改めて新年明けましておめでとうございます。
某ウイルスの影響により実家に帰れずに終わった年末年始、初の実家以外での年越しとなりました。
なにか特別な感じはせず、よくある連休みたいな感じで過ごしていた気がします。
どうも、1/4からきっちり仕事始めの白米です。
今回は年末も年末に組み上げた(12/30に完成しました)2020年最後の作成デッキ、ロードクリムゾンです。
↑スリーブが”群青き導火線”なのは個人の趣味です。なおプレマはTKRのものになります。
今回作った経緯は前日に友達のを借りて回したときにとても楽しかったのでほぼ勢いに任せて組みました。
新IGOBの実装、イデアライズなどの新規によって驚異的な火力を手に入れたデッキです。
旧IGOB時代から1ターン2回のIGOBで一気にショットを決める豪快なデッキでしたが今は洗練されたというかとてもスマートな感じになってます。
瞬間火力はおそらく今あるデッキの中でもトップクラスかと思います。
デッキ内容
こちらが現在僕が使っている形になります。
おそらくですが緑タッチであれば一番扱いやすい構築だなと思います。
ベースは年末に大阪で開催されたDOIの優勝者デッキでそこから一部カードを自分の好みやアドバイスで差し替えたりしたものになります。
なので基本はそのDOI優勝者のものと一緒です。
細かいプレイについては正直なところ語れるだけの技量がないのでおおまかな動かし方だけ後述しまして、メインパーツの紹介に入ります。
主要パーツ
・魂竜祈装”メイラル”
重要なIGOB。登場時の山上3枚からのサーチ&除外、手札のロードクリムゾンを除外して3枚につき1体敵味方問わずの8000バーンを持ちます。
敵味方問わずの8000バーンなので殴った後の味方ゼクスを破壊し面を空けることができることが非常に優秀で登場時効果も必要パーツのサーチ、リムーブゾーンの拡充となかなかいい効果をもっています。
英傑のイデア ロードクリムゾン
メイラル専用イデアライズ。
起動効果・イベントを封じながらかつ、パワーも12000にまで上がるのでほぼ100パーセントに近い確率でPSを貫通し相手のライフを1点削ることができます。
相手のPSにゼクスがいなければ出るのを待ってからでもいいので選択肢として残し続けられるのも魅力。IGOBしてからこれを出したら大体走ってくる。
ファインプレー ロードクリムゾン
連パン要員その①
赤1+トラッシュのグロリアスドラゴン2枚除外でリムーブから飛んでこれる1打点。
とりあえず1枚除外されていれば登場時コストでトラッシュから後続を弾けるのであるかないかで大きく変わってくる1枚だと思います。大概の場合どこかで除外されているので基本いる。打点も6000なのでIGOBのバーン圏内で焼きやすく、4cc
栄光の緋槍 ロードクリムゾン
連パン要員その②
味方を登場時バーンで破壊してそこに低コスを出すことで2打点を生成できる優秀なカード。
殴った後のファインプレーとかを元手に追加打点生成することが多くなるかと思います。
こちらも素の打点は8000とIGOBのバーン圏内なのに対して相手ゼクスへのダメージが+2000されるので扱いやすいのも評価点。リビルドによって化け物性能になりました。
紅を断つ十字 ロードクリムゾン
緋槍を除外ゾーンから引っ張ってきて2打点を作り出すのが最大の仕事。
これで緋槍を引っ張ってきて、盤面焼いて後続の3cを出すまでがほぼ一連の流れ。プレイ登場でしか効果が発動しないので注意しましょう。
初春の令月 令和
みんなもよく知ってる1マナ製造LR。このカードで攻撃するだけとそこそこの確率で赤1マナが生まれるのでファインプレーがまた出てきます。時々緑1マナを生み出すのはご愛敬。
キープ基準と大まかな動き
ではこのデッキを回すにあたってのキープ基準は何かを考えましょう。
このデッキのキープ基準は「1ターン目にキーを獲得することができるか」になると思います。
