでバタフライドミネーションを入れることにより、まずリソースの総使用枚数が減らないので誓いを発動させる分のリソースが確保しやすくなるのではとのことで採用しました。
また、きぃとヴェスパローゼまみで落ちた場合もブーストが可能になるので外れくじを減らし、ブーストを楽にかけることができます。

またパルチザンを抜き、共闘を採用してみました。
ここの4枠は今のところかなり悩んでます。
四皇蟲や暗躍など自分のプレイスタイルに合わせて採用してみてもいいかもしれません。
今回僕が共闘を採用した理由は
・リソースの誓い回収&名称調整
・OB効果発動のためのトラッシュ増
・蜂兵+名称持ちであるため
の3点が主です。

実際の使用感

実際に何戦か使ってみたところバタフライドミネーションは結構使い勝手が良かったです。
手打ちでも使用できるリソース枚数が変わらないので先攻でのIGOBが成立しやすくテンポが取れやすく動きやすいです。
ヴェスパローゼのリソースリンクイベントが除去を持っているのでそれを相手ターンに構えることができるというのもいいところでした。
またきぃとヴェスパローゼまみで落とせることは書きましたがその他にも”今日は晴れたから ヴェスパローゼ”で落とすこともできるのでコンボ中に落ちた場合にリソースリンクを故意に誘発させたりできるので自身の面空けなどに役立ちました。
ただ手札はものすごい勢いで減るのでOBの効果や、お茶会、ビーガイスト等を絡めて手札を確保するような動きをしていければと思います。
f:id:s-a-online-sinon:20200609110517p:plainf:id:s-a-online-sinon:20200630090826p:plain
↑ドロー効果を持つ主軸組。積極的に効果を使って手札を確保しておきたい。


最後に

今回はかなり走り書き見たい感じになりました。
やっぱりバタフライドミネーション強かったというのが正直な感想です。使えるリソースは減らないけど総リソース枚数は増えるという点が相手に依存せずリソース枚数と名称さえあれば誓える今のイデア環境には適したカードだなという印象を受けました。
ただあまりにもいろんなデッキで採用できるのでそのうちエラッタ等がかかりそうなのが一番心配なところですかね。

今回はここまでとなります。
次回は新弾発売前後で書ければと思います。

*1:括弧内はリソース枚数