白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第68回 新イデアライズきさら

ついに関東に来て1年、時の流れって早いな!
え、年のせい?年を取ると1年が早く感じる?
ハハハ…そんなこと…ない…
どうも、今年でついに27歳、白米です。

ついにイデアライズ環境の新きさらIGOBが公開されました!絵柄だけは前々からみたのですが、いやほんとありがとうございます。
可愛すぎてダメになりそうです。
(ほんとにありがとうございます)

1.各カードの効果
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”勇凛誓装 百目鬼きさら”
登場時、キー2枚獲得と相手のNSのゼクス1体をリソースにスリープで置く。
起動効果 トラッシュの「ヴェスパローゼ」を含むカードを3枚デッキに戻し、1ドローと1リソブ。
この起動効果は1ターンに2回まで使用可能。

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惑夢のイデア ヴェスパローゼ
登場時にリソースからヴェスパローゼ名称をリブートで相手PSとその隣接スクエア以外に登場。その後相手ゼクスがスクエアに3枚以上あればコスト5以下のNSの相手ゼクスを破壊してよい。



端的にいうと展開能力を失った分手札のアドバンテージが取りやすくなりました。また除去が付いたことにより、埋められてても強引にこじ開けられるようになりました。

イデアライズもヴェスパローゼ名称をリソースから射出できるため暗躍の魔姫を登場させ尚且つ、リソースのロイヤルメディックが反応するコストなので1Cで最大4面展開が可能になっています。

ただ前述のようにIGOBが展開能力を失い、イデアライズも「ヴェスパローゼ」名称にしかアクセスできないため、展開、連パンの要である蜂兵群長サージェンティエにアクセスすることが難しくなっています。
また共に能力にヴェスパローゼ名称を参照するので蜂兵名称しか持たないカードとの兼ね合いが大事になりそうかなと思います。


2.ゲーム展開
ゲーム展開としては最速で先3IGOBから先4で【運命剣臨】精霊樹ユグドラシルに到達するプランが戦いやすいかなと考えています。
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↑言わずと知れたパワーカード。蜂兵を2枚までリソに戻し、リソースから戻した数だけヴェスパローゼ名称を盤面に登場させる。

イデアライズシステムから相手のリソース、自分のチャージを参照せず、自身のリソース枚数とリソース内の名称だけでもIGOBができるようになり、先攻3ターン目にリソース枚数が9に到達、名称が4枚以上かつ起きているリソースが3あれば先にIGOBすることが可能になりました。つまり相手より先にIGOBをしてシフトまでもっていくことが可能になっています。
先3IGOBから前に出て少し相手のライフを削って次ターンユグドラシルで一気に押し込む。それだけでも相手へ与える圧力としては充分すぎるぐらいです。

最初の2ターンはリソース回し等でキーの獲得を進めます。
先3ターン目はリソースを一気に伸ばし、ディンギルとIGOBで前に出る。
先4で2回目のIGOB+イデアライズ、そしてユグドラシルで一気に盤面を押し込む。
こんな感じに私は考えています。

3.採用検討カード
ではそこを目指して採用が考えられるカードには何があるか。
少しばかり見ていきましょう。

1.クレプス&蜂兵女王ヴェスパローゼ
4C/6000
蜂兵とヴェスパローゼ、2つの名称を併せ持つゼクス
双方の名前を持っているのでどちらの名称にも対応できることが大きな利点。
登場時にデッキトップをリソース、リソースからゼクス回収、手札のカードをトラッシュ、そして任意でデッキトップをチャージに置くので、キーの獲得条件を満たしつつ、リソースにある誓いや次ターンのためのゼクスを回収、さらにトラッシュにヴェスパローゼ名称を置く動きができます。
パワーも6000と一般的な4コスト分の打点はあるので攻撃もそつなくこなせます。
色を持たないので”きぃとヴェスパローゼまみ”等の緑指定ディンギルにはなれないので注意。

2.蜂兵愛嬢パルチザン
4C/5500
蜂兵名称のみを持つカード。
登場時にデッキトップ2枚をリソースに入れてリソースから2枚のカードをトラッシュへ。
起動効果でスリープさせることでNSの相手の7C以下のゼクスをリソースに置き、置いたならデッキトップを1枚リソースにスリープインします。
先攻で出してそのまま起動効果を使うことで自分のリソースを5にでき次ターンに6リソから動けるようになります。
登場時効果もリソースの不純物を取り除き名称を増やせる可能性があるので重宝します。
ただし起動効果を使うと相手のリソースも増えているのでそこは注意。

3.バタフライドミネーション
これはTwitterでみたレシピに採用されていたカードです。
手札からリブートでカードをリソースに置きます。ES効果発動時も同様です。
”リブートでカードを置く”というのが重要なポイント。
このイベントそのものが1Cで打てて、リブートでリソースに置くので
使える総リソース枚数は減っていません。
またカードを置けるためリソースリンクのイベントを置くことができます。
見たときはなるほどなぁってなりました。

4.チカラの欠片
これは完全に私個人の主観です。
今回のIGOBからサージェンティエへのアクセスが寸断されたのは先ほど書いた通りです。
ならアクセスできるルートを増やせばいい。そんな考えです。
リソース、手札、トラッシュ次第と運要素強めですが条件次第ですが先2で暗躍、何かしら蜂兵1体、サージェンティエ、を並べることができます。
ただよくも悪くも上振れに近いカードですのでご利用は計画的に。

4.最後に
ザッと書いただけですのでもしかしたら間違いなどあるかもしれません。
その時はご指摘いただければ幸いです。
私自身まだどの型が一番扱いやすくて戦いやすいか全然わかりません。
現状のカードプールでの判断ですので確定している新規のカード次第ではいくらでも変わります。
新弾発売の4/23(木)がいまから待ち遠しく思います。

今回はここまでになります。拙い記事ですが読んでいただきありがとうございます。