白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第100回 アルターマルディシオン

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気づけばこのブログもついに100回目の記事投稿。
開設から(多分)4年ぐらいなのでよく続いてるなとしみじみ思います。
ただ中の人のプレイスキルは4年分ちゃんと積もってるか謎なのはどうしてか。
どうも最近の愛バはグラスワンダー、白米です。
ライスシャワーといい内に鬼を宿しているような感じが好きなのかもしれない、僕も宿したい。


さて前回の投稿から大分間が空きました。
でも予告通りマルディシオンで書きたいと思います。
ついこの間開催されたズィーガー杯にてベスト4入賞された方がいるぐらい個人的に熱いデッキだと思っていて、僕も最近好んで握っています。
ハンデスはいいぞ…

新規カード

まずは新規の目玉効果アルターブレイク対象カードの紹介です。フリーカードが配布されていて効果を知っている方も多いと思うので簡単にしていきます。
アルタークルセイド マルディシオン
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キーを獲得しながらチャージを作れるとてもいいLR。
基本的に1枚しか置けなかった”極楽往生剣八魂マルディシオン”を複数枚置けるようになったことも大きく、IGヒットなどで出てきた場合ウェイカー覚醒条件や、IGOBの効果コストを捻出できることも◎

超越者【悪逆】マルディシオン
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キー条件を満たしつつ、相手が5枚以上手札を抱えていれば、4枚になるよう手札をトラッシュに置き、ブレイク登場している場合のみこのカードの登場かハンデス条件でのコスト無制限除去を行えるカード。
敵味方問わず除去できるため自身のゼクスを破壊し連パンを行うことができる。

どちらもかなり優秀でチャージを自分で作ることができる、単体でハンデス&面除去を同時に行えるということからIGOBとの相性がかなりいいです。
イデアライズを温存できるため次ターンイデアライズ+イデアドライブで盤面を消し飛ばしながら詰めに行くための前準備、また自壊を利用してキルターンでの連パンサポートと器用にこなせます。

デッキ内容

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デッキコンセプトとしては”饗宴マルディシオンを使いまわし相手のハンドとテンポを崩す”ことを念頭に置いています。
基本的に他のカードの回収効果によって効果を誘発させているので手札に貯まりやすいのですが、マルディシオンの性質上自らの手札を切ることが難しく一度加えると手札超過やスタートカードの効果以外では落としにくいです。

その現状を解消するため”黒剣兵 周り踊るギラール”を採用しました。
黒2コス+手札の黒剣名称をトラッシュに置くことでトラッシュから着地でき、登場時に相手の3コス以下のゼクスの破壊ができます。
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以前まで入ってた”黒剣王 双璧のドーブル”と少し似てますが、
・手札コストはこちらの方が少ないため効果が使いやすい。
・後手の時、初動で落ちた場合2T目から登場できる。*1
・リソース、手札が続けば盤面に複数体展開可能

といった点で今回採用することにしました。
ここ最近のマルディシオンから黒剣名称がなくなりつつあるので3枚要求のドーブルより軽く扱いやすいを選んだという感じです。

ただデメリットとしては
ドーブルと違い手札に来た場合、同名がトラッシュにいないと腐る
・最大値を発揮できる状況であればドーブルの方がプレイコスト、打点共に上

があげられるのでもちろん採用に関しては好みかと思います。
手札を切る効果もIGOBの効果でドローがありますのでそこまで痛くはありません。

また新規アイコンの”職人の技法 マルディシオン”も山上3枚の中から1枚落とせるため任意のカードを落とせる可能性があり、名称持ちということで採用しました。
先ほどから上がっている饗宴マルディシオンのほかに”極楽往生剣八魂マルディシオン”や”黒剣八魂 夏海独釣マルディシオン”を狙って落とせる可能性があるのでその点を評価しています。

回した感想

フリーペーパーの頃から回していましたがLRマルディシオンのおかげで自力でチャージが作りやすくなり3T目の行動選択肢が増えました。
相手がチャージを触れないデッキであれば5ウェイカーのマルディシオンの登場が安定して行えるようになるためとても戦いやすくなりました。

アルターブレイクもIGOBと並行して出すことで相手の手札を強制4枚にできるので全ハンデスへ繋げやすく、連パンも行いやすくなったため点取りもしやすくなっています。
ギラールも存外感触よく、元々のコンセプトである饗宴の使い回しに貢献してくれました。
ただ時々サリアが欲しい場面があったのでそこだは要調整といった感じです。

最後に

先日おこなわれたズィ杯にて他の方がマルディシオンにて入賞しておられ、このデッキのポテンシャルの高さを感じると同時にちょっとこの記事本当に書くのかをかなり迷いました。
(構築が結構違うため)

環境デッキにもハンデスすることでチャンスを作りそのまま勝てる可能性もあるので個人としてちょっと安く握るならおすすめしようかなって思います。

今回はここまでになります。
次回は内容が決まったらまた書きます。

P.S
ダァのエレメンツエンジュを作るためにイデアエンジュ買わされたもののまだ1回も出してません()


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*1:キー条件は満たせないので注意