白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第84回 緑単ユーディ

9月に入ってもなんら変わらぬこの暑さ。
一体秋気温はいつ来るのやら。
まぁ気温はいいとしましてここまで新弾後のアイドルたちとゼクスタで戦ったわけですがどれもこれもなかなかに強いっす。
いい強化もらったなと思う白米です。

さてさて今回紹介したいと思うのはこちらのデッキ。
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はい、桜街紗那です。つまるところの”ユーディ”ですね。
アイドルじゃないんかい、っていうツッコミは受け付けません←

このカード自体は7月に発売されたB33 輝望<フロンティア>にて収録された新IGOBなので発売されてからすでに1ヶ月ちょいが経過しております。
(それまでに書きたい記事が出てきて後回しになりました。ごめんなさい)

さて気を取り直して本題と行きましょう。

デッキ内容

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恐らくですがかなりシンプルなタイトルの通り単色のユーディ構築です。
ライフリカバリーの枠はリソースからの回収手段を考えてミラーを採用しています。
もともとのユーディだとカーネーション等の面空け持ちがが積まれていましたが、IGOBの効果の都合上扱いが難しく今回は採用を見送りました。
戦術は山からユーディを降らせIGOBの効果でどけてを繰り返し戦います。
ではここから簡単な動きを書いていきます

メインの動き

基本的な動きとして1-2T目は”変幻自在の執事長 桜街家のユーディ”などのアッパーをプレイしてレベルを上げつつキーの取得を目指します。
できることならレベルを2まで持っていけると後がとても楽になります。
特に上記した”変幻自在の執事長 桜街家のユーディ”はアッパーでありつつリソースのゼクスを回収できるので次ターンの動きを補助しやすいカードです。
他にも”目醒めし黒薔薇 桜街家のユーディ””バリカタ一丁!ユーディ”と優秀なアッパーがいますのでこのあたりをプレイしていきましょう。このデッキは”桜街家執事長 黒薔薇のユーディ”が展開の軸になるため効果起動条件となるウェイカーLv.3が必須となります。そのためにもレベルはしっかりと上げておきましょう。
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↑このデッキの展開の主軸となるカード。
IGOBの効果を満たしつつ展開できるので何とかして使いたい。

そして3T目。
ここで打てる手段として一番いいのはなんといっても種族ウェイカーの”華美なる覚醒者 タケノコ”。ここからできることなら1点ぶんどりに行きましょう。出したカードはターン終了時にリソースに戻るので次のターンの糧にできます。
またタケノコから出す候補としてはレベルの上がり具合にもよりますがレベルが足りないとみるなら先ほども紹介した変幻自在の執事長等のアッパー能力持ちを出しましょう。レベルに問題が無ければやサディスティック・ヒーロー ユーディ等の中型ブースト持ちが候補になります。
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↑3T目にプレイするカードしての筆頭候補。
見られる範囲も広いので選択肢は結構ひろがる。

さぁ始まる4T目
自身のリソースが足りているかスタートカードの効果で相手のリソースを6にしてしまいIGOBからスタートしていきましょう。

リソースの枚数にもよりますが余裕があるのであれば”黒薔薇の奏者 ユーディ”からスタートし山札からユーディを展開し、IGOBの効果で相手の邪魔な中型以下のゼクスをリソースにつき返したり、自身のリソースを伸ばすなどしていきます。この時に6Cユーディや蛍火ユーディが捲れると更に展開できます。

イデアライズも展開効果を持っておりリソースからユーディを飛ばせるのでこちらも活用して6Cユーディや蛍火などで山から名称の中型以下をどんどん飛ばしていきましょう。
ここから先は盤面で見てみましょう。

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このようにイデアライズをプレイしてこの盤面まで来ました。
そして相手のPS隣接位置にはアイコンユーディがいます。
この状態でイデアライズの効果を発動させてリソースから執事長が登場。
そして山から何かしらのユーディ(ここでは奏者)を登場させるとこうなります。
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ここで紗那の効果のトリガーとなる山札からのユーディ登場により盤面のコスト5以下のゼクスをリソースに置けるので元々出ていたアイコンのユーディをリソにしまうことで面を開けることができます。
つまり山からユーディを出すたびに5コスト以下のゼクスをリソースに置くことで面を空けることができます。そして殴ったあとで再度アルカナシフト経由や奏者を使い山から出して戻しては出してと殴っていきます。
こんな具合に面を空けながら戦うことができます。
といいつつも「相手PS隣接位置に出した6C以上のユーディはどうするのか」という課題ももちろん残ります。
IGOB紗那では戻せないコスト帯、だけどどかせないと相手を倒すのに邪魔になる…
それへの回答がこちらのカード”パフュームメイカー シャボン”になります。

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同名ターン1回限定ですが自身のノーマルスクエアにある「リーファー」をリソースにコスト関係なく置くことができます。
これで盤面に出ている6C以上のユーディをリソースに戻し、面を一回限りですが作ることができます。
ではリソースに6Cユーディを戻して盤面が次のようになりました。
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当然のごとく相手P周りに2面空きができました。
ならばここからは再展開と行きましょう。アルカナシフトをイデアライズに乗せ、コストを支払い先程リソースに置いた6Cユーディを再度出し効果を誘発、山からゼクスを呼んできましょう。
ここでは変幻自在の執事長が出てきたとして考えます。
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ここでの紗那の処理は自身のデッキトップブーストで構いません。
ではこのまま6Cユーディと変幻自在ユーディで2回攻撃してから、リブートのままの奏者ユーディの効果を使っていきましょう。
このカードは自身をスリープさせトラッシュに置くことで山上5枚を確認してそこから同名以外のユーディを登場させます。
ここでは7Cの蛍火ユーディが登場したとします。
するとここで紗那の効果と今出た蛍火の登場時効果が待機するので先に紗那の効果を解決し、変幻自在ユーディをリソに戻してから蛍火ユーディの効果を処理します。
ここで出るのはなんでもいいのでとりあえず奏者が出た仮定にしましょう。
ここまで処理が終わった盤面がこちら
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このようにまた追加でパンチができます。
といった具合にできるのが紗那の連パンになります。
わりとパンチ数が出るのでよいのですが
一つ悲しい宿命があります。
今ここまで出した盤面ですがターン終了時にIGOBとイデアを残して全てのカードがリソースに返ります。
つまるところ盤面に何も残りません

かといって構えるカードもありませんので相手の好き放題に近い状態になります。
なので動き出したらなんとしてもそのターンのうちに決めるつもりでいてください。

最後に

ざっくりとした動きと内容だけの紹介になりました。
思った以上に動き出すと楽しいデッキで、組み合わせられるカードも多いので色々と試せる面白いデッキとなっています。
今回僕が作ったのは緑単のユーディでしたが他にもできるはずですので探してみてください。
では今回はここまでになります。

次回は多分typeかヴェスパローゼ、マジカルのどれかになるかと思います。