白米のZ/X~徒然語~

白米(@HaKu_Mai25)が書き綴るZ/Xブログ。CSの参加記とかヴェスパローゼとかの緑系デッキ構築が9割。当ページはZ/X公式サイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。

第119回 赤黒緑マルディシオン後編(採用カード・反省点)

9月の3連休にCS3連戦ということが分かり週明けどんな顔してるのか。
今から反動が怖すぎて仕方ないです。
どうも9月の参加予定のCS、実は4回の白米です。

お盆を挟んだため更新が遅くなりました。
さて今回は前回記事の後半編、採用を見送ったカードや大会を経てのデッキ振り返りをやっていこうと思います。
もし「前回記事なんて見てないよ」っていう人はこちらからどうぞ.
文字数だけで言うなら過去記事含めて最長です。
hornet-hakumai1010.hatenablog.com

その分今回は前回の半分ぐらいの文字数となります。

採用を見送った主要なカード達

超越者【悪逆】マルディシオン


名前から分かる通りABですね。
相手のハンドを確実に4枚以下にできるので全ハンデスを狙いやすくなるのが魅力で、ブレイク時効果も連パン補助と悪くない仕上がり。
ただし今回の構築の場合緑の比率を少しでも上げたかった事、エクストラの枠を詰めていくとブレイクイベントを切るしかなく、切ったところでそこまで全体に影響がなかったので今回構築から外れました。
カード自体は弱くないので枠ができれば一考の余地あり。

昏き解放 マルディシオン,昏き無限誓装 イリューダ・オロンド


ABとセットで入れたい解放イベントとトークン。
効果ドローをするとハンドが消えるので安易なドローを咎められる。
アークがスタリソ経由1ドローから登場すること考えるとアークプレイの度に相手のハンドを1枚もぎ取れると考えればすごくマッチはしている。
強い効果であることは間違いないが上記の通りABが抜けたこともあり、1コスで唱えられないのはあまりにも重すぎるので今回は不採用。
純粋な赤黒構築をした際に枠を捻出できるのであればABとセットで一考してもいいかもしれない。

遊泳監視長 マルディシオン

相手の手札依存ながら1コスト+1チャージで出てくる1打点。
コストのチャージも基本的にはデヴァステートや極楽往生が置かれてるので特に苦にはならなず、マルディでは貴重な1コス打点。
一人回し段階でリソースに入るカードの内黒リソ枚数が平均3枚前後のためアーク2回+破天1回で使い切ってしまうことが多くなかなか出すまでに至れなかったため今回不採用としています。

精神の胎動


墓地肥しと手札調整を同時に行える赤の超優秀カード。
間違いなく強いカードなのですが、ライフから湧いてきたこのカードが生き物だったら耐えられたと思うことが何度もあったこと、緑込みで使うときステイシー”ζ”ナミの枠を作ろうとすると消去法でここが残ってしまったので不採用。
ただし緑の枠を削って赤黒で組むなら絶対に必要札になると思うので入れましょう。手札を整えるという意味ではやはりとてもいいカード。

職人の技法 マルディシオン

アイコン帯のカードながら山上3枚チェックしてから1枚狙って落とせる点が最大の魅力。3枚の中に欲しいカードがあれば確実に落とせるというのは他の名称アイコンにはない最大の利点です。
ただしこの利点を持ったうえで他のアイコン帯と比較した時に公開領域を1枚しか増やせない、ハンデス効果を持っているわけでもないとなるとやはり優先度が落ちてしまうので今回は不採用。

採用を検討したけど採用しなかった組の紹介については以上になります。

大会を振り返って

ここからはこのデッキで出たことによる反省やデッキの改良案について書いていきたいと思います。
ほぼ反省と改良案がごっちゃ混ぜみたいな感じですが許してください。

①墓地肥し速度の遅さ

まずはこれに尽きます。
一応練習段階より墓地を肥やす速度が通常の赤黒マルディシオンに比べて”再生の胎動”等の自ら増やしていくカードがなく遅いことが難点としていました。実際初手に告死orアルターのどちらかを握っていない場合墓地肥しがきつくなります。
一応肥やせることは肥やせるのですがどうしても遅くなりがちなのでなるべく意識して墓地を肥やすプレイングを取るようにしていくべきかと思いました。

②遊泳監視長を採用してなかった事

さっき採用しなかったカードですがこれがあればなんとかなりそうなんだけどなと思う場面がありました。
押し込みの1打点、デヴァステートを起動したいが盤面にトーチャーズが足りないなどの場面でそのように思いました。
もし採用していればあの場面で無駄にアークを追加する必要が無かったかも、追加1打点で届いていたかもと思うことがあったのでこっちはかなり前向きに検討します。

③エンリルの登場を渋ったこと

今大会で1回エンリルの登場を渋ったため負けにつながったであろう試合がありました。
試合後対戦相手が知り合いだったため確認したところ「出していたら少なからず変わっていた」と言われ渋らなきゃよかったなと思いました。
実際この試合は全ハンデス後にアークゼクスのプレイからアルカナシフトに乗られたことで相手に反撃を許していたため、エンリルを出していれば相手の限られた除去札の使い先をエンリルに誘導できたのでもしかしたらの可能性があったので出すのが正解であったため僕自身の至らない点でした。

最後に

今回AKIBA CSに参加して定期的にお店主催でCSを開いてくれれば非常にありがたいなと思いました。
この記事を書いてる間に第2回の開催が決定し無事申し込みも済んだので次回も僕は参加予定ですので会場で会えたら会いましょう。

