白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第75回 イデアヴェスパローゼ仮組み集

もうすぐ5月も終わり。
そして迫るは萌えドラの発売日。僕はとりあえずノーブルだけは押さえる予定ですけどはてさてどうなる。
どうも白米です。


てなわけで今回書くのはイデアヴェスパローゼの仮組み集。
言ってしまえば試作品です。
個人的に色々試した中で
「これ感触いいな」とか「これ扱いやすいな」というのを
ひたすら掲載していきます。

1.6C魔蜂姫採用型
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以前、というか前回上げた”魔蜂姫 ヴェスパローゼ”を採用したカウンターを構える型。
※前回記事はこちらを参照
hornet-hakumai1010.hatenablog.com

自分のリソースを9以上にするのではなく相手のリソースを6にすることに重点を置いたデッキで、最速で3T目に魔蜂姫がPSに立つため守りながらリソースブーストできるのが最大の利点。
ただ相手のリソースを6にして誓っていくことが多いので返しで7リソからの反撃を耐えきれるかが勝負になる。
3T目に自身の手札、リソース等条件が噛み合えばリソースを9にして誓うこともできるのでそこは状況次第といったところ。
つまるところ3T目の選択肢を広くとれるのがこの型の魅力。



2.ローゼスインダクション型

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”薔薇のお茶会 蜂兵女王ヴェスパローゼ”が来ると同時に流行りだした”ローゼスインダクション”を採用した型。
先週土曜日のハヤトさんのキャス内にて使用した型になります。*1
(写真は別の同じ構築のもの)
自身のリソースを伸ばすことに長けているので噛み合えば一瞬でリソースを伸すことが可能になる。
”逃がさない……!”や”蜂兵愛嬢 パルチザン”といったカードとも相性がよく効率的にブーストを狙える。
ただローゼスインダクション自体は名称も何もないので注意。
また非名称が増えているので”きぃとヴェスパローゼまみ”の効果の空振り率、初期リソにおけるイベント混入によるビーガイストの事故率などが少し上がっています。


個人的には上記2つが回していてしっくりきたものになります。
ここから先は感触は決して悪くないが様々な理由でボツになった案件が並びます。


・チカラの欠片採用型
一時期先攻2ターン目から”蜂兵バンドリーダー ヴェスパローゼ”をリソースから出しつつ、確実なレベル上げとブーストをするために採用された”チカラの欠片”。
それを採用して2ターン目から動いていくことを目指した型。
フリぺが出たころに構築しゼクスタ3勝など感触は良かったものの、”今日は晴れたから ヴェスパローゼ”の登場によりレベルをさほど気にしなくてもよくなったため供養。

・緑t黒ヴェスパローゼ
少し前に流行った”緋の爆炎 シャルラハロート”とイベント誓いを併用し出遅れても1ターンで相手を持っていける可能性を秘めたデッキ。
一回目の分のチャージさえ用意できれば後はチャージは気にしなくていいので比較的連続で通せる上にディンギル権を残したままなのでイデアライズなどを後出しで使えるなど火力はトップクラス。
理想の展開通り動けば1ターンで相手を持っていけるだけの火力を持っているものの全体的な枠のきつさ、イベント誓いからしか始動できないなどリスクリターンがあまりにもきつすぎるので供養。


・暗躍&晴れたから両採用型
出す範囲、出せるコスト帯などが絶妙に違う両者を同時採用し盤面状況等を加味して適切な方をプレイしていく型。
暗躍でPSにパルチザン踏み倒し、晴れたからでトップ3枚から任意のカードをリソースにいれ展開と使い分けができるのが利点。

当初はこれだったがPSにパルチザンを立てて返すターンがほとんど存在しないことや、道中でディンギルをしていない場合*2暗躍がただのバニラとなってしまうことなど今日は晴れたからの方が有用性の高い盤面が多く見られたので暗躍を切ることになり供養。


というわけで今回はヴェスパローゼの試作を纏めてみました。
今回僕がどうも扱いきれず供養した型ももっと突き詰めればいいのかもしれませんが僕の構築力ではそこまで辿り着けませんでした。
もしいい案とかあったら教えて下さい。
今回はここまで!
次回は恐らくノーブルグローブについて書いていくかと思います。