理由としてはこのデッキは最速で4ターン目にキルターンに入れて、IGOB+イデアライズをセットで出すことでパンチ数を大幅に稼ぐことができます。イデアライズロードクリムゾンはキーは5なので4ターン目にIGOBから動くとするのであれば毎ターンキーを取れていればそのまま動き出すことができると思います。
そうなると一番重要になってくるのは1ターン目にキーを獲得できるかになります。
なので大まかなキープ基準はアイコン帯の幼竜ロードクリムゾン、カーディナルあたりになってくるかと思うので1.2ターン目はとりあえず除外してキーの獲得を目指します。
そして3ターン目ですがここでは選択肢が大きく2つ存在します。
”黎明を告げる焔槍ロードクリムゾン”のプレイか”大天竜醒 テオゴニアス”のプレイです。
両方とも優秀な5コストウェイカーですね。
ここでのプレイ基準はこのターンキーを取れる要素があるかになります。
①リソースリンク効果により相手のゼクスまたは自分のカードを除外している
②イグニッション成功でこのターンすでに除外している
③リムーブゾーンに”紅賀のブレス ロードクリムゾン”があり、チャージにゼクスがいる
この3つのうちどれかを達成していれば”大天竜醒 テオゴニアス”でいいかと思います。そうでなければ一旦”黎明を告げる焔槍ロードクリムゾン”を挟むといった形でもいいかと思います。
もちろん状況によって変わりますし、手札の状態などに応じてちゃんと使い分けましょう。
(僕は数度除外確定してたのに黎明ロークリを出すなどしくじっています。)
ではキルターンはどうやって動くのか。
ここではリソース7、相手PSに何かしらのゼクスがいる想定で進めていきます。
なお手札に関してはある程度の理想札を抱えられている状態とします。
①IGOBしてトップサーチ後、イデアロードクリムゾンを登場。
そのままイデアライズで相手PSのゼクスを攻撃、破壊したので1点。
②1コスト+トラッシュ除外でファインプレーを宣言しさらに上から1点
その後の残りの3コストでリトルガーディアンを打って6リソ起こす。
③2コストでVB着地。効果処理でリムーブゾーンから緋槍ロードクリムゾンを出して緋槍の効果解決。盤面のイデアロードクリムゾンにバーンを与えて破壊*1し、そのスクエアに令和を登場させる。
そのまま緋槍と令和で攻撃して2点+1リソ起こし
④IGOB効果処理。ファインプレー、令和、緋槍に8000ダメージを与えて破壊。
これで相手P回りを空ける。
そしてリムーブにファインプレーがいればそのまま赤1コストファインプレー宣言。
もう一度上から1点。
⑤手札から再度VBを登場させ、再び緋槍を登場。次はファインプレーを破壊し後続を登場。再び2点。ここから先は持っているならVBでもう一度緋槍を出すなり、ファインプレーでさらに小突くかの選択になりますので割愛しますが追加で1~2点
といった具合になるのではないかと思います。もし間違っていたらごめんなさい。
途中で小エンキを乗せるなりすると落ちているVBを拾えたりしますのでそこは適宜対処してください。
1回目のIGOBで軽々7点分の打点を生成できるので相手のライフが残り3なら易々と削り取れるだけのパンチ数となりアイコンが1.2枚出たとしても関係なく削れます。
といった感じに回して勝ちに行くことになるかなと思います。
最後に
今回はロードクリムゾンについて少し書かせてもらいました。
いざ回してみるととてつもなく楽しくてこんなデッキだったんだなと感じさせられました。
年末に組んで今日まで結構ゼクスしてますが8割~9割このデッキを回してます。
ここまでのパンチ数が出るのでごりごりに押しきれるのもとても好みなのでなんでもう少し早く作らなかった?って自問自答してました。
総じてとても強くて楽しいデッキなのでもし組もうか迷ってる人がいたら組んでみるといいと思います。
今回はここまでになります。
自分が回した感想みたいな形になってしまいましたが、ちょっとでも組んでみようと思う方の後押しになれたらと思います。
*1:IGOB効果での破壊圏内に入っていないため