では今回はここまで!
次回はタングステン杯かそれまでに1本書ければと思います。

第118回 赤黒緑マルディシオン前編(デッキ構築、採用理由、ゲームプラン編)

無茶苦茶に暑い今年の夏。
暑すぎて頭がおかしくなりそうな気すらしてきま…
元からおかしいとか言ったやつ誰だオイ。
どうも、帰宅後は冷たい麺類をすすりたい白米です。

さて今回は前回ちょろっとだけ書いた赤黒緑マルディシオン、個人的にはジャンドマルディシオンと呼んでいるデッキについて書いていきます。
多分めっちゃ長くなってしまいそうなので2回に分けます。
今回は構築理由と採用理由、ゲームプランで書いていきます。
次回では今回採用しなかったカード、大会を終えての改良案などを書いていく予定でいます。

では早速行きましょう

デッキ構築


メイン枠
・滅火の煉獄剣 マルディシオン×4
・マルディシオン&イリューダ 魂の再会×4
・饗宴の誘い 黒剣八魂マルディシオン×4
極楽往生剣八魂マルディシオン×4
・踏み鳴らすデヴァステート×4
・ステイシー”τ”モルフォ×3
・神域の歌声 エンリル×3
・バタフライドミネーション×1
・邪剣解放 黒剣八魂マルディシオン×2
・開け、災厄の門×1

イグニッション枠
・黒剣八魂 悪逆のマルディシオン×4
・告死の邪剣 マルディシオン×4
アルタークルセイド・マルディシオン×4
・ステイシー”ζ”ナミ×4
・新人看護師 キャサリン×
・紅炎の解放者アビッソ×2

エクストラ枠
・滅醒斬剣 黒剣八魂マルディシオン×1
ヴォーパルバニーガール イヴ×1
・拉ぎの『兇拐』ラマシュトゥ×1
・蔓延する『悪疾』アッハーズ×1
・優艶の旋律リャナンシー×1
・『冥滅』する神獄エレシュキガル×1
・翠竜の桜翼 娑伽羅×1
・【顕誓『愛邪精神』】ニャルラト×1
・【剣誓『塔』】イリューダ×2
・唯我の神意 ナナヤ×1
・流転の神統 ウェアジャガー×1
・寓話の神夢 アリス×1
・ヘルトーチャー・スラッシュ×1
・カードデバイスの変革者×1
・災厄のイデア マルディシオン×1

デッキ構築にあたって&採用カード抜粋

アークマルディシオンそのものとしては単体で3打点を生成でき、相手ゼクスを除外できるという結構とんでもない効果を持っており他のアークゼクスにも負けではいません。3コス以下にもハンデス可能なアイコンが存在するため出せればハンドと盤面の2つに置いて多少なりの優位を作ることができます。

そして緑のような自分で6リソに到達できるデッキが優位にある環境ということで相手より先にアークをプレイし、ハンデスを行うことで相手の返しを限定的なものに絞りそのまま押し切る。そのような構築を目指しました。

そこを目指して採用したのは新規カテゴリーとして搭載された”ステイシー”。
ノスフェラトゥという種族部分で共通しており、下級ステイシーは名称指定なく扱えるので無理なく組み込めるため扱いやすさも〇。
またリソブ効果を持ったステイシーもいるため当初考えていた先攻3ターン目にアークをプレイすることも可能となっています。
色を増やすことで後述する”神域の歌声 エンリル”のコストとして使う色の組み合わせを増やせることもありシナジーが見込めたので採用するに至りました。

また連パン要員として”踏み荒らすデヴァステート”、”紅炎の解放者アビッソ”を採用しパンチ数もそれなりに出せるようにしました。

ステイシー”τ”モルフォ


2022/8/9時点でのゼクスタプロモで配られているステイシー。
相手ターン終了時の除去のため8面埋められてもコスト次第では1面強引に空けられること、手札に残っている饗宴や極楽往生をトラッシュに送り込むことができるので割と使うことがある。あとは地味に山の回復ができるのもいい。
手札に来すぎたりすると困るが序盤でリソースに置き色確保に使えるので3枚採用。

ステイシー”ζ”ナミ


今回の構築における重要な緑枠。
リソース次第では3ターン目に1ブーストしつつそのまま種族ディンギルであるリャナンシーに繋げ墓地肥し、そこから先3アークプレイに繋げられるため調整段階からかなり活躍してくれました。
またリソースに置く効果はリソース5枚以上からの任意効果のためゲーム前半でリソースに緑があり、ナミを複数枚握っているのであればそのまま序盤に投げてアークやスタリソを探しに行くプレイングも取れます。
もちろん4枚採用。

神域の歌声 エンリル


最後の1打点、デュナミスに使用制限による相手のドライブ封じ、返しの苦し紛れのウェイカーや初手ワールドコンダクターを止める等結構役割を持てるカード。
上述したように赤黒緑の三色構築なので色の組み合わせが広くコストを補いやすいので割と簡単に出せる。
このカードの回収手段が”寓話の神夢 アリス”しかなく破天を使用するしかないのが少し辛いところ。
手元に3枚しかなかったので3枚採用。

踏み荒らすデヴァステート

トーチャーズにおける貴重な連パン補助カード。
破壊するトーチャーズは形式を問わないので殴った後のマルディシオンらをコストに投げるのが一般的な使い方でリソース制限もないため扱いやすいカード。
相手PS周りには出せないが8コストであるため破天アリスのコストにすることで打点に変換することが可能。
キルターンまでになるべく持っておきたいので4枚。