*1:エクストラに採用されている”無垢のイデア ガーンデーヴァ”は”混迷のイデア クレプス”が手元になかったので代理採用

*2:3T目にIGOBせず4T目でIGOB+イデアライズをした場合など

第74回 イデアライズきさら

緊急事態宣言が延長され5月末まではこのまんま。
相変わらずの状況のままなので新弾環境をCS等の場で見ることになるのはまだまだ先のお話…
どうもお久しぶりの白米です。

ここまで書いてなかったはあれです。デッキを研究し続けてたらなかなか決まらずに満足いくものができなったからです。
というわけで今回はイデアライズ環境になって新しくデッキを作り直したヴェスパローゼについてサクッと書いていきます。
(新弾になってからまだ書いていないかったこと最近思い出した)


1.デッキ構築

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・メインデッキ
・騒霊蜂兵 ビーガイスト×4
・蜂兵女王 慈哀のヴェスパローゼ×4
・蜂兵軍医 ロイヤルメディック×4
・蜂兵女王 権謀ヴェスパローゼ×4
・逃がさない……!!×4

・今日は晴れたから ヴェスパローゼ×4
・薔薇のお茶会 蜂兵女王ヴェスパローゼ×4
・きさらとヴェスパローゼ 盲執の絆×4
・蜂兵群長 サージェンティエ×4
・誓いの勇凛 ヴェスパローゼ×4
・蜂兵愛嬢パルチザン×3
・魔蜂姫ヴェスパローゼ×3
・想い散る魔蜂姫ヴェスパローゼ×2
・開け、惑夢の門×1
・蜂兵を統べる者名も無き魔蜂姫×1

・エクストラ
・【運命剣臨】精霊樹ユグドラシル×1
・【運命剣臨】召魂士Ms.百目鬼×1
・剣誓【隠者】きさら×2
・神辣蜂姫 魔針のヴェスパローゼ×2
・きぃとヴェスパローゼまみ×1
・安寧たる『倒絡』ニンフルサグ×1
・双斧断滅斬 マンティスバーグ×1
・ずっと一緒に くまのもも×1
・翠竜の桜翼 娑伽羅×1
・惑夢のイデア ヴェスパローゼ×1

となります。
できるかぎりコンパクトにすっきりとした構築にしました。


2.このデッキの意図

基本は相手より早くIGOBを狙うため、元々持っていた先3でIGOBができるルートをしっかり踏襲しています。
ただしヴェスパローゼはリソースは伸ばせても、龍譫のようにリソースを起こしたりすることは出来ません
なので先3でIGOBを狙いに行こうとすると残リソが足りないことが起きやすいです。
なので先3T目の段階で取れる別の手段を用意しておくことが必要と感じました。
そんな時Twitterでとある方の発言を見かけて、ちょうど試してみようと思っていた構築を実践に移してみました。
それが今回このデッキに採用されている「魔蜂姫 ヴェスパローゼ」です。
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↑画像は初期のもの。現在はエラッタテキストが使用されています。

現在はリソースへの回収範囲が蜂兵かヴェスパローゼと拡大し、相手のNSのゼクスを1体までリソースへスリープで置く除去効果が付与されています。

基本的にこのカードが最速で立った場合、相手のリソースは次ターンで緑でない限り基本的には5になります。さらに相手ゼクスのリソース除去がついているのでこのターン対策もせず殴り掛かるとリソース最大2ブーストと相手側のリソースが6になり次のターンIGOBスタートを許す形となります。
そのターンで誓えないと分かればこちらに切り替えて相手の攻撃を牽制していく動きです。
このカードを突破するためにリソースを割いてくれるのであればブーストを入れて次のターンの動きを楽にしていきましょう。

またこのデッキは〇〇Lv.xと付くカードを完全に切っています
従来のものに比べてレベルの指定がないので幾分か動きやすくなっていますが、その代償として「暗躍の魔姫 ヴェスパローゼ」や「四皇蟲 隷梏女王ヴェスパローゼ」などレベル持ちで簡単な踏み倒しを持つカードを採用していません。
これに関しては完全に好みだと思います。

3.最後に
上記が今のところ個人的に一番扱いやすいかなと思ってる構築となります。
龍譫のようにリソースを起こすことはできませんが、相手のゼクスをリソースへ除去する能力は確実にこちらが上を取っています。
もちろん狙えるなら自身のブーストだけで9リソに到達しそのままIGOBできるとなおよしです。

今回はここまでになります。
拙い記事ですが読んでいただきありがとうございました。

第73回 赤き瞳の侵略者(ラカタンレッドアイ)

