白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第73回 赤き瞳の侵略者(ラカタンレッドアイ)

もうほんと。
毎日暇でブログの更新速度が爆上がり。この速度で書いていくともうネタ尽きるんじゃない?そうなったらまた別のネタを探します。
どうも白米です。

今回は前回に記事にて最後に予告を入れた内容です。
先日ヴェスパローゼの公開と同タイミングで公開された新規プラセクトがいたのをもちろん覚えていますよね?
そうプラセクトの新しい戦力”滋養跳虫 ラカタンレッドアイ”です
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プラセクトLv2でリソースにプラセクトしかいない場合、起動3コストでリソースから同名以外のプラセクトをリブートでノーマルスクエアに叩きつけます。
そうです”目が赤い”から今回のタイトル”赤き瞳の侵略者”なのです。
我ながらなんてしょーもない。
これが一体何をするのかそれでは書いていきましょう。



ではこのカード何がいいのか。具体的には3つです

・効果の起動コスト
・適応範囲の広さ
・自身のコスト帯

この3つがこのカードの強みです。

・効果の起動コスト
このカードの起動コストは緑3コスト。
発動条件こそ違えど同じ能力でパワー・コストが違う”誘いの林檎 アップルカメレオン”の起動コストより1コスト少なくなっています。1少ないコストで打てるということはその分リソースに余裕が持てます。プラセクトいうデッキには”四皇蟲 断絶刃王マンティスバーグ”という大型かつ相手ターンでも使える起動除去持ちが存在し、効果使用で払う分リソースを残せます。
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↑プラセクト踏み倒しの筆頭。登場はなんとB-12とかなりの古株


・ 適応範囲の広さ
コストが1減ることによる恩恵はよくわかりました。ならその先の展開先についてはどうなのか。これもアップルカメレオンと同格でコスト・パワー無視でノーマルスクエアに叩きつけることができます。
使用感としては少し小さいアップルカメレオンです。
主な踏み倒し先は条件クリアでゼクス効果耐性、合わせて連パンすら可能にする”龍眼の支配者 ロンガンカギバ”
プラセクト全体にパワー+2000と戦闘破壊時ブーストを付与する”捕虫軍曹オネマアシダカ”。
ロンガンカギバのリソース要件を満たす驚異のブーストを持つ”誘い惑う揚羽 スワロウテイルetc…
と事欠きません。

・自身のコスト帯

そして3つ目、このカード自体のコストです。
一番重要なの実はここ。このカードそのものは6C.7500と一般的なパワーラインより低く設定されていて5C並みのパワーとなっています。
ここで重要なのはこのカードのコストが6であるということ。
コストが6であることが重要な理由はこのカードがプラセクトには存在しているからです。
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そう、大型のプラセクトをいとも容易く踏み倒すこのカード、”芳醇装甲ロクワットビートル”です。

このカードが踏み倒せるコスト帯は6以上と設定されていてギリギリでラカタンレッドアイを踏み倒せます。ここを始点として盤面を構築できるので相性の良さは本物です。

また先程踏み倒し先の一例に上げた”龍眼の支配者 ロンガンカギバ”の
耐性付与もコスト6以上のプラセクトなのでここにも絶妙に入っています。
そして、今回このカードのコストが6であることで一躍株が上がったカード(当社比)が一つ…
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”輝く双翅ソムニブルマイスター”です。
プラセクトの能力で登場した際にリソースからコスト6以下のプラセクトをリブートで登場させます。
そう、こいつの効果範囲内に入っているのです。
ソムニブルマイスター自身もロクワットビートルの圏内に入っているのでロクワットビートル1枚から3面展開かつレッドアイも登場できます。
全体的に見てコスト6であることの恩恵はかなり大きいです。


ただこのカードを使う際の最大の注意はやはり”リソースの指定”
キングXデッキなどに採用される”ε17 レプトンν”など同じ
リソースに特定の種族のみを要求するパターンです。
つまりデッキとしてプラセクト以外の混ぜ物が非常にしにくいのです。
小回りの利く”リトルガーディアン”などイベントなどは採用が難しくなります。
もとより”凄艶大公ヘルソーン”の効果を最大限生かすためにほぼほぼプラセクトでデッキを固めていたのでそこまで大きな影響はありませんが今までよりも縛りがきつくなる可能性はあります。

現在このカードを使ったデッキを組んではいますが、ゲーム速度や条件がいかんせん厳しすぎるのでまだ改良していきます。
もしかしたらロックをかけるのではなく一気に相手を引き倒すぐらいを考えた方がいいのかもしれません。

今回はここまで!
次回以降はまたヴェスパローゼに戻るか、このデッキについて書いていきます!