紅炎の解放者 アビッソ

モルフォと同じく2022/8/9時点でのゼクスタプロモで配られているカード、面空けとリムーブ回収を兼ね備えているためアークを除外してそのままアークを回収する芸当も可能。
エンリルと同じくトラッシュからの回収カードがデュナミス依存なのでそこだけは注意。
多すぎると初期リソに埋まった際後々のリソ色事故原因になりかねないので抑えて2枚。

基盤となるゲームプラン

・マリガン基準
先攻の場合はナミ+緑が1枚握れていたらGOしています。
ナミ以外にマルディシオン系統のアイコンが握れていれば上出来。
最大値としては上記3枚とアークマルディが理想です。
後攻の場合もナミ+緑が基本ですが相手が緑系デッキの場合は3ターン目に相手が勝手にブーストしていく都合上、ナミを投げてブーストする必要性がほぼ無いのでアーク+3コスアイコンを握れていればOKです。

・1ターン目
先攻なら緑を置いてしまいナミの条件となる色を確保。告死の邪剣やアルター等で墓地を肥やしていきましょう。後攻であれば引いたカードを見てからリソースに置くカードを考えても問題ないです。
もし手札に”神域の歌声 エンリル”があればここで置いておけば以降全部の色に対応してくれるので扱いやすいです。
ただし後手で対面緑系統の時はなるべくトラッシュを用意しておきたいのでエンリルは置かずに持っておきましょう。

・2ターン目
スタートリソースの起動でPEX化するのを忘れずに。
ここでプレイ出来たらありがたいのは”黒剣八魂 悪逆のマルディシオン”。とりあえず1枚ハンデスができ、墓地にいて欲しいので投げておきたいカードではあります。
ここで1枚削ることができれば少しだけ気が楽かも。

・3ターン目
先攻でリソース条件が揃ってる、盤面にスタートカードまたは他のマルディアイコンがいる、そしてアークが手札にいるなら迷わずナミを投げましょう。
ここで1ブーストしてリソース6到達してから先ほど書いたようにディンギルでリャナンシーを作り墓地肥やし。もしアークが握れていない場合、このリャナンシーで落ちる可能性と落ちた場合スタートカードで回収することを考慮し1枚名称を手札に握っておきましょう。
(持っていることが一番楽なんですけどね)
あとは点を1点でいいので刻み相手のハンドを可能な限りもぎ取りましょう。
先ほどのディンギルの所で墓地が十分であればディンギル先をラマシュトゥなどに変えて追加でハンデスをしてもかまいません。
破天ナナヤでチャージを弾いたりするのもアリです。そこは墓地と相手のスタカの厄介さ等天秤かけたうえで判断しましょう。

後手でも基本的にやることは変わりません。
対面が緑系統の場合はアークから入ることになると思うのでここまでのターンで墓地をなるべく肥やしておきましょう。
とりあえずはアークしたターンに全ハンデスをする勢いで動ければ最高です。

・4ターン目
出来ることならここでキルを取りたいターン。
ここではスタリソが複数枚、そして手札に必要最低限のカードがあること、そして面がそれなりに空いていることを前提として話します。
必要最低限はトラッシュにあるカード、チャージにあるスタカや極楽往生の枚数等で変わりますが、少なくとも手札にアーク1枚+デヴァステート+他手札1~2枚。
チャージにスタートカードが1枚、リソースにスタリソが2枚(総リソース数7)ある想定で書いていきます。

①まずアークをプレイし面除去、そして3以下マルディを2体出す。
ここで相手のリソが全部寝ていてハンドが残っているなら1枚以下にしてドライブを封じておきましょう。
極楽往生もこのタイミングで置けます。
②邪魔な中央のゼクスを殴ってどかしたらPSを殴る(2パン)
③デヴァステートを起動し、出したアークたちを破壊しPS着地。
ここでチャージ超過した場合はトラッシュを確認し、アイコン帯かアークか落とす方を決めます。
アークが手札に無かったりトラッシュにいないならアークを落とし、スタカや極楽往生で回収しましょう。
④デヴァステートを元手に破天アリスを着地。エンリルやデヴァステート等欲しい物を回収しておきましょう。両方揃ってるのであればエンリルのコストになり得るカードお加えておいてもいいでしょう。
⑤そのままアーク2回目で再び展開して相手を殴ります。(展開したやつどれかで1パン)
ここで出すアイコン帯については手札が欲しければドロー効果のある告死剣、相手のハンドを消したいのであれば悪逆と使い分けましょう。
⑥ここでディンギルしてエレシュキガル着地。
トラッシュからアビッソを登場させ先ほど殴ったやつを除外して面空け。
空いたスクエアにエンリルを出して追加3パン。
これで5リソ合計6パンとなります。

⑤以降は手札に2枚目以降のデヴァステートがいるorすでにエンリルを握っているのであればアーク展開後に3パンしてもう一度デヴァステートで破壊し面空け。
そして殴っていない破天アリスとデヴァステートでディンギルしてエレシュキガルを作り先ほどと同じように殴ると8パンになります。

今回はここまで採用したカードとその理由。
大まかな動きを書きました。
次回は前述のとおり採用を見送ったカード、大会を終えての改良案を書いていこうと思います。

第117回 AKIBA CS参加記

7月中旬、ついにコロナにかかりダウンしました。
ただ幸いきついのは最初の2.3日だけであとはめっちゃ元気でした。
どうも復活した白米です。
みんなちゃんと食料と飲料水確保しような、マジで食べるもん無くなるぞ。


今回は約1カ月ぶりのとなる記事ですが内容はタイトル通りのCS参加記。
そして今回のCSの主催は”193 秋葉原店”様ということで関東Z/X CSとしては2年ぶりぐらいとなる店舗主催のCSです。
ざっくり書くと”個人戦 定員64名 ”とアーシア杯と同じぐらいの規模のCSになる大会ですね。