もうほんと。
毎日暇でブログの更新速度が爆上がり。この速度で書いていくともうネタ尽きるんじゃない?そうなったらまた別のネタを探します。
どうも白米です。

今回は前回に記事にて最後に予告を入れた内容です。
先日ヴェスパローゼの公開と同タイミングで公開された新規プラセクトがいたのをもちろん覚えていますよね?
そうプラセクトの新しい戦力”滋養跳虫 ラカタンレッドアイ”です
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プラセクトLv2でリソースにプラセクトしかいない場合、起動3コストでリソースから同名以外のプラセクトをリブートでノーマルスクエアに叩きつけます。
そうです”目が赤い”から今回のタイトル”赤き瞳の侵略者”なのです。
我ながらなんてしょーもない。
これが一体何をするのかそれでは書いていきましょう。



ではこのカード何がいいのか。具体的には3つです

・効果の起動コスト
・適応範囲の広さ
・自身のコスト帯

この3つがこのカードの強みです。

・効果の起動コスト
このカードの起動コストは緑3コスト。
発動条件こそ違えど同じ能力でパワー・コストが違う”誘いの林檎 アップルカメレオン”の起動コストより1コスト少なくなっています。1少ないコストで打てるということはその分リソースに余裕が持てます。プラセクトいうデッキには”四皇蟲 断絶刃王マンティスバーグ”という大型かつ相手ターンでも使える起動除去持ちが存在し、効果使用で払う分リソースを残せます。
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↑プラセクト踏み倒しの筆頭。登場はなんとB-12とかなりの古株


・ 適応範囲の広さ
コストが1減ることによる恩恵はよくわかりました。ならその先の展開先についてはどうなのか。これもアップルカメレオンと同格でコスト・パワー無視でノーマルスクエアに叩きつけることができます。
使用感としては少し小さいアップルカメレオンです。
主な踏み倒し先は条件クリアでゼクス効果耐性、合わせて連パンすら可能にする”龍眼の支配者 ロンガンカギバ”
プラセクト全体にパワー+2000と戦闘破壊時ブーストを付与する”捕虫軍曹オネマアシダカ”。
ロンガンカギバのリソース要件を満たす驚異のブーストを持つ”誘い惑う揚羽 スワロウテイルetc…
と事欠きません。

・自身のコスト帯

そして3つ目、このカード自体のコストです。
一番重要なの実はここ。このカードそのものは6C.7500と一般的なパワーラインより低く設定されていて5C並みのパワーとなっています。
ここで重要なのはこのカードのコストが6であるということ。
コストが6であることが重要な理由はこのカードがプラセクトには存在しているからです。
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そう、大型のプラセクトをいとも容易く踏み倒すこのカード、”芳醇装甲ロクワットビートル”です。

このカードが踏み倒せるコスト帯は6以上と設定されていてギリギリでラカタンレッドアイを踏み倒せます。ここを始点として盤面を構築できるので相性の良さは本物です。

また先程踏み倒し先の一例に上げた”龍眼の支配者 ロンガンカギバ”の
耐性付与もコスト6以上のプラセクトなのでここにも絶妙に入っています。
そして、今回このカードのコストが6であることで一躍株が上がったカード(当社比)が一つ…
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”輝く双翅ソムニブルマイスター”です。
プラセクトの能力で登場した際にリソースからコスト6以下のプラセクトをリブートで登場させます。
そう、こいつの効果範囲内に入っているのです。
ソムニブルマイスター自身もロクワットビートルの圏内に入っているのでロクワットビートル1枚から3面展開かつレッドアイも登場できます。
全体的に見てコスト6であることの恩恵はかなり大きいです。


ただこのカードを使う際の最大の注意はやはり”リソースの指定”
キングXデッキなどに採用される”ε17 レプトンν”など同じ
リソースに特定の種族のみを要求するパターンです。
つまりデッキとしてプラセクト以外の混ぜ物が非常にしにくいのです。
小回りの利く”リトルガーディアン”などイベントなどは採用が難しくなります。
もとより”凄艶大公ヘルソーン”の効果を最大限生かすためにほぼほぼプラセクトでデッキを固めていたのでそこまで大きな影響はありませんが今までよりも縛りがきつくなる可能性はあります。

現在このカードを使ったデッキを組んではいますが、ゲーム速度や条件がいかんせん厳しすぎるのでまだ改良していきます。
もしかしたらロックをかけるのではなく一気に相手を引き倒すぐらいを考えた方がいいのかもしれません。

今回はここまで!
次回以降はまたヴェスパローゼに戻るか、このデッキについて書いていきます!

