白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第119回 赤黒緑マルディシオン後編(採用カード・反省点)

9月の3連休にCS3連戦ということが分かり週明けどんな顔してるのか。
今から反動が怖すぎて仕方ないです。
どうも9月の参加予定のCS、実は4回の白米です。

お盆を挟んだため更新が遅くなりました。
さて今回は前回記事の後半編、採用を見送ったカードや大会を経てのデッキ振り返りをやっていこうと思います。
もし「前回記事なんて見てないよ」っていう人はこちらからどうぞ.
文字数だけで言うなら過去記事含めて最長です。
hornet-hakumai1010.hatenablog.com

その分今回は前回の半分ぐらいの文字数となります。

採用を見送った主要なカード達

超越者【悪逆】マルディシオン


名前から分かる通りABですね。
相手のハンドを確実に4枚以下にできるので全ハンデスを狙いやすくなるのが魅力で、ブレイク時効果も連パン補助と悪くない仕上がり。
ただし今回の構築の場合緑の比率を少しでも上げたかった事、エクストラの枠を詰めていくとブレイクイベントを切るしかなく、切ったところでそこまで全体に影響がなかったので今回構築から外れました。
カード自体は弱くないので枠ができれば一考の余地あり。

昏き解放 マルディシオン,昏き無限誓装 イリューダ・オロンド


ABとセットで入れたい解放イベントとトークン。
効果ドローをするとハンドが消えるので安易なドローを咎められる。
アークがスタリソ経由1ドローから登場すること考えるとアークプレイの度に相手のハンドを1枚もぎ取れると考えればすごくマッチはしている。
強い効果であることは間違いないが上記の通りABが抜けたこともあり、1コスで唱えられないのはあまりにも重すぎるので今回は不採用。
純粋な赤黒構築をした際に枠を捻出できるのであればABとセットで一考してもいいかもしれない。

遊泳監視長 マルディシオン

相手の手札依存ながら1コスト+1チャージで出てくる1打点。
コストのチャージも基本的にはデヴァステートや極楽往生が置かれてるので特に苦にはならなず、マルディでは貴重な1コス打点。
一人回し段階でリソースに入るカードの内黒リソ枚数が平均3枚前後のためアーク2回+破天1回で使い切ってしまうことが多くなかなか出すまでに至れなかったため今回不採用としています。

精神の胎動


墓地肥しと手札調整を同時に行える赤の超優秀カード。
間違いなく強いカードなのですが、ライフから湧いてきたこのカードが生き物だったら耐えられたと思うことが何度もあったこと、緑込みで使うときステイシー”ζ”ナミの枠を作ろうとすると消去法でここが残ってしまったので不採用。
ただし緑の枠を削って赤黒で組むなら絶対に必要札になると思うので入れましょう。手札を整えるという意味ではやはりとてもいいカード。

職人の技法 マルディシオン

アイコン帯のカードながら山上3枚チェックしてから1枚狙って落とせる点が最大の魅力。3枚の中に欲しいカードがあれば確実に落とせるというのは他の名称アイコンにはない最大の利点です。
ただしこの利点を持ったうえで他のアイコン帯と比較した時に公開領域を1枚しか増やせない、ハンデス効果を持っているわけでもないとなるとやはり優先度が落ちてしまうので今回は不採用。

採用を検討したけど採用しなかった組の紹介については以上になります。

大会を振り返って

ここからはこのデッキで出たことによる反省やデッキの改良案について書いていきたいと思います。
ほぼ反省と改良案がごっちゃ混ぜみたいな感じですが許してください。

①墓地肥し速度の遅さ

まずはこれに尽きます。
一応練習段階より墓地を肥やす速度が通常の赤黒マルディシオンに比べて”再生の胎動”等の自ら増やしていくカードがなく遅いことが難点としていました。実際初手に告死orアルターのどちらかを握っていない場合墓地肥しがきつくなります。
一応肥やせることは肥やせるのですがどうしても遅くなりがちなのでなるべく意識して墓地を肥やすプレイングを取るようにしていくべきかと思いました。

②遊泳監視長を採用してなかった事

さっき採用しなかったカードですがこれがあればなんとかなりそうなんだけどなと思う場面がありました。
押し込みの1打点、デヴァステートを起動したいが盤面にトーチャーズが足りないなどの場面でそのように思いました。
もし採用していればあの場面で無駄にアークを追加する必要が無かったかも、追加1打点で届いていたかもと思うことがあったのでこっちはかなり前向きに検討します。

③エンリルの登場を渋ったこと

今大会で1回エンリルの登場を渋ったため負けにつながったであろう試合がありました。
試合後対戦相手が知り合いだったため確認したところ「出していたら少なからず変わっていた」と言われ渋らなきゃよかったなと思いました。
実際この試合は全ハンデス後にアークゼクスのプレイからアルカナシフトに乗られたことで相手に反撃を許していたため、エンリルを出していれば相手の限られた除去札の使い先をエンリルに誘導できたのでもしかしたらの可能性があったので出すのが正解であったため僕自身の至らない点でした。

最後に

今回AKIBA CSに参加して定期的にお店主催でCSを開いてくれれば非常にありがたいなと思いました。
この記事を書いてる間に第2回の開催が決定し無事申し込みも済んだので次回も僕は参加予定ですので会場で会えたら会いましょう。

では今回はここまで!
次回はタングステン杯かそれまでに1本書ければと思います。