事前環境考察

今回の大会の中心にいるのはやはりエンジュ
アイドル弾発売後からアスツァール杯、ウリエル杯、アーシア杯、ニュー杯、七尾杯と全ての大会で優勝または準優勝しており、決勝では現環境最強デッキでありアーシア杯では上位8人中4人が使用という圧倒的使用率。*1
新弾発売後のニュー杯、七尾杯でもその自力の強さを見せつけ優勝しており、今回も間違いなく母数としては1位になるであろうと予想。

そして最新弾収録のアークゼクスを引っ提げたプレイヤーのなかではサブ色で緑をもらい効果も展開&除去とバランスが取れていて直近のCSでも結果を残しつつあるフォスフラムが筆頭。
そこに七尾杯でベスト4に食い込んできた竜の姫君あたりが少し増えてきそう。
というのが僕個人のCS前予想です。

そして当日僕が持ち込んだのは赤黒緑(ジャンド)マルディシオン
構築における意図などについては後日別で記事を上げますがざっとこんな感じ。

ではさっそく当日の戦績です。
1回戦
vsオリハルコンティラノ ○(くろしまさん) 先手
3ターン目ジャンプができなかったので
大人しくウェイカーイブでハンドを1枚取る。
後手3ペンギンから爛漫が来るが自身P横を埋めてため1点で耐える。
先4アークからハンデスするも1枚残しからケセラ2発とアーク、セーラで詰められるが有効ライフに助けられなんとか残る。
返しで4点取り相手山切れに伴いリフレッシュダメージで勝ち。
ライフに助けられた試合。

2回戦
vsユーディ ●(月菜さん) 先手
先2IGからトチャが沸いたので迷わずデヴァステ着地、饗宴が落ちていたこともありスタカで回収しここで1ハンデス。次のターンでウェイカーマルからさらに追加2ハンデスハンデス速度は上々。
返しで2点取られるもアーク連打とデヴァステから6~7パン叩き込み勝負。
しかし相手のライフがフルアイコン&ライリカで少し届かず、返しで取りきられて負け。
エンリル出しとけば少しはマシだったかもしれないプレミもしたのでこれは反省。

3回戦
vsクリト ○ (ダァ) 後手
アーク不採用、誓いとゼクステンドシフトでエクストラターンを連続でもらうデッキという種を知ってしまってるのでリソースを伸すと相手の思うつぼのため伸ばさずにじっくりゲーム。
後手だったのでリソ5でアーク連打し全ハンデスで点を詰める。
返しで負けそうになるもなんとか耐えたため、リソ6にして押しきり勝ち。
デッキの種を知ってる有利対面だったのでわりと申し訳なく思う。

4回戦
vsぺクティリス ○ (ダイヤさん) 後手
先3で相手にアークをプレイされ1点取られるまでは折り込み済み。
後手3でナミからリソースを伸ばし、リャナンシーで肥やしながら全ハンデス&墓地肥やしで次のターンでのキルに向けて準備をして1点取ってお祈り。
先4で相手のリソースにスタリソが1枚しかなくアークが1回だけで済んだのでクライシス込みでなんとか耐え。
返しでアーク2連+デヴァステ2発+エンリル2発でPEX込み4点を上からごり押して勝ち。
今日一番緊張してたし、なんなら真顔率が一番高かった試合かもしれない。

5戦目
vsフォスフラム ● 先手
先3でアークを叩き込み1点取るまでは上々。
返しで2点取られキルしたいところだが手札がよろしくなく、娑伽羅でお茶濁し。
そのまま何とかターンが帰ってきたのでアーク3枚とデヴァステを叩き込みリーサルを取るも相手のライフが強くPEXでアイコンがでなければまで行ったもののアイコンが出てしまいケアできず、そのまま押しきられて負け。
アイコンが1枚でも少なかったら勝ってたと考えると悔しい。

6戦目
vsフォスフラム ● 後手
ブレイクとトークン採用してる型。
先1から調律師をチャージに置かれ2ターン目にまたチャージに置かれるムーブに為す術無し。
先3でアークフォスから盤面を作られた上にチャージにソマリ、Pにトークンを置かれ相手P回りを完全に封鎖されPのトークンを叩けなくなったことでほぼゲームエンド、返しでみごとにぼっこぼこにされ敗北。
多分今日唯一のぼろ負け。

結果3-3
予選敗退。

大会優勝デッキ:姫君
準優勝デッキ:アグリィ


大会を終えて

今回は3-3とどっちつかずの中途半端な戦績となってしまいました。
結構自信作のデッキだったのでもうちょっと勝たせて上げたかったのですが届かず無念の結果です。
ライフ負けがあったというのも言い訳にしかならないので今度はもっと精進します。
プレミもしましたし、今回は処理を間違えた試合があったので今後はもっとその辺りも注意しないとなと思いました。
そして大会結果としてはベスト8にフォスフラムが4人残り、今大会トップシェアの強さを見せつけました。
そして優勝は姫君とアイドル弾発売後の環境にてついにアイドル以外が優勝に輝く結果となりました。
優勝者の方、おめでとうございます。


次回は今回持ち込んだ[ジャンドマルディ]について
記事を書いていこうと思います。
ちょっと時間がかかるかもしれませんがよろしくお願いします。
では今回はここまで!