第72回 新規と既存の役割差

リモートワーク?
そんなの知りませんよ、なかなかできない業種なので。
今日もスーツで出勤の白米です。
まぁスーツで出社しても行くとこ無いんですけどね。

今回の題材は「新規と既存の役割の差」です。
さてさてカードゲームに限らず大概の物事には現時点で存在している既存、新しく入ってくる新規の2種が存在します。
古いからダメ、新規だからイイということでもないというのが通説。
で、なんで今回そんな題材なの?って言われれば簡単です。
すでに分かっている人もいると思います。
”暗躍の魔姫 ヴェスパローゼ”と”今日は晴れたから ヴェスパローゼ”。
この2種のお話です。

この2枚のカード、コスト、パワー、名称はほぼ一緒です。
効果も似たり寄ったり…というわけではありません。
パッと見はほぼ同じに見えるのかもしれませんが違います。
今回はここについて書いていきます。

1.暗躍の魔姫 ヴェスパローゼについて
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まずは既存、暗躍の魔姫ヴェスパローゼです。
皆さんご存じかもしれませんが、ヴェスパローゼというデッキにおいて後述される新規が来るまでの間”唯一”リブートで蜂兵を前に出せる名称持ちでした。

コストの幅も4までと広くPSにも出せるのが最大の強み。
ただ条件のためにはディンギルLv.1を達成する必要があります。
ここが最大の難点で達成できない限りただの7C 10500でしかありません。
それでも達成したあとの点取りルートでは100%絡んできて攻撃力の高さはお墨付きです。
また最近では”蜂兵愛嬢 パルチザン”クレプス&蜂兵女ヴェスパローゼ”等の4コストで有用な蜂兵名称が増えてきたこともあり動きの幅が広がりました。
”蜂兵愛嬢 パルチザン”との相性は非常によく、PSに出せる点も相まって相手ターンに除去を構えられるようにもなりました。

2.今日は晴れたから ヴェスパローゼについて
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4/13(月)に公開された新規のヴェスパローゼ。
登場時リソースにヴェスパローゼ名称が3枚以上ならデッキトップを3枚確認してヴェスパローゼ名称をリソースに入れ、残りをトラッシュへ。次いで5枚以上ならリソースからコスト3以下のプラセクトをノーマルスクエアに登場させます。

強みはデッキトップを3枚見てから名称をリソースに入れられること。
トップ勝負ではなく3枚の中からお目当てのカードを入れることが可能なっています。
これによりリソースリンクの誘発や大型を狙って入れることが可能になりました。
レベルの指定もないので扱いやすくなっています。

3.両者の差異
この2枚のカードの効果は大きな括りで言えば同じで、山からリソースに入れて、盤面にゼクスをだす効果です。
ただし細かくすると明確な差異が出てきます

【両者の明確な違い】
・効果条件の差…ディンギルレベルorリソース名称
・出せるゼクス…4C以下の蜂兵or3c以下のプラセクト
・出せる範囲…相手PS以外全域orNSのみ
・リソースへの入り…山札の一番上or山札上3枚公開して名称1枚

ここを見るだけでも結構な差異があります。

例えば晴れヴェスパで主に出すことになるであろう”薔薇のお茶会 ヴェスパローゼ”と”騒霊蜂兵ビーガイスト”。
この2体はコスト4以下の蜂兵なので暗躍でも難なく出せますが”蜂兵愛嬢パルチザン”や”クレプス&蜂兵女王ヴェスパローゼ”の踏み倒しは暗躍にしかできません。

ただリソースに見えていないカードを探しに行ったり、任意のカードリソースにおける可能性が高いのは当然のごとく3枚見ることができ、任意のカードを置くことのできる晴れヴェスパでしょう。レベルの影響を受けず運用ができるのも晴れヴェスパです。