おまけ
AKIBACS 第2章(麻雀編)
白米圧勝です。CSで勝たせてくれよと思ったのは内緒

*1:なお惜しくも残れなかった9位の人もエンジュ

第116回 アーシア杯参加記

週明けから急に雨。
毎年のように梅雨の間はあまり降らず、梅雨明け後にそれなりに降るのなんでしょうかね。
でも気温が少しばかり落ち着いて嬉しい白米です。

さて、今回の内容は第2.5回アーシア杯参加記という事で早速書いていきましょう。

事前予想

このCS前に結果を残していたデッキは青緑エンジュ
元々防御面が非常に高く、アーク実装に伴い青というドローとバウンスに関する効果をもらったことで一躍環境に躍り出ました。
直前の環境にいたアルモタやヴェスパのように圧倒的な火力を武器に相手を叩きのめすではなく、自分のペースできっちり点を詰めていく感じのデッキといった印象です。
ただし時間が相当時間がかかるデッキらしく、アーシア杯のルールの都合上両社敗北の可能性がそれなりにあるため、握ってくる人はそこまで多くないと思っていました。

もう一つ、青黒ニューも関西のCSで結果を出しており、こちらもそれなりの数いそうだなと思っていました。
なんならエンジュよりこっちの方が母数多そうとまで思ってました。

ということでここを見た時に勝てる、または互角以上に渡り合えるデッキを選ばなくてはいけませんが、所持デッキの6つ中でアークが実装されていないマルディシオン、ロードクリムゾンはさすがにゲームスピードに追い付けない。
ファムはエンジュを突破できる未来が全く見えない。
この時点で3つデッキが消えて残るデッキは3つ。
プリンセスは瞬間的な火力では突破できるかもしれないがそれまでに場を作られてしまうとエンジュはおろかニューすら危うい。
アラネは序盤からイケイケで攻め立てれば整うまでに仕留められるかもしれないが根本的にパーツが足りず揃うのが当日会場のため提出に間に合わない。
そんな消去法もありましたが、火力もそれなりに高く一番使い慣れているヴェスパローゼを握ることにしました。

使用したリストについては直近であげた「卑弥呼ハルピュイア」搭載のやつです。
以前のレシピから打点欲しさにハニービーを搭載しています。

では当日の結果をさっくりと書いていきましょう。

対戦結果

1戦目vsズィーガー 後手●
相手先3でリンデン落ちて完全に持っていかれる。
なんとか耐えようと動くがどうにも処理で手一杯のまま無理矢理ライフを削りに行くもアークを複数回出されたライフはまぁ硬い。お祈り娑伽羅も完全に手遅れとなりそのまま押しきられて負け。
リンデンさえ落ちてなければまだ勝機は十分あった思う。

2戦目vsペクティリス 先手◯
先3でブーストできる札が引けずとりあえず手札を整えながら回すが後手3で相手がABでライフを回復され5点スタート。
先4でなんとか1点取り次のターンに賭けると3点とられて耐えたので、意を決してアークとディンギルでショットを狙いに行ったところライフ貫通で勝ち。前のターンでライフに入ったトロピカルペクティリスが最初の1点目で見えたこと、それ以外ライフに何もいたかったので助かった感。

3戦目vsニュー 後手◯
後手3までにとりあえずアークを引けたので後手3にアークで突っ込み、リンクイベから後続のアークを引き込み2点取り、お茶会を並べて7面埋める。返しに淑女2発、沙悟浄から点を詰めてこられるがライフからことごとく生き物が出て耐えながら、リソースのアークを回収できたため動き出し準備よし。
次のターンにアークを投げながら、紅葉狩りで手札に卑弥呼ハルピュイアを回収。
ゼクステンド警戒でお茶会から殴りそのまま通って勝ち。

4戦目vsイース 後手◯
相手に先3で2点取られるも返しリソリンスタート、アーク投げつつ神辣蜂姫も使い、魔刀2枚をリソに叩き込みそのまま2点取り返し。
先4で相手がキルに来るが生き物が出てきて耐え。後手4でアーク投げつつ面を空けPEX打たせるまで行くもここで生き物登場。
ブレイク+解放持たれてたら敗けだったがそれは割り切って殴りこんだところ、ブレイクはされたが、解放はなく卑弥呼ハルピュイアで2点ぶんどり勝ち。

5戦目vsエンジュ 後手●
ここで想定した初対面。後手を取ってしまったのもあるが3面アークやリソ起こし、ワルコンで取ったライフを回復されるなどほぼ何されてるか分からないまま気づけばライフを地道に削られライフ差敗北。
固すぎてなんの攻撃も通らない、辛い。

6戦目vsエンジュ 後手●
本日2回目。
アークを抜こうとアークで対抗するしかないがこっちがトラッシュから直接回収ができない分向こうの方に分がある。
なんとか攻め込もうとするもやはり盤面が固くて点まで届かない間にワルコン連打で点差を広げられる。
そのまま押しきられて負け。

7戦目vs緑イース 先手●
先手を取って先3でアーク始動から叩きに行く準備ができたタイミングで相手が仲良しランチ、先にブレイクを決められる。
返しで何とかしようと思うもアークが1枚しかなく苦しい展開。なんとか引き込むも1点しかとれず返しで点を詰められる。
詰めるためにアークを探しに行くも、アークが見えず詰めるに詰められない。
そのまま点をとりきれずライフ差敗北

計:3-4
予選敗退

振り返り

今回も総合戦績3-4と勝ち越しを掴めませんでした。
まずこの大会を振り返って僕がデッキの構築を振り返って思った点は
①フィニッシャーにハルピュイアを選んだことが甘かった。
②ハニービーを打点欲しさに採用したのは浅かったか。

主にこの2つです。

①についてですがアイドルが多い環境という事が事前に分かっていたのは周知の事実です。
そのアイドル達に搭載されているのが専用カードの「SHiFT, Make Your Day.」と「iDA, Make your wish come true.」の存在を考えた時ハルピュイアはさすがに甘かったのではと思いました。
このカードのテキストとしてSHiFT側はパワー-9000、iDA側は11000ダメージという効果を持っており相手ターンなら迎撃、自ターン中なら連パンに使える幅が広いテキストです。
この効果は打点8500のハルピュイアそのものを止めることができるためとてつもなく簡単に処理ができます。つまり僕がいくら卑弥呼からハルピュイアで2点もぎ取りに行こうとしてもそのハルピュイアに当てられては2点は通せません。
このようなカードが多い環境でこのフィニッシャーを使ったのはミスだったかなと思いました。

②については打点欲しさにハニービーを採用したのですがこの枠は「呪棘の一刺し ヴェスパローゼ」で良かったかもしれません。
エンジュのような相手に対して無理矢理盤面をこじ開けて点を取るためにはアークをなるべく使いまわすしかありません。
それであればアークをトラッシュからリソ経由で回収するための札であるこのカードを採用した方がよかったのではと思いました。
実際にトラッシュからリソース経由でアークを回収してればエンジュ対面に限らずもう少し楽な試合もあったかもしれません。

最後に

アーシア杯参加記は以上になります。
これで5~7月にかけてのCS連戦がひと段落つきました。
計4回のCSでベスト8が2回、優勝1回の成績をヴェスパローゼと残せたことは非常にうれしくあります。
最後のアーシア杯ではふがいない結果となりましたがこれを機にまた精進します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次は月末、マルディのアークで書きます。

第115回 名古屋ゼクスト参加記

この暑さで今現在やっと6月下旬。
ここからまだ2カ月ほど気温が上がるとか正直考えたくもないです。
夏の方が季節的には好きですが暑さだけはもうちょっと加減してほしい、そんなことをずっと思ってる白米です。
なんで6月下旬なのに35℃とか出てるんですか

さて今回は6/25(土)に開催された名古屋ゼクストの参加記です。
名古屋に行くのは今から約2年半前の1月4日に開催された七尾杯以来で結構久しく、名古屋ゼクストとなると約3年前にペルツ杯翌日の始発でいくという超強行日程で乗り込んで以来ですね。

前回はあづきちさんと行った名古屋ゼクストでしたが、今回は所沢ゼクス会の
kennと一緒です。(kennが行くからそこに僕が乗っかった感じ)

そして今回はなんと前日入り
ゼクストに前日入りするのは僕がまだ関西にいたころ以来なので4年ぶりぐらいのレベルですね。
昼行便で5時間弱バスに揺られて名古屋までのはずが、渋滞もあり6時間半かかりました。
チェックイン前にさっとカドショだけみてそのまま予約してた宿へ到着。
夜には約束してたキラさんとお店、「住吉陽陽件」へ。

写真取り忘れたけどここの餃子マジでおいしいのよ。無限にパクパクできちゃうね。


そして当日、前日の酒が効いたのか寝起きが悪い。
皆さんも未開の地で、知らない酒のロックを初見で飲むのは止めましょう。
今回持ち込んだデッキはヴェスパローゼ、プリンセスの2種と一応アラネも持ってましたがまだ完成してないのでランブル内では回してません。
ヴェスパローゼのデッキリストは以前上げたブログと全く同じですので下記リンクよりご参照下さい。
hornet-hakumai1010.hatenablog.com


当日の戦績としては
ヴェスパローゼ:7戦 4勝3敗
プリンセス:1戦 1勝
アラネ:1戦 1敗(フリー対戦)
みたいな感じです。


ヴェスパローゼの振り返りになりますが3敗のうち2試合でアークが3ターン目までに見えないという地獄を見たのでとても辛かったです。やっぱり引けない時は引けないのでサーチ札を積むべきかとまじめに考えられたので結構いい収穫。

残り1敗は自分のチャージ管理ミスで卑弥呼ゼクステンドドライブを使用するためのチャージコストが足りずキルできなかったというプレミです。
ディンギル権をマンティスバーグじゃなくて神辣蜂姫にしておけば回避できたかもしれない痛恨のミス。

新幹線、夕飯の都合もあり早めにゼクスト会場から撤退し人生初「矢場とん」で夕飯を堪能しました。

↑みそとソース半々でいただくわらじかつ。重くなくスッと食べられるからすごい。

そして新幹線に乗りこみ23時前に無事帰宅。
かなり満足な2日間でとても楽しかったです。
あとは顔と名前が一致しなかったみなさんごめんなさい、マジでわからなかったんです。

というわけで今回はゼクスト参加記ということでただの旅行見たいな感じでかきました。
次回はアーシア杯参加記になりますのでその時にお会いしましょう!