【暗躍にしかできないこと】
・PSに何かしらの蜂兵を出すこと。
パルチザン等のコスト4の蜂兵の踏み倒し

【晴れヴェスパにしかできないこと】
・3枚の中から任意の名称を入れること
・レベルがない状態での展開

とざっくりこんなところです。
似たような効果ですがどちらも一長一短の性質です。
書いてる本人も暗躍を全部切るのはさすがにしんどいなって思いつつ、晴れヴェスパも不採用はいまのところはないかなと考えていて、どちらかを完全に切ることはデッキタイプやプレイスタイルによるところはありますが今のところはないのかなといった印象です。
もちろんこれは個人の思考なので暗躍を完全に切るという方もいると思います。
その時はぜひ僕にも教えて下さい。どういう構築になるのか結構気になります。
(暗躍を抜いてどういう構築にするかが浮かばないためである。)

4.最後に
今回はよく似た効果で全然違う2枚のカードの差異について話しました。
完全に個人の所見で話してますので「ほんとに?」と思う方もいるとは思います。なので、貴重なご意見はいつでも待ってます。
「僕はこう思う!」とか「こうやったらどうだ!」とかあればぜひ教えて下さい。勉強します。

今回はここまで!
読んでいただきありがとうございました。

「次回予告」
ついに開かれた新世界への扉。そこから溢れる多くのゼクス達、その中に赤く光る二つの赤き双眸—
各々が新しい世界を望む中で、赤き瞳はその先に何を見る。
次回、「赤き瞳の侵略者」。
その瞳が魅せるは新世界への羽ばたき—

第71回 ヴェスパローゼのターン目標②

どーも。
とてつもなく暇で暇でひたすらシャニマスに打ち込む白米です。
甜花ちゃんが可愛いんだから仕方ないよね、うんうん。

今回は前回書いたターン目標の続きを書いていこうと思います。
前回書いた内容が知りたいって人はこちら

と、思いきや書いた当日に新規が公開されたことで内容と既存の構築がほぼないも同然となってしまったのでそこは流してください。

ではここから先が前回の続きです。
先程書きましたようにすでに新規が公開されましたのでそのあたりも交えて書いていこうと思います。

・3ターン目
回ってきました3ターン目。
ここでOBが狙えるなら狙っていきましょう。
盤面、リソース、トラッシュ、手札次第でかなり変わってきますが一番スタンダードな方法で行きます。
ここでの想定は盤面に2体(合計コスト6)と手札にリンク、誓いがある前提となります。

①まずはリソースリンクを成立させ1ブースト(6リソ)
②盤面のゼクスで6ディンギルしてきぃとヴェスパローゼを登場させる
③効果を発動させて解決する(入れば7)
④メディックがリソースにいるなら登場、無ければ手札からお茶会またはVBを登場。
シロイルカ効果、盤面のメディックかお茶会を捻り1ブースト(8リソ)
⑥アルカナシフト、アタック時1ブースト(9リソ)
⑦3~4残っているので誓いまで

といった感じです。
前のターンにパルチザンの効果などでリソースを5にできていた場合はどこかのブーストが1つ削れます。
またトラッシュにリソースリンクのアイコン側がいる場合も同様です。
アルカナシフトでリソースリンクの誘発を狙えます。
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↑キーとなる6ディンギル”きぃとヴェスパローゼまみ”。
誓いの引きこみ、リソースリンク誘発など役割は多岐に渡る。

リソース5でリンク非成立(イベントのみ)から狙うこともできますがさすがに条件が厳しすぎるのでここではスルーします。リソースリンクを2回誘発はさすがに運要素が強めです。
今まではここでディンギルがほぼ必須でしたが”今日は晴れたから ヴェスパローゼ”が出てきたのでレベルがなくても多少なりリカバリーは効きます。
とにもかくにもこのターン最大の目標はIGOBまでもっていくことになります。

・4ターン目
やってきました。4ターン目。
先にIGOBできていればあとはこっちが押し切るだけ。
このターンで相手のライフを削り取ることを目標に動きましょう。
このターンで間違いなく使うと思われるのは”【運命剣臨】精霊樹ユグドラシルです。
ヴェスパローゼの持つカードの中で最大の火力を叩き出せるオーバーシフトで面空けから再展開まで1枚でこなすカードです。
2回目のIGOBができればほぼ間違いなくキルターンで絡んできます。
このカードの他に”暗躍の魔姫ヴェスパローゼ”や”今日は晴れたから ヴェスパローゼ”等を駆使して、さらにはリソースリンクの誘発などを狙いながら攻め込みましょう。

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↑とんでも火力のオーバーシフト。ヴェスパローゼがもつショット性能を象徴するような能力を持つ