P.S
ちゃんとお土産買ったからもしかしたらもらえるかもね

第114回 ヴェスパローゼ リペア構築案

アイドル弾ももうすぐそこに迫り日々のアーク公開が楽しみでたまりません。
どんなアークたちが出てくるのか、7月弾も含めて期待で高鳴りますね。
どうも、アラネのアークの効果を早く知りたい白米です。
僕が唯一持ってるアイドルデッキかつ緑ペアなんでわりとウキウキしてるんです。

さて今回は6/23より有効になる封神指定・エラッタをもとに組み直したヴェスパローゼを書いていきます。

構築内容


メイン枠
薔薇のお茶会 蜂兵女王ヴェスパローゼ×4
ヴェスパローゼ&きさら 麗しき愛娘×4
ヴェスパローゼときさら 盲執の絆×4
真実を求めて×4
紅葉狩り×3
常闇払う曙光 卑弥呼×2
貪欲な凶鳥 ハルピュイア×2

呪棘の一刺し ヴェスパローゼ×2
ヴェスパローゼの良心 きさら×1

アイコン枠
蜂兵女王 慈哀のヴェスパローゼ×4
保護者の気持ち ヴェスパローゼ×4
新生せし魔蜂姫 ヴェスパローゼ×4
騒霊蜂兵 ビーガイスト×4
蜂兵軍医 ロイヤルメディック×4

エクストラ枠
神辣蜂姫 魔針のヴェスパローゼ×2
翠竜の桜翼 娑伽羅×2
【剣誓『隠者』】きさら×2
きぃとヴェスパローゼまみ×1
双斧断滅斬マンティスバーグ×1
繁茂する『恵愛』イシュタル×1
ずっと一緒に くまのもも×1
修羅魔王プリニー×1
唯我独尊ラハール×1
唯我の神意 ナナヤ×1
ワールドコンダクター・ポラリス×1
カードデバイスの守護者×1
ローゼス・パラディオン×1

といった感じです。


最後のライフを安全に刈り取るためのレーヴァテインでしたが今回のエラッタにてダメージに変更されたので別のフィニッシャーとして手札から出すことでライフへのダメージを+1するハルピュイアを採用しました。
ただハルピュイアだけだと相手PSに生き物がいるとダメージが通らず頼りないこと、普通に出すのではあまりにも弱い気がしたので手札から踏み倒すために"常闇を払う曙光 卑弥呼"を採用し手札からの踏み倒しを狙います。
またこのカードは起動コストでスクエアにいる自分のゼクスを手札に戻せるため絶界をつけてPSのゼクスを叩いたアークヴェスパを手札に戻せます。
なのでスタートリソースが残っていればもう一度アークヴェスパをプレイすることができます。
面が埋まっていても登場前に相手ゼクスの除外が入るので面が空けられるのもヨシ。

リソースを大きく伸ばすデッキなので山の中にあるこれらのパーツがリソースに埋まった時の回収役として紅葉狩りを3枚に増やして採用しました。
ディンギル権をイシュタルなどに使ってパンチ数を減らすより可能な限り神辣蜂姫などに回して面空けと連パン数を稼げるようにしようという考えです。
ここについては既存の考え方と同じです。

そして残った2枠にトラッシュからリソース、そしてそのままリソ回収を備えた"呪棘の一刺し ヴェスパローゼ"を採用しアークの連打とハンドコストを多少賄えるようにしました。

今回採用を見送ったカード

娑伽羅のお願い
山上5枚からゼクスを回収できるイベント。
アーク、ハルピュイア、はたまた卑弥呼ゼクス全般を探しに行けるため各カードの採用枚数以降のカードして使うことができます。
枠的に2枚しか積めないこと、紅葉狩りなどの公開領域を触れるカードの方が強そうだったため採用を見送り。

先遣蜂兵ハニービー
特定条件を満たせばリソースから2コスで出てくる1打点。
一応ターン制限が無いためリソースリンクのイベント側、神辣蜂姫等でリソースに埋めれば使い回せる。
優秀な効果ではあるものの紅葉狩りや呪棘方が優先度が高く入れる枠が無かったため採用見送り。

鉄糸絹虫 メタルボンビクス
直前の環境にて名を馳せた最強リソブメタ。
緑対面に維持し続ければそれだけで相手を完封できるレベルの力を発揮します。
今回の封神・エラッタにてメタの範囲内にいた"プリンセスサンダルフォン"の四大天使 サンダルフォン、青黒緑ネイに採用されていた"麗色昆虫 レディーローズ"が封神指定されたためメタの範囲が大幅に減りました。
そのため今回デッキから抜きその枠を新たなフィニッシャーである卑弥呼&ハルピュイアに入れ換えました。

試運転後の感想

とりあえず一旦形にして土曜日にkennくんのアルモタヘル対面で回してみました。

結果としては負けなし。
相手のPに立ったアークアルモタを絶界付与で叩き割ったりした後で卑弥呼を出し、手札にアークを戻しハルピュイアでそのままプレイヤーEX貫通で上から2点叩き込んだりと結構活躍してくれました。

ただどうしても殴って点をとるため相手の除去に引っ掛かりやすく、見えている範囲でハルピュイアが引っ掛かる除去をすべてケアした上で殴らないと行けません。
つまるところ見えない範囲の除去には無力のためゼクステンドドライブ系の除去を構えてる相手であれば、残り2点の時に殴ってプレイヤーEXを使わせておく必要があります。
今回のアルモタヘル対面の場合、その系統の除去が入ってないことが分かっていたため残り1点時に殴ってますが、そこは相手によって殴り方を変えてください。

今回は以上になります。
まだ実際の封神・伝説指定、エラッタは適用されてませんが僕ができるリペアとしてはこんな感じかなと思います。
他の型もあると思うのでそちらも模索してみます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

第113回 ズィーガー杯 EX3 参加記

気温も上がってきて夏はもうすぐそこ。
とても楽しい季節が今年も来ますね。
どうも白米です。

さてさて今回は6/5に開催されたズィーガー杯の参加記となります。
書いてる本人からすればなんと数年ぶりとなる関東でのチームCSの参加となりました。

そして今回のチームはもはや恒例。
"チームアルストロメリアP"。
そう、ダァとTKRがチームメイトです。

デッキとしては
・ダァ…クリト
・TKR…白緑プリンセスサンダルフォン
・白米…赤緑ヴェスパローゼ
といった感じです。

デッキリスト


今回使用したレシピがこちら。
関東の環境とはいえやはり緑メタは必須ということで"鉄糸絹虫 メタルボンビクス"を4枚投入。

そして空いた1枠にキルターンで見えてくれたらトラッシュからリソース、そしてリソースから回収が強いので5コスの呪棘をピン投。
あとはアスツァール杯、ウリエル杯とほぼ同じです。