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↑今回公開された新規。これのおかげで前日の記事がひっくり返された。
またこのターンにはイデアライズとディンギル二つの選択肢が取れます。
元々ディンギル先のカードが強いデッキタイプで、イデアライズそのものもそれなりの展開力があるので自身の状況次第で使い分けしていくといいと思います。
このターンで決着をつけるのが最大目標ですが相手のライフが無茶苦茶強いとかでとどめを刺しきれない場合、PSにパルチザンを構えて8面埋めてエンドでお祈りするのも手だと思います。

これ以降のターンはもう相手を仕留めること以外考えてないので割愛。



・最後に
と、いうことで2回にわたってターン目標について書いてきました。
拙い文章や浅い考えなどあったかもしれませんがここまで読んでいただきありがとうございます。
書いてる途中で新規が発表され一瞬で1回目がひっくり返されたりと結構てんやわんやでした。
読んでいただいた方の中「こういう方法は?」とか「ここ違ってない?」などのご意見・ご質問があればいつでも待ってますのでぜひお願いします。
※書いてる本人が浅学非才ゆえに…

今回はここまでになります。
次回はもうネタができているのでこの後またすぐ書いていきます。
1週間以内になんとか上げたいなと思います。

では読んでいただきありがとうございました。

第70回 ヴェスパローゼのターン目標①

もはやいつまで続くのってレベルのコロナ騒動。
ついに緊急事態宣言も出てここまできたかって感じですね。
最近めっきり秋葉原に行けなくなった白米です。
まずはサムネイル用で置いときます

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はい可愛いですね。


前回の更新記事でイデアライズきさらを書かせてもらいました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください
第69回 イデアライズきさらVer.01 - 白米式 ゼクス日記
この記事を書いた後にとある方から別の話をしていた時に
「ヴェスパローゼの毎ターンの目標について書いてほしい」
とのありがたい意見をいただきましたのでそちらについて書いていきます。
なお、私個人の偏見で書いてるので
「こっち目標にした方がよくない?」
「それならこの動きの方がいいよ」
といった意見があれば教えて下さい。
めっちゃ勉強になりますので。

・1ターン目
まずは1ターン目。
ここでしたいのは出来ればキーの獲得です。できなくても気にはしません。手札次第ですがお茶会と逃がさない構えてエンドでも構いません。
できればと言っているのは1.2ターン目の内どちらかで取れればいいかなと思っているからですがこれについてはまた次回。
ではキーの獲得目指せるカードはなにか。キーを獲得できる可能性のあるカードとは
・蜂兵女王 慈哀のヴェスパローゼ
・騒霊蜂兵 ビーガイスト(リソース要件次第)
・蜂兵女王 渚のヴェスパローゼ

概ねこの3種類です。
ただし、午後のヴェスパローゼや門イベントを複数採用している場合はそこも候補に入ります。
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↑候補カードの一つ、騒霊蜂兵ビーガイスト

・騒霊蜂兵ビーガイスト
リソースからゼクスを回収しつつ、デッキトップをリソースにカードを置くことができます。
ここで誓いの回収や次のターンに繋がるカードを加えられれば上々です。初期リソにイベントが入ったら何もできないので最悪取っておいてもよし。

・蜂兵女王 渚のヴェスパローゼ
コストで置かれて効果でチャージからリソースに置かれるカード。お茶会がある状態で発動できればドローができ、キーを獲得できるので優秀です。毎ターンキーを取れるので初期リソか初手で置くことができればキーの獲得には困りません。

・蜂兵女王 慈哀のヴェスパローゼ
相手のスタートカードを殴るか必要があるという点、リソースリンクを最速で狙える可能性があるなら手札に取っておきたいカードなので優先度は低いです。
効果の特性上、先攻1ターン目で出した場合やられにくいので角に立ててエンド、でもいいかと思います。


・2ターン目
では2ターン目。
1ターン目に置くとビーガイストの阻害になってしまうので置けませんが次のターンからリソリンを狙っていくので手札にリソースリンクイベントがある場合はここで置きましょう。

このターンもキー獲得が目標となります。
1ターン目でキーが獲得できなければここで確実に取りましょう。
このことを考えた場合ここでプレイしたいカードは
・クレプス&蜂兵女王ヴェスパローゼ
・蜂兵愛嬢パルチザン
・他キーを獲得できるカード

といった具合です。
では各カードをサラッと見ていきましょう。

・クレプス&蜂兵女王 ヴェスパローゼ
出た時にリソース・ハンド入れ替え、トラッシュ肥し、チャージ補給とできることが多くキー獲得条件も満たせます。打点も通常4C並にはあるので〇
色がないので次ターンのディンギルには繋げにくいので注意しましょう。

・蜂兵愛嬢 パルチザン

山堀り、リソースの名称入れ替えからのトラッシュ肥しと共闘より触れるリソースの範囲は広いです。また相手の攻撃に対して牽制ができ、自身のリソースを増やせるので次のターンに使用できるリソースを増やせます。
先攻ならそのまま捻って効果使っても構いません。


そしてこのターンは次のターンのディンギルすることを意識して動ければいいかと思います。
ディンギルができないとこのデッキの展開とアタックの要となる”暗躍の魔姫ヴェスパローゼ”の効果発動条件であるディンギルレベル1を達成できません。
この記事が投稿されている4/13 11:00時点でヴェスパローゼ名称を持ち、かつリブートで自身を含め2面以上展開をできるカードはイデアライズとこのカードのみです*1


つまり早い段階で達成しておかないとレベルが足りないまま試合が進み、そのままやっと作れたころにはもはやゲームオーバー、なんて事態もあります。
なのでディンギルを作ることを意識していきましょう。
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↑ヴェスパローゼにおける展開とパンチ数を増やせるカード。レベル参照なので達成しておかないと辛い

文字数がかなり多くなってしまいましたので今回は一旦ここで切ります。次回で3.4ターン目を書いていこうと思います。

今回はここまで!
次回はまた今から書きますのでそう遠くないうちに(と思いたい)。

*1:イデアライズはターンに1回のみなので複数回打てる可能性考えると暗躍のみ

第69回 イデアライズきさらVer.01

どーも!ここ1~2週間ほぼ毎日サバ缶を食っているような気がする白米です。
オリーブオイルに漬けたやつとかもあるんで意外と種類多いんすよ。
しかもそれでいて美味しいからなかなか侮れない。

さて前回はイデアライスきさらの公開から想定でこういったカードが使えそうだなっていうのを紹介しました。
実際に私が公開されて間もない頃ゼクスタに出て3勝したときはこのようなデッキでした。

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上振れ期待のチカラの欠片採用型です。
前回の記事でサージェンティエの踏み倒しで使えそう、と自分で言ったばかりなのですが如何せんチカラの欠片が邪魔。
ただただサージェンティエを踏み倒すこと、先2での上振れ期待で入れたところ思った以上に動くことはありますが、手札以外の所に見えた瞬間とても複雑になります。

というわけであれやこれやと試行錯誤した結果、個人的に扱いやすい構築が完成しました。
それがこちら

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はい、めっちゃ丸く収まりました。
具体的にはヴェスパローゼ名称と蜂兵名称を持つカードを増やしてIGOBと逃がさないの両立を行えるようにしました。
具体的には”蜂兵女王”とついたヴェスパローゼです。

・採用されたカード
①クレプス&蜂兵女王ヴェスパローゼ
暗躍から登場させた際の打点とリソースから次のパーツの引き込み、トラッシュへの名称供給と多方面に役立ってくれました。
最速で使っても腐ることはなく、キーの獲得条件を達成できるカードです。

②蜂兵女王 渚のヴェスパローゼ
試合開始時点でリソースまたは手札に見えていれば先後1ターン目からキーの獲得条件を満たせ、お茶会のドローを誘発させられるので採用しました。
ヴェスパローゼに関わらず緑のIGOBサポート組はコストでチャージに置かれ、効果でリソースに置かれるのでチャージにカードがなくてもキーの獲得条件を簡単に満たせます。

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↑2枚とも蜂兵、ヴェスパローゼの双方の名称を持つカード。今回の構築だとかなりありがたい。



デッキとしては3ターン目に誓って1~2点、次ターンでイデアライズ、IGOBシフトなどで残りを削り落とすといった感じの想定で回すようにしています。
先日このデッキでゼクスタ3勝した際は全試合この動きを行えたので結果として3勝を記録できました。
ただ安定してできるかと言えばそういうわけでは決してありません。
誓いカードを引き込めるか、リソースブーストが間に合うか、間に合っても残リソースは足りるのかと色々と障壁はあります。
なのでこのデッキもあくまで個人的に扱いやすかったというだけです。
新規のカード次第で大きく変わることもありますのでそこは注意ですね。

今回はここまで!
次回は新規が公開されてから書きます。