それでは当日の対戦を見ていきましょう

予選
1戦目ダイヤさん アルモタ● チーム●
2ターン目にボンビクスを立ててとりあえず相手が先に走るのを阻止。
先3で1点とられたのでここでPEX有効。
アーク1枚しかなくとりあえず1点取るためにニヌルタ作ってPボンビクスしたがこれが悪手。
リソに埋まってたアークを回収するためにビーガイストとかでよかったはず。
返しで2点取られて走るしかなくなり走り出すもののアークがいないこと、IGビーガイストでアークを拾ったためリソが1枚足りず3ターン目の悪手を引きずる形なってしまい負け。
ボンビクスに頼りすぎた。

2戦目 サバさん ヴェスパ◯ チーム◯
1ターン目中央左スクエアにアイコンを置き、相手が割ってこなかったので後ろにボンビクス。
相手もボンビクスが出てきたので持ってた呪棘で割って返す。
返しのターンでボンビクスを割られるも相手のボンビクスが出てこずアーク+ディンギルでとりあえず1点。お茶会のドローでボンビクスを引き込んだので最後にPボンビクス設置。
娑伽羅で面を一掃されるも手札に抱えてた新生でアークを拾い上げ、呪棘も拾って、そしてイシュタルからレーヴァテインまで持っていき勝ち。

3戦目 クリト◯ チーム◯
初手がまさかの真実2枚、ボンビクス、LRというスタート。
次のドローも真実、紅葉と生き物が引けない。
3ターン目の引きもそこまでよくなくとりあえずブースト札をリンクで探しPに6まみ立ててエンド。相手も引きが悪かったのかなんとか無傷でターンが戻ってきてのでアークスタートにて1点こついて娑伽羅で盤面とチャージを一掃しお祈り。
相手がアークを引けず2点で耐えたのでアーク+ディンギルヴェスパで一気に詰めレーヴァテインで決着。
最初2ターンはめっちゃ肝冷やした。
チーム2-1で有効勝利。

4戦目 たかたか プリンセス◯ チーム◯
相手のアイコン叩いたら後手2でアーミラ着地したがアイコンを割ってこなかったので後ろにボンビクス着地。
返しでボンビクスが割られるものの、アーク+アルカナでリソースに戻しニヌルタからボンビクスを再度Pに着地させ完全に封殺。
相手が娑伽羅を投げてきたので手札に抱えてた回収札からアークを回収し、ディンギルヴェスパとアークで叩き込んでレーヴァテインで〆。
もしライフが出たらレーヴァテインじゃなくて再度ボンビクスを投げれば相手のオプティマが6で止まるので実質エクストラターン。
今回ばかりは負ける要素がない。
チーム2-1有効勝利。

個人 3-1 チーム3-1
予選5位で突破


決勝トーナメント
1戦目 立花さん クリト◯ チーム◯
先3ターン目に1点取られるも返しにアークをプレイして1点取りかえし。
次のターンをユニプリとかで詰められるもライフリカバリーのおかげで2点残しで耐え。
ただアーク等の攻め札が何もなく攻められないので娑伽羅でお祈りするしかない。
次のターンで相手が最大値を求めたところ点を取りきれず返しでアーク連打で突っ込みレーヴァテインで〆。
本当なら負けてたかもしれないから運。
TKRが勝ったのでなんとかベスト4進出。


準決勝
2戦目 nananaさん アルモタ◯ チーム◯
先3ターン目メイン開始までに手札にアーク2枚、お茶会2枚、そしてリソースにスタリソ2枚と今日イチの引き。
盤面にも生き物が3体残ってたのでアーク2枚と6ヴェスパ、お茶会で一気に3点もぎ取り返しを待つ。この時点で手札にリンクイベントとレーヴァテインがいたためリソリン成立からレーヴァテイン立てて〆のルートがあったのでアイコン無しの5点貫通以外はほぼ勝てる状態だったのでそのまま次ターン勝ち。ダァ勝ってくれたので決勝卓へ 。

決勝卓
ダイヤさん アルモタ× チーム◯
なんと予選1戦目のリベンジマッチ。
次は先攻をとりなんとかアークで1点へこませ。
すると返しでとんでもない動きをくらい、残り1点まで追い詰められる。
当初娑伽羅でアーク2枚をリソに埋めてお祈りするかと思ったが生き残ってるわけがない、無理だと判断し見えてる範囲でとにかく決めにいくことを決意。
なんとか面を空けイデアドライブも打たせ、レーヴァテイン圏内まであと1点のところまできたがそこでライフを踏んでしまい届かず。
横が勝ってくれたおかげで優勝 。

総合成績
チーム5-2
個人5-2

勝ち星が噛み合ってくれたおかげで優勝できました。
全体を通じてメタルボンビクスのおかげで勝てた緑対面が多かったのでやっぱりこのカードとんでもないなって思いました。
ただ頼りすぎると1戦目みたくプレミして負けるのでそこはちゃんとしないといけないという学びもありました。

今回は以上になります。
とにもかくにも初優勝できたことが一番嬉しいです。
チームを組んでくれたTKRとダァ、対戦した皆様、そして開催してくれた運営の方々本当にありがとうございました!

次回はまた書くこと考えます!